モノスヤ☆のまきのテケテケあるある記。

花柳仲登嗣(モノスヤ)&仲真央(のまき)のコンビは2013年もブルワーズ青木を鋭意応援して生きます!!芸道も精進ちゅ♪

○ンポン。

2006-11-14 21:09:34 | いろんな話。
『古典芸能のつどい』への舞台稽古を始めました。

本番まで、あと10日です。
これが、まさにケツに火が点いた状態といいます。

今日の午後は稽古場が空いていた(どなたも来ない状態)ので、
いそいそと着替えて自主トレ(稽古)開始。

今回の舞台にあげる演目は、
五月人形の「金太郎」「桃太郎」「牛若丸と弁慶」などの物語を踊り見せるというものです。

なかでも中盤の『牛若丸と弁慶』の踊り分けの妙味が、
この曲の眼目となっています。

こうして珍しく真面目ぶって書いていますが、
ぶっちゃけ踊ってるうちに牛若丸なのか弁慶なのか。

右に左に回っているうちに持ち物の太刀と長刀を取り違えたりして、
(この持ち物は扇子一本で表現し分けます)
いっぱいいっぱいなのだ。

ということを書きたいわけではないのですが。


稽古場にこもって、ひたすら踊りこんでいくうちに、
ようやく自分の中の牛若丸と弁慶が生き生きと飛び出してきた頃。

玄関チャイムが鳴りました。


ちょうど母R子は台所で揚げ物と格闘している最中。

私は、しぶしぶと稽古場から出てみると。

「書留で~す。ハンコお願いしま~す。」

郵便屋さんでした。


気を取り直して稽古に戻り、
また気分が乗ってきたと思ったそのとき。

再び玄関チャイムが鳴り。

今度は「へいあん秋田」さんの挨拶回り。

やはり揚げ物鍋から離れられない母R子の代わりに応対へ。


私の中の牛若丸と弁慶は出たり引っ込んだりを繰り返し、
やっと気持ちを盛り立てて没頭し始めたときに今度は電話が鳴り響きます。

母R子への電話でした、トホホのホー。


一旦、稽古を中断し居間でお茶を飲み干すと。

揚げ物を終えた母R子に、

「私の牛若丸と弁慶が右往左往してる!」

と訴えると、


母R子は笑って、こう言いました。

「わかったわかった。今度”ちんぽん”鳴ったらアタシが出るからー。」


母よ。

玄関チャイムをピンポンと呼ぶのは我が家の習いではありますが。


それを、『ちんぽん』と言い違えるのは止めましょう。


完全に稽古への士気が萎えた、

とか同居人のせいにしてはなりません。


太刀と長刀がぁぁぁぁぁぁ。

らーめんす

2006-11-14 13:49:53 | いろんな話。
なんの呪文だったっけ?narutoでも出てくるかな?

ちょっと前の記事になりますが、
ラーメンの麺で中味を包んだ『めんバーガー』の話題を読みました。

名前どおり、そのままパンの代わりに中華麺で具を挟みます。

いや挟みますっていったって私が挟むわけでもないんですけどね。

福岡県行橋市(←さて何と読む?)で発売、350円也。
具は「ネギチャーシュー」と「鶏つくね」の2種。

パンの代わりにラーメンの麺でっていうと、
ベビースターラーメンの塊でチャーシューやら鶏つくねやらをサンドするの?

美味しいのかなあ、よくわかんないなあ。


ちなみに開発したのはバーガー屋さんではなく、
れっきとした豚骨ラーメン屋さんだそうです。

豚骨ラーメン屋さんの命、豚骨風味はいったい何処に活かされているんでしょうね?

麺に汁の味でも滲み込ませるのかな?(謎)


この開発の経緯となったのは、
お店で雇われている人が「茹で損なった麺」を隠していたのを見て、
何かに似ている・・・・・・。

と、この場合バーガーのパンに見えたということでしょうか。

そして、その場でタワシを挟んでみたんだって。これだ!


っていうか私なら逆に麺がタワシに見えなくもない気がするけど。

新しいものの生まれる瞬間って、こんな状況下なのかしら。


今日はgooのトップページで盛んに「ラーメン」「らーめん」と特集打たれているので。
もしかして今日は『ラーメンの日』なのかと思ってみたりしましたけど。

違ったみたい?


タイムリーに我が家でもラーメンでー(day)。
昨日、煮込んだ豚角の汁と豚バラと豚骨で摂ったダシを使ってラーメンするー。

醤油ラーメン。

具を何にしようかな?

しょうゆといえば、あっさり目に支那そば風か。

それともモヤシたっぷりラーメンか。

広東麺も捨てがたい、いやいや天津麺もな!


鶏ガラスープや豚骨スープが登場すると冬を覚える我が家の食卓。


醤油ラーメンには黒酢を忘れずに、ボトルでドン!

逆上がり力

2006-11-14 08:26:55 | いろんな話。
日曜に結成された『酢シスターズ』の姉ことモノスヤです。

酢選手権のベスト4に姉妹で進出する自信はありますが、
その割に姉妹で身体が硬いのはなぜなのでしょう。

たぶん、”ちゅごくじん”並みに酢を摂取しているとは思うけど。
そんな”ちゅごくじん”にも身体が硬い人は普通の割合で存在すると思った。

みんなが雑技団に入団できるほど柔軟じゃないんだよ、きっと。


さて、わが家モノスヤ一家は顔からして体育会系だと良く言われます。

「顔が体育会系」とは、どんな顔なんでしょう?

確かに母R子はサラブレット並みの顔の長さを持ち、
その娘の私は馬と共に厩で暮らす番犬の顔を持ち。

そのまた娘M嬢は、げっ歯類な身の軽さを思わせる顔ですが(干支は確かにネズミ)。

「いかにも顔が走れそうな顔」と言われても。

顔で走るわけじゃないからね。


そんな私と母R子は典型的な文化系でスポーツ音痴も甚だしく、
なにより体育の授業が憂うつだった記憶を持っています。

当然というか私たちにとっての当たり前は「逆上がりなんてできない」。

おまけに「逆上がりなんてできなくても死なない」、

「逆上がりなんてできなくても社会に出て困らない」と胸を張ってきたのですが。


その『逆上がり力』が低下していることが問題視されているらしいのです。

なんで?別にいいじゃん!逆上がりなんて、できてもできなくても!


小学6年生を対象とした調査では20年前と比べ、
できない子供の割合が2割増しだそうです。

ところで、いったい何パーセントが逆上がりできるものなのでしょうね?
結構、周りにもできない仲間がゴロゴロいた気がするのですが。

その”逆上がり力”の低下は体力・運動力の低下だけでなく、
子供たちの遊びや生活様式の様変わりを示しているようです。


確かに20年近く子供たちを指導することに携わってきましたが。
今の子供たちの動きの悪さを痛感すること、しばしば。

脚力の弱さ。
間接の動きの悪さ。
姿勢の悪さ。
体力・気力の無さ。

などなどを感じることが多い、というか”いつも”です。

この子たちって本当に若人なの?と心配になる中堅なのです!


さてさて。逆上がり力は、やはり腕力がポイントなようです。

脚力には自信のあるモノスヤも腕力には自信がありません。

自衛官時代に一番きつかったのは、スクワットよりハイポートより腕立てでした。
上半身が華奢で、とりわけ二の腕からが細いので体重を支えられないのです。

そんな腕力、上半身の筋力アップと基礎体力をつける運動としてもってこいなのが逆上がり。


もっと見直されても良さそうですが指導要領から外れたりしているらしく。


とここで。
記事(2006/11/08 東京朝刊)では20年前の小学6年生の男女で9割超が逆上がりができていたとの結果。

ンマジッスカ!?

ってことは、なんだい!
オイラ残りの1割に入っていたってことかい!

おいおいおい。
そんなに皆できてたっけかな?


逆上がりは、できなくても困らないを貫いてきた私ですが。

子供たちの生活様式の変化は気になるところですし、
なにより「できないよりはできたほうがいい」と思っているのも事実。

そんなモノスヤの娘M嬢が誰に教わることなく、
いつのまにかできていた子でした。

割に早い時期に、できるようになったんじゃないかな。


学校の鉄棒で自由自在に、くるくる回ってみせる我が子を何とも不思議な気持ちで見つめていた私でした。


ちなみに”逆上がり力”に通じる腕を締める力は「木登り」「相撲」、
身体をまとめる力は「ぞうきんがけ」「まき割り」「バケツで水を運ぶ」などが有効だそうです。

どれもこれも、やらないわね。


手伝い、それに外遊び。
やっぱり必要なことなんだよね。

現代っ子は軟弱。
それは大人の責任と便利になり過ぎた世の中の仕業でしょうか。


ところで「克己心」って知ってますか?