9月4日(木) ときどき
稲刈日和。晴れるが、ひところに比べると、暑いには暑いが、どうにも、ぐっしょりになるほどではない。気持ちよく汗ばむといったところか。
今朝の乾燥機内のモミは、籾摺りをする必要はない。もみ貯蔵に回す分だ。乾燥機から、もみ貯蔵タンクに搬送する。乾燥機から排出し、バネコンベアで、タンクに入れるのだが、そのバネコンベアの据え付けにひと苦労する。所狭しと置いてある、貯蔵野菜のコンテナ、ジャガイモや、タマネギ。籾摺りをした、米店出荷分の米袋。そんな山々の隙間を通して、コンベアを据え付ける。ようやく、開始したものの、結構時間はかかる。タンクでは、一か所に落ちるモミを、均等にする手作業もある。乾燥機から出るモミは、乾燥の熱風の余温を持ち、熱を帯びている。気温以上に熱く、作業する体に熱をくれる。排出を終わり、圃場に向かうのは、10時ころになってしまう。
続きを刈り終り、コンバインを、家の近くの圃場に移動し、10a強の田んぼ一枚も刈り終える。トータルで、コンバインタンク8杯ぐらいを乾燥機に入れて、風呂釜に薪をくべながら、運転開始。秋だなと思うのは、6時を過ぎると、急速に暗くなってしまうことだ。