7月4日放送の『名探偵コナン』は、第539話「愚か者への遺産」が放送された。
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・「愚か者への遺産」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
鎌倉へと旅行に来ていたコナンと蘭、小五郎はお寺を探して坂を上ると、そこには一見のお屋敷が。地図を見ていると、屋敷内から銃声が轟き、屋敷の裏手から男が逃走。コナンは屋敷の書斎で絶命した老人を発見する。遺体の襟や胸元には白い細かな結晶が付着していた。神奈川県警の横溝警部らは捜査を開始。被害者の資産家、矢口久衛門(やぐちひさえもん)は猟銃で至近距離から胸を撃たれ、部屋にある金庫のダイヤルには無数の傷跡が残されていた。
そこに長男の映画監督、禄郎(ろくろう)が現れ、横溝は午前6時のアリバイを確認。小五郎らが銃声を聞いたのは午前10時だが死亡推定時刻は午前6時なのだ。禄郎は映画の取材で徳島にいたと証言。禄郎は東京に10時半に着いた証拠として航空券を横溝に渡す。さらに禄郎は弟2人の事件関与を匂わせ、横溝、コナンらは次男、明彦(あきひこ)が営むサーフショップへ。横溝がアリバイを訊ねると明彦は午前5時45分のスタンプが押されたファミレスの領収書を取り出す。ファミレスから屋敷までは車で1時間かかるという。
続いて横溝らは経営する会社が倒産した三男、公夫(きみお)の家を訪ねる。横溝が午前5時に現場近くで公夫を見たという証言があると伝えると、観念した公夫は金を盗もうとして屋敷に忍び込んだと自供。だが金庫にてこずる間に猟銃を持った久衛門に見つかり、公夫は明彦にそそのかされたと久衛門に明かして逃走したという。その時、久衛門は半人前の息子たちに落胆していた。
そして公夫が明彦に失敗した事を伝えると、明彦は自分がやると言って久衛門の屋敷へ。明彦が屋敷に着いた時、すでに久衛門は絶命していたという。その時、明彦は金庫を開けるために猟銃を撃ち、コナンらはその音を聞いたのだ。久衛門から資金援助を受けて仕事をしていた3人。だが半年前から久衛門が援助を渋り始め、3人とも金銭的に追い込まれた状態だった。コナンは遺体に残った白い結晶の事、久衛門が資金援助を渋り始めた事などから事件の真相へと近づいていく…。
オリジナルの旅行物だが、一話完結。名所旧跡が出てこないので、まあ、通常の話のようなものだろう。今回限りなので、わりとあっさり解決。無理に伸ばす話でもないし…。
結局のところ、被害者の死因は事故によるもの。期待の遺産も馬鹿息子3人が既に食い潰し、父は情けなさの中で死んでしまったと言う。何とも悲しい話ではないか。
3人が3人とも犯人と言えば犯人だし、どうしようもない人たちと言えば、まあ、そのとおりなわけで。
しかし、他人とは思えない話でもある。遺産の話ではなくて、息子たちの生き方のほう。さて?
7月11日は、第540話「毛利小五郎探偵廃業の日(前編)」の予定。あらすじは下記のとおり。
美術商の衣笠が殺害された事件の犯人として疑われる消費者金融オーナーの蒲生は事件の日のアリバイ証人探しを小五郎に依頼する。そして捜査を開始して6日目の午後8時、小五郎は蒲生からの電話に進展がないと報告すると蒲生は「絶望だ」と落胆。翌朝、蒲生の首吊り死体が発見される。警察は証人が見つからない事に絶望して自殺したと考えるが小五郎は他殺と推理して…。
さようなら、眠りの小五郎(笑)。
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・「愚か者への遺産」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
鎌倉へと旅行に来ていたコナンと蘭、小五郎はお寺を探して坂を上ると、そこには一見のお屋敷が。地図を見ていると、屋敷内から銃声が轟き、屋敷の裏手から男が逃走。コナンは屋敷の書斎で絶命した老人を発見する。遺体の襟や胸元には白い細かな結晶が付着していた。神奈川県警の横溝警部らは捜査を開始。被害者の資産家、矢口久衛門(やぐちひさえもん)は猟銃で至近距離から胸を撃たれ、部屋にある金庫のダイヤルには無数の傷跡が残されていた。
そこに長男の映画監督、禄郎(ろくろう)が現れ、横溝は午前6時のアリバイを確認。小五郎らが銃声を聞いたのは午前10時だが死亡推定時刻は午前6時なのだ。禄郎は映画の取材で徳島にいたと証言。禄郎は東京に10時半に着いた証拠として航空券を横溝に渡す。さらに禄郎は弟2人の事件関与を匂わせ、横溝、コナンらは次男、明彦(あきひこ)が営むサーフショップへ。横溝がアリバイを訊ねると明彦は午前5時45分のスタンプが押されたファミレスの領収書を取り出す。ファミレスから屋敷までは車で1時間かかるという。
続いて横溝らは経営する会社が倒産した三男、公夫(きみお)の家を訪ねる。横溝が午前5時に現場近くで公夫を見たという証言があると伝えると、観念した公夫は金を盗もうとして屋敷に忍び込んだと自供。だが金庫にてこずる間に猟銃を持った久衛門に見つかり、公夫は明彦にそそのかされたと久衛門に明かして逃走したという。その時、久衛門は半人前の息子たちに落胆していた。
そして公夫が明彦に失敗した事を伝えると、明彦は自分がやると言って久衛門の屋敷へ。明彦が屋敷に着いた時、すでに久衛門は絶命していたという。その時、明彦は金庫を開けるために猟銃を撃ち、コナンらはその音を聞いたのだ。久衛門から資金援助を受けて仕事をしていた3人。だが半年前から久衛門が援助を渋り始め、3人とも金銭的に追い込まれた状態だった。コナンは遺体に残った白い結晶の事、久衛門が資金援助を渋り始めた事などから事件の真相へと近づいていく…。
オリジナルの旅行物だが、一話完結。名所旧跡が出てこないので、まあ、通常の話のようなものだろう。今回限りなので、わりとあっさり解決。無理に伸ばす話でもないし…。
結局のところ、被害者の死因は事故によるもの。期待の遺産も馬鹿息子3人が既に食い潰し、父は情けなさの中で死んでしまったと言う。何とも悲しい話ではないか。
3人が3人とも犯人と言えば犯人だし、どうしようもない人たちと言えば、まあ、そのとおりなわけで。
しかし、他人とは思えない話でもある。遺産の話ではなくて、息子たちの生き方のほう。さて?
7月11日は、第540話「毛利小五郎探偵廃業の日(前編)」の予定。あらすじは下記のとおり。
美術商の衣笠が殺害された事件の犯人として疑われる消費者金融オーナーの蒲生は事件の日のアリバイ証人探しを小五郎に依頼する。そして捜査を開始して6日目の午後8時、小五郎は蒲生からの電話に進展がないと報告すると蒲生は「絶望だ」と落胆。翌朝、蒲生の首吊り死体が発見される。警察は証人が見つからない事に絶望して自殺したと考えるが小五郎は他殺と推理して…。
さようなら、眠りの小五郎(笑)。
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