銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

10日目大相撲

2005-11-22 23:59:00 | 大相撲観測日誌
 昨日は行司のことを書いたが、もう少し。

 式守与太夫さんは、先場所三役格に上がったばかり。とは言え、序列は第5位である。今場所・来場所と、上位3人が相次いで停年を迎え、来年春場所からは第2位となる。
 下から三役格も補充されるが、飛び越えて伊之助に上がるとも思えない。
 昭和以降の三役格行司一覧によると、三役格昇格から1年以内に立行司に昇格した例はない。初のケースとなるか?


 それはともかく、大相撲九州場所10日目。

 十文字が2敗を守り、好調。
 高見盛も、今場所は自分で懸賞を取っている。
 琴欧州は3敗目で、勝ち越しならず。この辺は、もう大関のようだ。さっさと優勝争いから脱落し、いつの間にか勝ち越していたり。
 上位安泰。千代大海が2敗を守ったが、優勝の可能性はほぼない。というのも、14日目まで全勝で行くか、それ以外の場合は、朝青龍に星2つは差を付けていないと。
 朝青龍はマジック4。2敗はもう2人しかいない。



 十両年間最多勝争い、首位の大翔大は敗れた。

 左端は今日の成績、以下シコ名・(地位)・年間成績の順。

○泉州山 (東 5) 44勝41敗
●大翔大 (東 3) 44勝41敗
○大真鶴 (西 8) 44勝41敗
○北桜   (西 2) 43勝42敗
●安壮富士(西10)41勝44敗

 首位に3人が並び、1差で北桜が追う展開。最多勝は45~47勝と予想しているが、残り5日、どうやらその範囲で収まりそう。安壮富士は苦しいか?

 過去の上位三傑は十枚目年間最多勝之記録を参照。