ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

村上龍 MISSING失われているもの 新潮社

2020-09-12 20:19:32 | エッセイ
 村上龍、5年ぶりの長編小説らしい。 前作は『オールド・テロリスト』か、読んでなかったな。その前の『55歳からのハローライフ』は読んでいるが、こちらは連作短編というべきだろう。2013年2月に読んで感想をツイートし、その後、14年6月に、NHKでドラマ化され放映時に書いたものをつけ加えて、ブログにアップしている。読んだ時、私はちょうど56歳くらいで、人生の時期としてまさしくぴったり当てはまるところ . . . 本文を読む