ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

石津ちひろ「ラブソング」(絵・植田真)理論社。

2013-06-10 21:03:05 | エッセイ
 石津ちひろさんは、絵本の翻訳も多数手掛けている詩人。「ラブソング」は、言葉遊びの要素もふんだんに盛り込まれた詩集。  詩集冒頭の「ラブソング」 「ラジオをききながら  ラムネをのんで  ラズベリージャムをによう  ラムレーズン・チーズをぬった  ラスクサンドをつくって  ライムギばたけへいこう  そこで  ラララ  ララララ  きみのために  ラブソングをうたおう」  全文である。これは「ラ . . . 本文を読む

6月9日(日)のつぶやき

2013-06-10 01:13:44 | 嫌いだ嫌いだ
 千田基嗣 @motochida 01:03 うを座ブログで、本日のレッスン報告。さねとうあきら「おこんじょうるり」の詳しい読み。自分でやったことは、ついつい文章が長めになる。済みません。でも、面白かった。uoza-doing.blogspot.jp from web返信 リツイート お気に入り  大友良英 otomo yoshihide @otomojamjam 01:11 あまちゃんサン . . . 本文を読む

ついに

2013-06-10 00:36:34 | 嫌いだ嫌いだ
ついに それはやって来た とうとう それはやって来た 長いあいだ あらゆるひとが 待った あらゆる視線が集中するその一点から 生まれ出でる 駆け抜けて来る そうだ それは来た 騒擾のまちを抜けて 葬送の交響曲の響くなかを そうだ ついに それは来た 蒼白の顔つきで 怒りを超えた怒りを隠して 笑いさえこしらえて こらえきれぬ笑い であるかのように そうだ やってきた ついに それは来た あ . . . 本文を読む