河北新報3月5日(日)朝刊、東北の文芸のページで、『宮城の現代詩』が紹介された。
冒頭に、大先輩の原田勇男さんの「ウクライナへ思いをはせ」る詩「一輪の草花をつまんで」を紹介。
そのあとに、〈なくなればいい/地上に引いた あらゆる線が〉と書く、及川良子(ながこ)さんの詩「願い」。
「被災詩人」が「12年でたどり着いた心模様を表わした」と評される、私千田基嗣の詩「封印を解く かのような」。
「母の死で〈寂しいから/孤独なのだろうか〉と自問した」小野寺正典さんの「孤独を旅し続ける」。
以上、3編は、気仙沼を拠点とする詩誌「霧笛」同人の作品が紹介された。
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