モノスヤ☆のまきのテケテケあるある記。

花柳仲登嗣(モノスヤ)&仲真央(のまき)のコンビは2013年もブルワーズ青木を鋭意応援して生きます!!芸道も精進ちゅ♪

先見日記。

2006-11-16 20:37:03 | いろんな話。

他人が話題し古した事柄に喰らい付くのも悪くは無いのだけど。

他人が話題にしていないようなことを見つけては、ブツブツとひとりごちるのは相当楽しい。

これを他人は自己満足の塊という。


ところで「ひとりごちる」って『独り言つ』からきているのだと今、知りました。
独り言(名詞)の動詞化なんだってね、へぇ~。


私が今日の今、気になっていることは。 高齢者の運転免許の行方。

いかにも覚束ない運転をしている高齢者に免許を返納させるのには、ものすごい危険運転をしているかのように思わせる破損しやすい車を使う。
(講習時に使用)

とかいうのは、いかがでしょう? 衝突不安全ボディ、ですな。

激しく蛇行する車とか。緩いハンドルの車とか。

ぶつかると必要以上にデカイ音を出す車とか。

コツンが、ゴツーーーーーン
カツンが、ガツーーーーーーン
ドスンが、ドッスーーーーーーーーーーン
ガッチャンガラガラドッカンバーン!
という音が出れば、さすがの年配の方も驚いて。
そろそろヤバイかな、と思えるんじゃないだろうか。とか。

考えながら、ぶらぶらと『先見日記』を読んでいたら。
敬愛する、しりあがり寿センセーが。こんな日記を。


どっかの研究者によると
魚が人間の乱獲で激減、絶滅の怖れさえあるという。
(中略)
さて魚はどうすればいいのか?
「人類の食欲」というとてつもない災厄に
どう立ち向かってゆけばいいのか?
どっちの方向に進化してゆけばよいのか?
それって一言で言えば
人類にとって「食べたくないような魚」になる
ということなんだろうな。
気持ち悪かったり、
とげとげだったり、
にんじんやピーマンやウンコの形をした魚なら
少しは生き延びることができるかもしれない。
次の手は「食べるにしのびないカワイイ魚」になることだ。
ペット好きにとっての犬や猫のように「カワイイ魚」を目指すのだ。・・・

と、こんなことを書いている文章を読むと心底ホッとする。

自分が、どうしようもない(ような)想像や妄想を繰り広げても。
仲間や(勝手に)、それ以上を上回る脳内がアチコチに転がっていることを。

「先見日記」は”21世紀”という甘美あふれる(はずだった)近未来が、
どうやらそれは夢物語だったらしいことを気付かせてくれつつ。

「これからどうなる?」「これからどうする?」

ということを考えさせてくれる日記。


ここには日常が溢れていて、
そういう意味では「ほぼ日刊イトイ新聞」も同様に日々を感じさせてくれるけれど。

またちょっと違った感じを受けるのは、
7人が曜日ごとに担当を持って連載を成り立たせているところ。


実は(というほどのことでもないのだけど)先日来、
面白ブログを書くことについてイロイロ思いあぐねていたところ。

ピン!ときたのは、ブログ交換日記。

ものすごく気の合う人と感性の交歓できる人と一つのブログでキャッチボールか、
リレーでもしてみたいなと。

思ったのだけど、もう既にきっとそれなりの数の人がやってしまっているよね。


トーシローが先人それも賢人相手に何を歯噛みしているのやら。

ともかく『先見日記』には私の先々のヒントが、
たーっぷり詰まっているのです。


伊藤ガビンさんが、
ふむふむなダイエットについて書いているのが。

これは、また私の次のネタになるんだろうな。


おせいぼ。

2006-11-16 13:22:10 | いろんな話。
お歳暮を贈る季節が近付いてきてますね。

私は根っこからの日本人なので、
お歳暮とか年賀状とか年末年始に関わる一つ一つが結構好きです。

その時期しか、やり取りしないのだから割愛という人もいるけれど。
逆に、だからこそこのタイミングを利用して繋がっていたいなと思います。

年に一回の年賀状の送り合いだって、よくないです?

でもね、こういうの個人的な考え方の相違もあるので。
なんか無駄なことしてるな意味ないよな、って思う人は止めたらいいんです。

自分の考えで決めたらいいの、
その選択を他者のせいにするなっつうの。


悪態を、つこうと思ったわけじゃなかったんでした(笑)

お歳暮は個人的に3件くらいしか贈らないです。
そのうちの1件は、お贈りするものはずっと以前から決まっていて。
それも郵送なので、そこには必ず一筆啓上つかまつります。

そうすると先方から、お電話をいただきます。
そうやって年に二度(お中元と)お話しすることになります。

とても目上(変な表現だけど)で、とてもお世話になった先生なので、
とても緊張します。

それでも、とても嬉しいんです。声、聞けて。
初心を思い出させてくださるから。

私が仙台在のとき、
「先生、稽古に来たことにしておいてください。デートなので休みま~す♪」
という内緒話が当日に母の知るところになったなどという。

懐かしい話を今でも忘れずに覚えていてくださって。

「お前はナァ」

と苦笑されるのが、また懐かしくて嬉しいです。


その先生の他に2件ほど贈らせていただく方があって。

今年は何を選ぼうかな、と考えるのもまた楽しみです。


贈り物は実は選ぶのが、とっても難しくて。

自分が欲しいものが、お相手の喜ぶものとは一致しない場合もあって頭悩みます。


この前ちょっとプレゼントで失態してしまったので恐怖症になってるかも?

でも基本的に、その人のことを考えながら何かを選んだり。

贈り物に添える手紙やカードを書いたり、
そんなひとときは時間のゆっくり流れて心地良いときです。


昨日書いた、
お世話になったFさんに何かお見舞いしたいと思って。

考えました。

でも、あまりいい知恵が浮かばなくて。

そして、きっと今は何か品物で贈る時期じゃないような気もして。

なので手紙を書くことにしました。


手紙を書く段になると、また考えると思います。

言葉を選んだり足したり引いたり、
つなげたり離したりして。

ああ、なかなか自分の思いのたけが言葉に乗らないなとジリジリしながら。

でも、そのときの自分なりを自分の文字にして。
贈ってみようと思います。


お歳暮も年賀状も儀礼的に贈れば、
それはそれで煩わしい手間のような気もするけど。

そのとき、その人のことを思ったら。

何か伝わる気がする。
逆に何も思えなくなってしまった人のことは、
そっとそのリストから外してもいいと思う。


昨日のFさんからの電話でつくづく感じたのは。

担当者とお客を超えた絆が生まれていた、ってこと。

そうFさんにも感じてもらえると、いいのだけど。


贈り物って、そういう繋がりを感じる相手に自分なりを込めて贈りたいです。


だから、お歳暮を贈るマナーについて書こうとしたけど書くことなくなった。


やっぱり、その人その人なりの気持ちの問題。

決められることじゃ、ないと思う。


今年は先生や、あの方や、Fさんに。
なんて書こうかな・・・・・・。

昨日のIさん。

2006-11-16 09:09:59 | いろんな話。
思えば彼女Iさんと私は4歳の年の開きで同じ昭和型(それも40年代生まれ)だというのに。
等身スタイルの、あまりの違いにガクゼンとしてしまった先週初日。

顔立ても、これ以上ないくらいオリエンタルな見返り美人(は現代美人ではない)の私と。
お目目パッチリ大輪の花咲(カニではない)笑顔搭載のIさんと。
否が応にもコンプレックスの刺激されて落ち込みそうな指導者の私。

ちっちぇー自分。


さて、そんなところIさんが昨日の稽古場に一番乗りされました。

先回は姉弟子となるT子さんに着物の着方を、お任せしたりしたのですが。
昨日は私が着替え室で、あれこれアドバイスすることに。

あまりに高い位置にあるウエストにクラクラしながら、
スレンダーな肢体にドギマギしながら。

こんな彼女だったら彼氏も誉れだろうな、とか思いながら。

とか何とか言いながら、まだカレシのカの字も話題に上っていなかったころ。


着物が似合うようになるコツは、やっぱり回数着ることよね。

と、お定まりながらこれ以上ない極意を伝授しながら二人で稽古場へ。
板の上でストレッチストレッチと。

伸ばしたり引っ張ったりしていると、
ひょんなことから料理の話題になったのです。

Iさんが「お菓子作り」が好き、というので。
意外だな(あくまで見た目イメージ)とか言いながら、
「料理の方は、あんまりなんですけどねー。」

「そうなんだ」と私。

すると、
「でも彼の部屋に行ったときは作ったりしますよ♪」

おお。
おおお。

おおおおお!

初対面から二日目にして突然の交際宣言。
ステディ発覚に心が沸き立つ私なのでした。

「しかし随分サラッと言ってのけたねー」

私が言うと、「ですねー、でも友達の家に作りに行くっていうのも嘘っぽいし?」とIさん。

ふむふむ、それもそうだね。


この辺りで愛弟子のYさんが遅れて着替えを済ませ登場。

自然に二人の間に挟まりストレッチ続行。


それから三人はロダンの「考える人」なポーズ、
(それもストレッチメニューの一つです)
それの足を何度か替えたりしながらしばしコイバナで大盛り上がり。

なぜか、そのロダーンなポーズをするときには稽古場が爆笑の渦に巻かれている我が家。

その雰囲気に二日目にして馴染むIさんは、なかなかのものだと推察。


そうそう。

Iさんの彼氏が料理上手でIさんよりは遥かに手利きらしく(ごめん・笑)。

彼に「サラダ作っておいて」と言われる、というくだりが絶妙だったの。


私も料理好きなので、わかるのですが。

サラダ作って、というのは野菜洗ってとか葉っぱ千切ってのレベルで。

だったら、どうでもドレッシングで混ぜ合わせて出来上がりかというと。

「ドレッシングは、こっちで作るから。」

「(市販のじゃないんだ)←Iさん心の声」

料理する人間のこだわりって、こんな感じです。


私がIさんから彼氏のデータを脳内プロファイリングしていると、
できあがったのが。

しなやかな体躯(スレンダーだが脱ぐと凄い)に無造作なヘアスタイル。
眼鏡の奥の眼光は鋭く。
物腰は穏やかで静かな語り口ながら内に熱いものを秘めている。

イメージを描いていると。

「ちなみに特命係長の只野仁に似てます、あんな感じです。」

あながち外れてないんじゃん?脳内イメージ!


そしたら。

「特命受ける前の只野ですけどね!」

Iちゃん、それはカッコイイの?そうでもないの?


でも彼へのラブが伝わってきましたよ。
幸せなのね♪


これから、ますます彼女に接するのが楽しみになっているストレッチ先生の私でした。


踊り?
そんなのは、これからオイオイだでば(笑)