3月27日の『名探偵コナン』は、第570話「立証確立ゼロの犯罪」が放送された(リアルタイム視聴)。
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・「立証確立ゼロの犯罪」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
買い物に来たコナン、小五郎、蘭はカフェテラスにいる美女、高畑響子(たかはたきょうこ)を見かける。2時間後、コナンらがカフェテラス前を再び通りかかると、響子は携帯片手に崩折れていた。心配した小五郎が声をかけると、響子は警察から自宅で人が死んでいるという連絡があった事を告白。亡くなっていたのは響子の妹、副島栞(しおり)の夫である副島逸郎(そえじまいつろう)。逸郎は千葉刑事の大学時代の友人だった。
死亡推定時刻は30分前。留守中に響子の自宅に上がって酒を飲んだ逸郎は保管庫から猟銃と弾丸を持ち出し、それが暴発した事故と考えられる。響子によれば、逸郎はいつもお酒で仕事がダメになり、栞に苦労をかけていたという。半年前に栞が病死すると逸郎の酒癖は特に酷くなり、響子が紹介したフィットネスクラブや射撃場に酔って出入りして迷惑をかけたという。すると千葉は必死に酒をやめようとしていたと逸郎を擁護する。
コナンは逸郎が財布も携帯も持っていない事を不審に思う。響子は合鍵を使って逸郎が自宅に入ったと推理。保管庫の鍵は古く、誰でも開けられる状態だったという。そして目暮警部が事故と判断した時、コナンは小さなアクセサリーを発見。千葉は逸郎が栞とお揃いで携帯に付けていたアクセサリーと説明する。コナンはトラブルが射撃場やフィットネスクラブだけではないと推理。千葉が調べると、逸郎は半年間で飲酒が原因による事故、事件を9回も起こしていた事が判明する。後処理は響子が全て引き受けていたという。
コナンの脳裏に未必の故意という言葉が過ぎる。未必の故意とは、ある行為が犯罪の被害を生むかも知れないと予測しながら、あえてその行為を行う心情の事。コナンは酒癖の悪い逸郎に生命を落とすかも知れない状況を提供した響子に悪意と殺意があったと睨む。この後、コナンと千葉は逸郎のアパートを調べ、充電中の携帯を発見する。少し前まで誰かがここにいたのだ。仏壇の前では亡くなった栞の携帯が充電中だった。部屋には物色した形跡があり、千葉は近くで逮捕された空き巣の犯行と睨む。コナンは栞の携帯の開閉部にキラキラした小さい粒を発見した後、携帯のメール履歴を見て事件の真相に気付く…。
喫茶店でずっと何かを待っている(?)女性。怪しいけれど、実は酒を断とうとしている義弟が、勝手に死ぬように仕向けていた…というお話。
確かに、女性自身が殺害に手を下したわけではなく、たまたま義弟が勝手に酒を飲み、たまたま空いていた保管庫から猟銃を取り出して暴発させ、たまたまシャンデリアを落下させて死亡した。ただそれだけである。猟銃の管理を徹底しなかった落ち度はあるが、酒とつまみを出しっぱなしにしていたところで、それで人が死ぬなんて考えもしない…というところなのだろう。
何度も似たようなことをした。そう告白したところで、それを証明出来るのかどうか。結局お話でも、そこのところははっきりしないままで終わった。あとは裁判次第、裁判官の心象次第…いや、犯罪になるのかどうかすら怪しい。
さて、どうコメントするのが適切なのだろうか…。
4月3日は、第394話「奇抜な屋敷の大冒険 (封印編)」(デジタルリマスター、初回放送は2005年4月18日)の予定。あらすじは下記のとおり。
キャンプにやってきたコナンたち。薪拾いの途中、歩美たちは森の辺りで文字が刻んである四角い石の箱を見つけたという。早速、皆は石の箱があるという朽ち果てた屋敷前にある沼へ。阿笠によれば石の箱の正体は石灯籠の火袋の部分だという。コナンが沼を良く見ると、底には無数の灯篭が。さらにコナンは沼底に隠された玉井照尚というトレジャーハンターの遺体を発見!歩美らは暗号を解読してお宝を探そうと言い出すが・・・。
公式サイトでは「奇妙な~」となっているが、「奇抜な~」の誤り。「(封印編)」・「(絡繰編)」・「(解決編)」の3部作。
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・「立証確立ゼロの犯罪」
放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
買い物に来たコナン、小五郎、蘭はカフェテラスにいる美女、高畑響子(たかはたきょうこ)を見かける。2時間後、コナンらがカフェテラス前を再び通りかかると、響子は携帯片手に崩折れていた。心配した小五郎が声をかけると、響子は警察から自宅で人が死んでいるという連絡があった事を告白。亡くなっていたのは響子の妹、副島栞(しおり)の夫である副島逸郎(そえじまいつろう)。逸郎は千葉刑事の大学時代の友人だった。
死亡推定時刻は30分前。留守中に響子の自宅に上がって酒を飲んだ逸郎は保管庫から猟銃と弾丸を持ち出し、それが暴発した事故と考えられる。響子によれば、逸郎はいつもお酒で仕事がダメになり、栞に苦労をかけていたという。半年前に栞が病死すると逸郎の酒癖は特に酷くなり、響子が紹介したフィットネスクラブや射撃場に酔って出入りして迷惑をかけたという。すると千葉は必死に酒をやめようとしていたと逸郎を擁護する。
コナンは逸郎が財布も携帯も持っていない事を不審に思う。響子は合鍵を使って逸郎が自宅に入ったと推理。保管庫の鍵は古く、誰でも開けられる状態だったという。そして目暮警部が事故と判断した時、コナンは小さなアクセサリーを発見。千葉は逸郎が栞とお揃いで携帯に付けていたアクセサリーと説明する。コナンはトラブルが射撃場やフィットネスクラブだけではないと推理。千葉が調べると、逸郎は半年間で飲酒が原因による事故、事件を9回も起こしていた事が判明する。後処理は響子が全て引き受けていたという。
コナンの脳裏に未必の故意という言葉が過ぎる。未必の故意とは、ある行為が犯罪の被害を生むかも知れないと予測しながら、あえてその行為を行う心情の事。コナンは酒癖の悪い逸郎に生命を落とすかも知れない状況を提供した響子に悪意と殺意があったと睨む。この後、コナンと千葉は逸郎のアパートを調べ、充電中の携帯を発見する。少し前まで誰かがここにいたのだ。仏壇の前では亡くなった栞の携帯が充電中だった。部屋には物色した形跡があり、千葉は近くで逮捕された空き巣の犯行と睨む。コナンは栞の携帯の開閉部にキラキラした小さい粒を発見した後、携帯のメール履歴を見て事件の真相に気付く…。
喫茶店でずっと何かを待っている(?)女性。怪しいけれど、実は酒を断とうとしている義弟が、勝手に死ぬように仕向けていた…というお話。
確かに、女性自身が殺害に手を下したわけではなく、たまたま義弟が勝手に酒を飲み、たまたま空いていた保管庫から猟銃を取り出して暴発させ、たまたまシャンデリアを落下させて死亡した。ただそれだけである。猟銃の管理を徹底しなかった落ち度はあるが、酒とつまみを出しっぱなしにしていたところで、それで人が死ぬなんて考えもしない…というところなのだろう。
何度も似たようなことをした。そう告白したところで、それを証明出来るのかどうか。結局お話でも、そこのところははっきりしないままで終わった。あとは裁判次第、裁判官の心象次第…いや、犯罪になるのかどうかすら怪しい。
さて、どうコメントするのが適切なのだろうか…。
4月3日は、第394話「奇抜な屋敷の大冒険 (封印編)」(デジタルリマスター、初回放送は2005年4月18日)の予定。あらすじは下記のとおり。
キャンプにやってきたコナンたち。薪拾いの途中、歩美たちは森の辺りで文字が刻んである四角い石の箱を見つけたという。早速、皆は石の箱があるという朽ち果てた屋敷前にある沼へ。阿笠によれば石の箱の正体は石灯籠の火袋の部分だという。コナンが沼を良く見ると、底には無数の灯篭が。さらにコナンは沼底に隠された玉井照尚というトレジャーハンターの遺体を発見!歩美らは暗号を解読してお宝を探そうと言い出すが・・・。
公式サイトでは「奇妙な~」となっているが、「奇抜な~」の誤り。「(封印編)」・「(絡繰編)」・「(解決編)」の3部作。
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