1月25日(木)
19日 PET-CT
20日 MR
23日 CT レントゲン撮影 呼吸器内科受診
このような検査を経て、一応の結果が出た。肺がんであることは間違いないようだ。しかし、原発なのか、膵がんの転移によるものかは、鑑別できなかったようだ。PET-CTにより、全身の状態を検査したが、現状では、右肺の下葉以外に癌らしきものは見つからなかった。頭部MR検査では、脳には異常は見つからなかった。
この結果として、現在わかっていること。右肺の下葉に悪性腫瘍=癌があること。原発の肺がんなら、ステージ1A。リンパや肺のほかの部分には異常は見られないし、脳への転移もない。肺がんのマーカーは顕著でないから、肺の原発ガンとは診断しきれない。膵がんの肺転移の疑いは、CA19ー9の値など、膵がんのマーカーがたかいこと、ガンの見た目が、原発の肺がんらしくないことなどから、考えられる。しかし、肺以外への転移はみられなかった。
一方、右肺下葉の腫瘍の生長がはやいことから、早期治療が望ましいと思われる。
ということで、ガンの性質を診断しているより、早期に治療にかかった方がよいだろうという結論になった。原発ガンなら、迷わず、外科手術により、ガンを切除することが、最も望ましい。膵がん転移としても、ほかの臓器や、リンパへの転移は見られず、肺だけなのだから、切除は十分考えられる選択だ。
ということで、私自身も、外科的切除法を第一希望として伝えた。それで、次の受診は、呼吸器外科に回ることになった。早速、明日、26日には、呼吸器外科の初診が決まった。
ガン切除に向けての具体的な準備に入ることになる。
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