2月11日(土) いちじ いちじ 霙
出荷。味噌つくりの準備。
夕方、4時を回るころ、北西のほうから、真っ黒な雲が広がってくる。しばらくして、真っ白な、直径5㎜ほどの霰がパラパラ落ちてくる。一時的にはかなりの降りになり、近くの田んぼもかすむほどになる。地面も真っ白。短時間のことだったが、一面銀世界といってよいほどの景色。その後すぐに、雪交じりの雨に。景色は元に帰ってしまった。今も、霙状の雨が降り、大豆を水と一緒に入れた、大釜のふたを蓋を濡らしている。強い寒気のいたずらだろうが、明日、明後日の味噌つくり。一番大切な、大豆炊きに影響しなければよいが。濡れた地面は、靴が泥を運び、作業を汚くし、やりにくくしてくれる。せめて、それぐらいで、住んでもらいたい。