11月21日(土)
晴れて、暖かくはなるが、畑は乾かない。朝、様子を見るが、どうにも具合が悪い。晴天なので、いくらかでも乾いてからと思い、作業は昼からと決める。畑には、畝立機や、肥料や農具を運び、すぐに着手できるだけにして、昼までは出荷を手伝う。
昼休みをたっぷりとって、さあ、畝立をと、畑に出る。まずは綱を張る。耕した畑土は、相変わらず、水分飽和状態。靴はぬかり、足跡が、土を固めるようにつく。それでもやってみようと、堆肥や肥料を撒き、畝立機動かし、フィルムを張ってみる。どうにか作業はするが、畝は高くならず、設定の三分の一ほどの高さにしかならない。機械にもぐっちゃりと土がつく。一畝だけはやってしまうが、あと最低で5畝。迷うが、もう半日延期で、明日の午前中まで伸ばすことにする。明日は、午後からは集落の集まりがあるので、昼までしか仕事はできない。でも、とにかく、少しでも時間をおけば、乾くだろうと。機械などもやりかけのまま放置し、明日を待つことにした。
トラクターを積んで、変換畑に行き、稲株がそのままになっている田んぼ後を耕す。こちらは、ソラマメを植える予定なのだが、やはり乾かないで困っている。たっぷり水を含んだ田んぼの土はぐちゃっとして、とても作業できるような状態ではない。でも、とりあえずは耕しておいた。