畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

種蒔

2015-03-26 18:42:21 | 農作業

3月26日(木)  

まだ空気は冷たい。暖かい、というより、暑いほどのハウスで、種蒔作業。夏のように、シャツ一枚での作業だ。

まず、機械を種蒔用に切り替える。少しの試運転で、散水量、播種量、覆土量を確認して、作業開始は3人で。連れ合いが、苗箱を載せる係。私とKさんが出来上がった苗箱を運び、苗代に並べる。ただ、ひたすら、水を吸って、重くなった苗箱を両手で持って、歩いて、苗箱を並べる、の繰り返し。ときどき、ホッパーに覆土用の焼土を補給する。作業は早い。スイッチを入れたら、機械の能力は、時間当たり200箱。2時間もしないで、昼のだいぶ前に蒔き終わる。

少し早いが、昼食。午後からは、並べた苗箱の上に、アルミ蒸着のポリ、太陽シートをべた掛けする。こちらはこれで終わり。あとは発芽するまで、このままでよい。まだまだ時間はたっぷりだから、機械など一切を片付け、機械は掃除して、格納庫の奥に収納。すべて終わらしてから、Kさんのお土産の桜餅で、一休み。そのごKさんは、帰路に就く。

さあ、種蒔は終わったが、田んぼの準備はまだ何もやっていない。動かなければ。

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土入れ

2015-03-26 18:09:04 | 農作業

3月25日(水)  

今日も冬の空気。連れ合いは、午後、患者会なので、午前中に出荷作業を終わらす。

午後は、育苗箱に土入れ。播種機の覆土部分で、土を入れる。人の役割は、苗箱を載せることと、土が入った箱を下ろすこと。培土のホッパーが少なくなったら、補給してやること。機械のスイッチを入れると、苗箱は、レールの上を流れ、ホッパーから落ちた土が入り、回転ブラシが余分の土を掃き削りながら、表面を均してくれる。出来上がった箱がレールの端に達すると、スイッチに触れて、電源を切る。出来上がりが二つおろせるので、おろして積んで、入り口に戻り、箱を二つ載せる。再び出口に回り、二箱おろす。この繰り返しで、280箱の土入れを終わらす。

一人でやっても、完了まで、4時間もかからない。全く手動でやっていた時は、たっぷり一日はかかっていたと思うから、かなり能率は良い。

夕方、暗くなるころに、Kさんが、応援に到着。今夜は一杯飲んで、明日は種蒔だ。

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