平成二十九年十一月場所・五日目 「勝ちは勝ち」

　平成二十九年十一月（九州）場所（於・福岡市博多区築港本町　福岡国際センター）は五日目。

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・幕下
　希善龍を寄り切り、水戸龍3連勝。
　翔猿を送り倒し、天空海白星先行。


・十枚目（十両）
　矢後を押し出し、豊響4勝目。
　隆の勝を突き落とし、英乃海5連勝。
　剣翔を下し、蒼国来5連勝。
　琴恵光を引き落とし、旭大星4勝目。
　天風を突き出し、阿炎5連勝。全勝が3人もいるのは珍しい。
　明生を押し出し、佐田の海初日。
　石浦2勝目、豊山に土。
　誉富士を押し出し、竜電白星先行。

　十両年間最多勝争い。シコ名・年間十両勝敗・今場所の星取の順。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
大奄美　45-30　幕内
竜電　　44-36　○●●○○
誉富士　43-37　●○●●●
旭大星　41-39　●○○○○
天風　　40-40　●●●○●
照強　　39-41　●●●●●
山口　　39-41　●○●○○
剣翔　　38-42　○●●●●
琴恵光　38-42　○○●●●
東龍　　38-42　○●●●○
英乃海　37-43　○○○○○
青狼　　35-45　●●○●○
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以下、圏外
（5日目はなし）


・幕内（まくのうち）
　十枚目の德勝龍を寄り切り、妙義龍白星先行。
　上手を取りに行った安美錦、大奄美に攻め込まれたが残してすくい投げ。安美錦奇蹟の5連勝。
　豪風を押し出し、勢白星先行。
　朝乃山を寄り切り、遠藤白星先行。
　正代と荒鷲の攻防は、小手投げで仕留めた荒鷲4勝目。
　逸ノ城の横について送り出し、千代翔馬白星先行。逸ノ城はあっけなく土。
　千代の国と北勝富士の激しい攻防は、崩してからの押し出して北勝富士4勝目。
　千代大龍を一気に押し出し、琴奨菊2連勝。
　照ノ富士はここ4日角力にならず休場。御嶽海が4勝目、照ノ富士は平幕中下位に落ちる。
　嘉風を押し出し、貴景勝白星先行。

　髙安を送り出し、玉鷲白星先行。髙安5日目に土。
　出る阿武咲を叩き込み、豪栄道5連勝。阿武咲は4連敗。

　時間前に突っ掛けた白鵬に栃煌山立てず。時間いっぱいからは栃宇山をさっさと押し出し、さらに押し出して白鵬5連勝。時間前でも呼吸が合えばいつでも立てるが、合っているようには見えない。
　松鳳山の攻めに凌ぐ稀勢の里。最後は辛うじて突き落として稀勢の里が白星先行。


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平成二十九年十一月場所・四日目 「五分五分」

　平成二十九年十一月（九州）場所（於・福岡市博多区築港本町　福岡国際センター）は四日目。

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・幕下
　常幸龍連勝、豊ノ島は五分で一発関取はなくなった。
　白鷹山を破り、炎鵬初日。
　里山を押し倒し、旭日松初日。


・十枚目（十両）
　隆の勝3勝目、大砂嵐は1勝3敗。
　大成道を寄り倒し、矢後3勝目。
　貴源治を下し、英乃海4連勝。
　青狼を引き落とし、旭大星3勝目。
　佐田の海を寄り切り、蒼国来4連勝。
　琴恵光を寄り倒し、阿炎4連勝。
　東龍を寄り切り、天風初日。
　誉富士を突き出し、豊山4連勝。

　十両年間最多勝争い。シコ名・年間十両勝敗・今場所の星取の順。
－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－
大奄美　45-30　幕内
誉富士　43-36　●○●●
竜電　　43-36　○●●○
天風　　40-39　●●●○
旭大星　40-39　●○○○
照強　　39-40　●●●●
剣翔　　38-41　○●●●
琴恵光　38-41　○○●●
山口　　38-41　●○●○
東龍　　37-42　○●●●
英乃海　36-43　○○○○
青狼　　34-45　●●○●
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以下、圏外
（4日目はなし）


・幕内（まくのうち）
　琴勇輝を寄り切り、初の中入り後竜電五分。
　妙義龍を叩き込み、安美錦悠々4連勝。
　大奄美の後ろに付いて送り出し、輝3勝目。
　大翔丸を上手投げ、千代翔馬五分。
　荒鷲の寄りを残して逸ノ城、逆に寄り切り4連勝。
　栃煌山を押し出し、北勝富士3勝目。
　もと大関同士。照ノ富士を寄り切り、琴奨菊初日。照ノ富士は4連敗。
　阿武咲を叩き込み、嘉風五分。阿武咲は3連敗。

　玉鷲を下し、豪栄道4連勝。
　翔鳳山を寄り切り、髙安も4連勝。

　稀勢の里を突き出し、貴景勝五分。稀勢の里はあっけなく2敗。
　千代大龍を寄り切り、白鵬4連勝。


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