3月3日(日) いちじ
ジャガイモの畝作り。クン炭、鶏糞を撒き、畝立マルチ張り。20mほどの長さの畝を7本作る。時間があったので、マルチに植え穴をあける。ギザギザの鋸状の刃のついた円柱型の道具を、マルチの上から押しつけて、フィルムを円形に切りぬく。切りぬいたフィルムは道具の釘に刺さり溜ってゆく。時々、それを外しながら、の作業。千個以上の穴開けで、一時間を超す作業だ。
3月に入った。そこここの田んぼが、ポツポツと水を湛えてきた。毎年同じように、速い田んぼは決まっている。準備を早くからやる人と、ぎりぎりになって手を付ける人、決まっているから、面白い。これからは、さあ、始めなければと、いっせいに準備が始まる。これも、面白いもので、誰かが始めると、われもわれもと続いてゆく。人並みにと云うことだろう。
この時期になると、農道は、トラクターの走る後に、田んぼの泥土が、点々と続く。今や、農道もほとんど舗装され、生活道路となっているから、車の走行時に、その泥団子を踏んで、ごとごとと走ることになる。水を溜めてからの作業は、泥土は、ほとんど、付かないから、この時期、水を溜める準備の時が、最もひどい状態だ。しばらくは、アスファルトの上の泥をを踏みつけながらの走行が続く。