2月4日(土) いちじ
立春の朝も、厳しい寒さで開ける。日の出前の、濡縁の上では、氷点下8℃を指していた。それでも、日中は、いくらかは暖かくなると云う予報だ。天候も、いくらかは、カレンダーに遠慮するつもりなのだろう。しかし、連日の寒さに震えていた体は、少しぐらいの気温の上昇には、反応してくれない。出荷作業で、作業場の土間で冷えた身体は、昼上がりの、陽の射しこんでいる居間でも、すぐにストーブに手を伸ばさせた。さすがに、小一時間も経つと、すっかり温まるが、ストーブを止めることなく、ゆっくりとした昼休みを取った。
午後は、昨日耕した畑に行き、マルチを張らずに置いた畝に、カブや、チョウホウナの種蒔。これらは、テープ加工したものを、機械で播種するので、マルチは張れない。不織布をべた掛けしておいた。この状態で、来週の雨を待って、灌水が終わったら、トンネルを掛けて、さらなる防寒をしてやろう、と、思っている。
糀作り
蒸米を作業台の上に広げて、荒熱を取る。
麹菌をふりかけ、米と米をすり合わせるように、菌をまんべんなく擦り込む
その後は、保温ができる環境に移し、ヤマに盛って、菌の繁殖を促す。我が家では、電気カーペットと電気毛布を利用している。