村上春樹 一人称単数 文藝春秋 2020-09-01 23:20:40 | エッセイ 6年ぶりの短編集とのこと。長編は、『騎士団長殺し』が2017年であるが、短編集は『女のいない男たち』が2014年か。 長編と短編交互に、このくらいの間隔で出してもらえるというのが、読む側としてちょうどいいかもしれない。 ここで、ちょっと変なことを書いておくが、引き続き村上龍の長編小説「MISSING 失われているもの」を読んでいる。どうも、これら二つの世界をどこか混同している。春樹の世界と、龍の . . . 本文を読む