畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

明日

2019-12-02 17:23:36 | 膵臓癌

12月2日(月)

早朝、採血。

昼前に、主治医が往診。明日の退院が決まる。入院時の治療計画は10日ほどだったし、術前抗癌剤の予備知識からも、せいぜい一週間ほどで通院に切り替えれるだろうと、思っていた。が、20日と、倍になってしまった。

抗癌剤の副作用について、自分の認識が、医師たちと違ったことが、この長さだと思う。検査数値的には、自分でも納得するプロセスだった。それに対する自覚症状は、ほとんどなく、脚に現れた発疹。少々のだるさと、眠気に襲われたこと。ぐらいで、病室で、本や新聞を読む以外に、目的を持ってやることがなければ、さもあるだろうくらいの、状態だ。

しかし、医師たちには、検査数値であり、患者が感じる痒みなどの状態でなく、発疹という症状であるのだろう。たしかに、自覚症状は個人差があるだろう。検査数値の異常が個々にどうあらわれるかは、想定が難しく、対応いかんは慎重にならざるをえないだろう。

抗がん剤治療のむずかしさ、しかも、膵癌における術前化学療法は、まだ新しい分野でもあるようだから、より、慎重に推移を見ているのだろう。

さて、次の段。2クール目に入るわけだが。主治医は、こんども、入院が望ましい、という。基本的に、治療方針に従うとして、こちらの希望も入れてください、ということで、6日(金)に外来予約が入った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする