9月6日 ときどき
朝晩の風に、秋を感じる、そんな涼やかな風を感じる。この季節になると、4時と云えば、真っ暗だ。
昨日の少しばかりの籾の乾燥は、終わってはいるが、量が少なすぎるので、均一に乾燥しているかどうか、通風運転をしながら確認するため、作業場に向かう。少しだけとはいえ、この籾を処理してしまわないと、今日の作業は始まらない。しかも、今日は、頼まれている、他人の稲刈だから、混ぜる訳にはいかない。そして、今日の稲刈は、一日で終わらせたい作業だ。もし終わらなければ、明日もう一日、その稲刈を続けることになる。自分の稲刈が、次の日にずれ込んで仕舞う。だから、今日は、早めに田んぼに出かけたい。
朝食の準備の前に、籾すりをやってしまう。
田んぼへは、8時過ぎに出かけられた。早速に、刈り始めるが、倒伏しているし、畔際は、草も多めで、極スロー運転でも、草が蒔きついたり、苦労する。が、一周刈り終えてしまえば、後はそれほどでもない。3枚で、20a強ほどの稲刈だが、3時ころには、乾燥運転に入れた。
さいど、田んぼに向かい、機械に注油し、明日の準備。田んぼの隅の手刈りもやっておく。今年の稲刈も、あと二日。明日と、最後の無農薬のコメの収穫を残すのみとなった。
我が家の、今年の作柄は、「良」。かなり収量は良くなった。