少し前の話だが、4月22日、「電撃文庫ムービーフェスティバル」を観た(サッポロファクトリー内の「ユナイテッドシネマ札幌」にて)。シネコンはあまり好きではないが、上映館が少ないので、致し方ない。
ここへ来るのは久しぶり…たぶん、『ラーゼフォン』の劇場版を観て以来だと思う。途中にあった趣のある建物が消え、ファクトリーにも新たな棟が出来ていた。4年も経てば変わるのも道理である。
さて、本題。「ムービーフェスティバル」というだけあって、3本立てだった。『劇場版 灼眼のシャナ』・『劇場版 キノの旅 the Beautiful World 病気の国-For You-』・『いぬかみっ! THE MOVIE 特命霊的捜査官・仮名史郎っ!』である。
このうち『いぬかみっ!』はTV版を観ていたが、それ以外は知らない。『シャナ』と『キノ』は観てみたかったとして、問題は『いぬかみっ!』である。まあ、前売券も買ったので、観てみることにした。
今回は、本日誌にもコメントを頂いている鶴泉さんと一緒に観覧した。鶴泉さんとは去年、Aice5のポスターお渡し会(当日の記事参照)で知り合ったが、それから会うのは初めてである。何となく覚えていたので、無事に再開することができた。
15:00からの上映。まず、3作品合同のオープニング・アニメ。それぞれの主要キャラがSD化され、結構面白い。
『灼眼のシャナ』。初見である。この作品は1時間もの。わたしは内容をまったく知らないわけだが、劇場版の場合、TV版を観てなくても、それなりに分かるように作られている場合が多い。事実、そうであった。
ちょっと1時間では物足りないような気もするが、焦点を絞ってあったので、まあまあ分かりやすい。
『キノの旅』。これも初見であるが、もともとキノとモトラドのエルメスが旅をして廻る…というお話なので、<どうして旅を続けているのか>ということさえ気にしなければ、一話完結なので、劇場版向きではある。キノたちが立ち寄った、不思議な国の物語…ということで。ちょっと原作が読みたくなった、かも。
問題は『いぬかみっ!』である。前2作とは、明らかに系統が違う。
しかし、それは杞憂であった。これぞ「まんが映画」であり、とてもヘンである。変態のための作品であった。これを大画面で…ねえ。
この作品が3本立ての3本目である意味が分かった。これを最初に観てしまえば、他の2本は印象に残らない。つまり、それだけ衝撃的な作品だったのだ。
くれぐれも一般の方と一緒に観てはならない。一般人は、『キノ』を観たら帰ろう(笑)。
で、上映が終わった後、観客たちは微妙な顔をしている人ばかりでありました、とさ。
ここへ来るのは久しぶり…たぶん、『ラーゼフォン』の劇場版を観て以来だと思う。途中にあった趣のある建物が消え、ファクトリーにも新たな棟が出来ていた。4年も経てば変わるのも道理である。
さて、本題。「ムービーフェスティバル」というだけあって、3本立てだった。『劇場版 灼眼のシャナ』・『劇場版 キノの旅 the Beautiful World 病気の国-For You-』・『いぬかみっ! THE MOVIE 特命霊的捜査官・仮名史郎っ!』である。
このうち『いぬかみっ!』はTV版を観ていたが、それ以外は知らない。『シャナ』と『キノ』は観てみたかったとして、問題は『いぬかみっ!』である。まあ、前売券も買ったので、観てみることにした。
今回は、本日誌にもコメントを頂いている鶴泉さんと一緒に観覧した。鶴泉さんとは去年、Aice5のポスターお渡し会(当日の記事参照)で知り合ったが、それから会うのは初めてである。何となく覚えていたので、無事に再開することができた。
15:00からの上映。まず、3作品合同のオープニング・アニメ。それぞれの主要キャラがSD化され、結構面白い。
『灼眼のシャナ』。初見である。この作品は1時間もの。わたしは内容をまったく知らないわけだが、劇場版の場合、TV版を観てなくても、それなりに分かるように作られている場合が多い。事実、そうであった。
ちょっと1時間では物足りないような気もするが、焦点を絞ってあったので、まあまあ分かりやすい。
『キノの旅』。これも初見であるが、もともとキノとモトラドのエルメスが旅をして廻る…というお話なので、<どうして旅を続けているのか>ということさえ気にしなければ、一話完結なので、劇場版向きではある。キノたちが立ち寄った、不思議な国の物語…ということで。ちょっと原作が読みたくなった、かも。
問題は『いぬかみっ!』である。前2作とは、明らかに系統が違う。
しかし、それは杞憂であった。これぞ「まんが映画」であり、とてもヘンである。変態のための作品であった。これを大画面で…ねえ。
この作品が3本立ての3本目である意味が分かった。これを最初に観てしまえば、他の2本は印象に残らない。つまり、それだけ衝撃的な作品だったのだ。
くれぐれも一般の方と一緒に観てはならない。一般人は、『キノ』を観たら帰ろう(笑)。
で、上映が終わった後、観客たちは微妙な顔をしている人ばかりでありました、とさ。
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