TOMATOの手帖

日々の生活の中で出会う滑稽なこと、葛藤、違和感、喪失感……などをとりとめもなく綴っていけたらと思っています。

早くも……

2021年11月03日 | インポート
年賀状仕舞いのはがきを出したのにかかわらず、発売されるやいなや、いそいそと買いに出かける。
年配の伯父伯母や、メールでのやりとりをしていないかたとの年賀状は継続中なのである。
長年の習慣である。いきなりゼロにするのもさびしい。
伯父伯母の世代は、皆90才近い。それを思えば、いつまでやりとりができるだろうかと、心細さや悲壮感も漂う。
1年ぶりに「筆グルメ」を開いて、デザインを選ぶ。相手の雰囲気によって絵柄を選び、挿入する文章も、例文から少し手直しする作業が1番楽しい。
年賀状がたくさん届くかたは、印刷だけの賀状だと一瞥して終わり、と聞くから、なるべく手書き文字も入れたい。

窓際に目をやると、丑を真ん中にして並んだ干支のミニチュアが目に入る。(ホコリだらけだわ‥‥(*_*))
1年分が1枚のポスターのようになった壁のカレンダーも、先日、来年分を買ってきた。
寅はもう目の前だ。丑よりも歩みが早そうである。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする