3月26日(木)
まだ空気は冷たい。暖かい、というより、暑いほどのハウスで、種蒔作業。夏のように、シャツ一枚での作業だ。
まず、機械を種蒔用に切り替える。少しの試運転で、散水量、播種量、覆土量を確認して、作業開始は3人で。連れ合いが、苗箱を載せる係。私とKさんが出来上がった苗箱を運び、苗代に並べる。ただ、ひたすら、水を吸って、重くなった苗箱を両手で持って、歩いて、苗箱を並べる、の繰り返し。ときどき、ホッパーに覆土用の焼土を補給する。作業は早い。スイッチを入れたら、機械の能力は、時間当たり200箱。2時間もしないで、昼のだいぶ前に蒔き終わる。
少し早いが、昼食。午後からは、並べた苗箱の上に、アルミ蒸着のポリ、太陽シートをべた掛けする。こちらはこれで終わり。あとは発芽するまで、このままでよい。まだまだ時間はたっぷりだから、機械など一切を片付け、機械は掃除して、格納庫の奥に収納。すべて終わらしてから、Kさんのお土産の桜餅で、一休み。そのごKさんは、帰路に就く。
さあ、種蒔は終わったが、田んぼの準備はまだ何もやっていない。動かなければ。