銀河後悔日誌、つぶやき

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新番附昇進力士

2005-11-30 23:14:38 | 大相撲観測日誌
 平成18年初場所の番附編成会議が行なわれ、新大関に琴欧州(佐渡ケ嶽)の昇進が決定。

 新大関は理事会の承認が必要なので、満場一致で承認され、相撲協会から伝達の使者が立った。使者は間垣理事・湊川審判委員。いつの間にか、伝達担当の理事は固定されなくなったようだ。

 新旧の佐渡ケ嶽親方に挟まれ、「大関の名に恥じぬよう、けいこに精進いたします」というような口上を述べ、ここに朝青龍(14年7月場所後昇進)以来3年ぶりに、新大関が誕生した。

 ちなみに、大関から陥落すると、陥落場所に10勝すれば大関に復帰できるが、それは“自動昇格”なので、使者が立つことはない(理事会の承認もいらない)。
 それに対して、陥落場所に10勝出来なかった場合は、再び三役3場所で好成績を残す…などの条件が適用される。その場合は、また理事会で昇進が承認されなければならないので、承認後、使者が立てられる。
 過去には、魁傑が“2度目の使者”を迎えている。現在、出島・雅山が有資格者だが……。


 新十両の猛虎浪(立浪)はモンゴル出身、新生立浪部屋からは初めて。豊真将(錣山[しころやま])、錣山部屋からは初めて。里山(三保ケ関)、把瑠都・白石が休場して幕下陥落(予想)に代わっての昇進。
 再十両は琴春日(佐渡ケ嶽)・若麒麟(尾車)・須磨ノ富士(中村)。昇進力士の予想は当たった。


 琴欧州には、朝青龍の良きライバルに育って欲しい。そして、“晩期”の現大関陣に変わる存在を望む。


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