2月10日(金) ときどき
田んぼの畔草刈。刈払機での作業を一時間ほど。これで、秋、冬の枯れたような草は刈り終わる。この後、天気の具合を見て、畔焼ができれば、きれいになる。もし、燃すことができなくとも、それほど支障が出る訳ではない。今年の米作りのスタートには立てる。早めに帰ったので、刈払機の刃の研磨。とりあえずは、しばらく刈払機は使わないだろうから、次の春草を刈るための準備だ。
午後は、味噌作りの準備。明日朝には、大豆を洗い、水に浸けておかなければならない。なるべく労力をかけないために、釜の中で、水に浸けておく。そうすれば、当日の早朝、すぐに釜戸に、火をつければよい。一年振りに使う釜戸や釜を出しておく。釜は水洗いもする。この冷えた空気の中水を使うのはつらいから、焚火をして暖をとる準備もする。作業する場所も整理しておかなければならない。明日は、土曜日。出荷作業もある。荷物が片づかないと、味噌作りの作業スペースは作れない。だから、今日、どう段取りをしておくかで、明日、明後日以降の作業をスムーズにできるかどうかが決まる。
それにしても、大豆を煮る大釜は重い。大豆を15kg煮ることができるのだから、大きいし、鉄製だから、重い訳だが、味噌小屋の棚から下ろし、流し場まで運び、洗って釜戸に据え付ける。この作業が、かなり堪えるようになってきた。
今朝ほど、連れ合いと話したが、
「後、10回位は、味噌作りをやるのだろうか」。