4月5日(火)
田んぼの肥料散布。軽トラックで、各田圃へ鶏糞の袋を運んでおき、トラックにトラクターを積んで、それぞれの田んぼへ回り、ブロードキャスターで散布する。家の周囲の田んぼなので、トラクターを走らせて言ってもよいのだが、いくつかの理由で、トラックへの積み込みを選ぶ。
クローラーのトラクターなので、かなりの泥をくっつけてアスファルト上を走ることになり、道路を汚してしまう。トラックだと、圃場から上がるところだけで済み、ひどい時はそこだけ片づければよい。クローラーで、道路、特に舗装上を高速で走ると、クローラーが傷みやすい。また、トラックへの積み下ろしは若干時間を要すが、トラクター霜降とそれほど変わらない。トラックがある限り、利用する。
ところで、今日も大きな失敗をしてしまった。トラクターの作業機を取り付けている場合、キャビンのリアウィンドを壊す危険がある。特にブロードキャスターの場合、シャッターの開閉をウィンドを開けた状態で、しなければならない。走行しながら、腕を後ろに伸ばし、シャッターの開閉をする。この時、作業機を上げるレバーに触れないように注意しなければならない。始は、常に気にしてはいる。しかし、慣れてくると、その上、日が低くなり、予定している田んぼができるかできないかぐらいの時間になると、木の緩みと焦りから、失敗してしまった。
ガシャーン!粉々になってしまった。5時半少し前。予定した最後から二番目の田んぼで。タンクの鶏糞がなくなり、入れに行こうとする矢先だった。すぐに、機械店に電話し、修理依頼。大きな、無駄な、出費を作ってしまった。