10月8日(火)☔ 時々は弱まるが、かなりの降りだ
6日、日曜日は、寺の施食会。久しぶりの集まりへの参加だった。コロナ後は、懇談会はやらず、法要だけで解散となるが、懐かしく、会話を交わしてきた。
200穴のセルトレイに、育苗用の種まき。畑はできていないが、種の播き時を外してしまわないように、何種類か、少しずつ播いておく。
昨日、7日は薄日が差すほどの天気で、蒸し暑い。10月に入ってからの夏日があちらこちらでと、ニュースが流した。我が家の町でも30℃を超えたようだ。
数日間、大した雨もなく、少しは畑も乾いたようだと、花畑に行く。耕しておいたところは、まだ鋤き込まれた草が枯れてしまってはいないが、もう一度
耕している余裕はない。やらないよりはいいだろうと、ジャガイモの植え付けをする。昨年までよりは少なく、半分ほどだが、植え付けた。だいぶ遅れて
はいるが、温暖化もあることだし、暮れには、少しは、イモになってくれるだろう。葉物用のマルチ畝を空き部分に一畝作り、ネギ苗を植え付けるための
溝切も少しやっておく。
入院前のおっつけ仕事だが、少しは役に立つかな。
今日はこんな天気。昨日、畑仕事に、少し頑張りすぎたか、少々疲れ気味ということもあり、ゆっくりと、入院の準備。事務的な引継ぎ準備や、農協へも行ってくる。
10月5日(土) ☔ 降ったりやんだり
雨勝ちのすっきりしない天気が続く。花畑は、体調を言い訳に、手入れせず、草ぼうぼう状態だ。秋になって、少し涼しくなって、体も動きやすくなったら、草刈りから始め、トラクターを入れて、冬野菜ぐらいは、なんとかできるだろう、などと甘く考えていた。しかし、彼岸を過ぎても、夏の暑さが現れたり、畑土がぐちゃぐちゃするほどの降雨があったりで、あっさり吹き飛ばされてしまった。
先日、ようやく、北側のちょっとだけは、何とか耕したが、それ以降が続かない。畝を作ったり、マルチを張ったりができないでいる。秋ジャガイモもも遅ればせながらも少しは、とか、ネギを、葉物野菜のマルチを、など、全くやれていない。南側は、背丈ほどか、それ以上の草に覆われ、とてもじゃないが、ちょっとやそっとでは、植え付けできるようになりやしない。
9日には、入院だ。退院できるのは、早くて20日ころ。菜花は、本格的な大根や、結球野菜などは。とてもめどが立たない。本当に、もうやめざるを得ないところまで、追い込まれている。あと数日、何ができるか、結局やらず仕舞いで、季節は変わり、播き時、植え時を逃してしまうだろう。
こんな状態なのに、少しもあせりや、不安を感じなくなっている。ダメになったんだなー。
10月4日(金) ⛅ いちじ ☔
昨日は、午後も花畑にはいかなかった。午後2時を回り、そろそろ出かけようと外に出ると、ザーと降り始め、慌てて中に入ってしまう。ずっと振り続けることはなかったが、降ったりやんだりで、結局、外仕事はさぼり。
それで、今日は、何が何でもと刈払い機を積んで出かけ、気がかりだった草の処理をしてきた。セイタカアワダチソウの茎が太く、丈も2メートル以上になっているので、小一時間、途中休み休みで、やっとのこと。こんな時、20分もせずに終わる作業がと、体力の衰えを痛感。
午後は、眼科診察。連れ合いに来るまでの送迎を頼んで、出かける。一月ほどは、点眼を続けるが、白内障とはさよなら。遠くは少し不自由だが、裸眼での生活に、少しづつ慣れてきた。
早く終わって、帰ってきて、野菜の育苗作業に手を付けた。
10月3日(木) 昨日暗くなってから、☔、かなりのまとまった雨量。いまも、どんよりとした ☁
2日(水曜日)昨日、午前中は出荷作業。とはいっても、品物のない今は、何人かにはお休みをもらい、のんびり始めて、昼には終わる。
午後は、花畑。農機店にトラクターを回送してもらう。モアを荷台に乗せ出かける。ついこないだ刈っておいたと思ったのに、雨と温かさのせいで生育の良い草。
耕す前に、ざっとモアを走らせる。スピードは緩いが、歩くことは疲れる。息苦しさと、足の疲れ。モアのハンドルを握っているので、歩行だけよりは長続きはする。モアが杖代り、といったところか。ただ歩くだけが、一番きついから、モアのハンドルを杖代りに、ゆっくりリハビリのようで、運動量も少ない。
引き続き、ロータリー耕。こちらの作業は、トラクターの運転。車の運転同様、冷房車内で、ラジオを耳にで、仕事になる。この間、結構な雨量なので、土は湿り気味で、種類を落とすには最適な状態だ。いい加減放置状態の畑仕事。遅れを取り戻すことはできないまでも、少しは何か作付けしないと、と思いながら、まぶしい夕日を追いかける。
昨日の、明日の予定のスケジュールは、午前は刈払機を用意して出かけ,隣との境に高く育っているセイタカアワダチソウを処理して、と思っていたが、降るか降らないか程のどんより空に、気勢をそがれたか、作業着に着替えることなく新聞をたたんだ後は、部屋に戻り、PCの前に腰を下ろしてしまった。どうも気が入らない。と、この間、インスタントをカップに入れるだけだったが、久し振りでミルに豆を入れって、ドリップコーヒーを、運んできたところだ。
さて、午後からは、????? ❓
9月29日(日曜日)
キョウコが来てくれた。子供のころは、学校の休みのたびにやってきて、我が家の子供のようでもあった、モモコ、キョウコ兄弟。大学に入り、社会人になり、自分の生活が大きくなると、どうしても遠くなる。せいぜい、年に数回の電話での近況報告にとどまっていた。
今回も、昼ご飯を一緒に食べる程度の、再開ではあったが、連れ合い共々、うれしく、楽しい時間を過ごした。
9月30日(月曜日) アカシ 埋葬
夜半の雨でしっとりと濡れている前庭。バラの花の根元に穴を掘った。娘が、ちょっと待ってて、といってもみ殻をもってきて、しいてやった。その穴にそっとアカシを下ろしてやる。連れ合いが、この時期ほとんど花がないね、と言いながらも、ヒガンバナと、フヨウの花びらを摘んでくる。小柄な猫だったが、ひと時は、ふっくらして、太りすぎだの、デブ猫だのと言っていた。しかし、今、最後は、やせ細り、本当に小さくなり、軽くなったアカシ。三人で少しづつ土をかぶせる。足元から少しづつ。最後に、眠っているような顔を土が隠した。
さよなら!アカシ!
10月1日(火) ☔ 降ったりやんだり 台風の遠い影響?
昨、30日、消化器外科の定期検診。上半身臓器の画像診断。結論は、膵臓の再発はなかった。肺切除後の状態も、顕著な変化はない。リンパや腹膜、胸膜への転移も見られない。少なくとも、半年以内の余命からは解放される。抱える癌が直接的原因で、半年以内に死ぬであろうことはなくなったといってよいだろう。
両目の白内障手術、そして、これから受ける脊柱管狭窄症の手術も無駄にはならないで済むようだ。すっきりと見える快感は、当面、満喫できるだろう。足、腰の方はこれからだが、手術がうまくいけば、以前のようにとはいかないまでも、苦痛なく、快適に歩くことができるだろう。日常的に、動き活動することが、より楽になれば、生活の幅はぐんと広くなる。やれることができるなら、やりたいことはたくさんある。まだまだ、楽しみたい。
9月28日(土) ☁ いちじ ☔
今日は、アカシとの別れの日となった。目覚めて、早朝、横たわっているところに行く。アカシ! と呼びかけると、弱々しく顔を上げようとする。いいよ、無理をしなくともと、勝手に云いながら、首をさすってやる。小さく口を開けて、小さく、かすれるような声を出し、答えてくれた。私にとって、これが、最後の別れだった。
昼過ぎ、出荷作業も終えてのゆっくりとした昼休み。そろそろ動こうかと、連れ合いがそばに行くと、もう息は止まり、ピクリとも動かなかった。「アカシが死んだ!」と聞き、脇に行く。まだ、暖かく柔らかい毛並みのままだった。
食べることもできず、水すら思うままに飲めず、動くこともできず、かすかに動くにも力を使う。そんな症状だったのだろうから、これでやっと苦痛から解き放されたのだから、とは思うが、やっぱり、きつい。悲しい。苦痛だ。
アカシ! 楽しかったよ、うれしきこともいっぱい、ありがとう。