ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

1月13日(日)のつぶやき

2013-01-14 01:28:08 | 嫌いだ嫌いだ

気仙沼演劇塾うを座のブログuoza-doing.blogspot.jp アップしました。若い世代が参画開始で幸せだ、みたいな。何故か写真がアップできない。


テレビで、「カラマーゾフの兄弟」だって!?うを座のブログ、写真の載せ方が分からなくなって四苦八苦しながら、横目で観たが。吉田剛太郎氏のカラマーゾフの父親役ですか。う~ん、これはやはり続けて観てしまうな。こんなのテレビドラマになるのか?


gooブログで、なんか、自分のパソコンのフォルダから写真をアップするボタンが見当たらなくなった。どうすればいいんだろう?


さて、歯も磨いたし、もう寝るが、今夜(正確には昨日)のうを座のレッスンは、ぼくも生きてきて、あながち悪い人生でもなかったなと思わされるような幸せな時間だった。有り難いこと。継続して、育っているということ。


内田樹、名越康文、西靖「辺境ラジオ」株式会社140b。対談、というか、深夜の大阪のラジオ番組を文字起こししたもの。一回は、茂木健一郎も登場。


内田「(原発は)長期的に考えたらこんなにコストに合わないものはないわけですよ。…ビジネスマンは、結局四半期ベースでしか物事を考えていない…もし今期の業績が悪化して、不渡り出したらもうその次はない…」(辺境ラジオ270ページ~)


内田「日本が国際社会にこれから提示できるモデルは、もう経済成長しない少子化・高齢化した活気のない社会で幸福に暮らす仕方なんだと思う。」(辺境ラジオ279ページ)


名越「この数十年間、政治を動かしているのはネガティブな感情だけだった…」内田「上機嫌で政治について語ることが大切ですよね。…僕からのご提言は…「鎖国」と「廃県置藩」と「大政奉還」なんですよ。」(辺境ラジオ308ページ)


内田「もう社会システムは限界…経済のグローバル化がこれ以上進行すると、いずれ国民国家という枠組み自体がばらけてしまう。…僕たちの等身大の生活感覚では世の中の動きが統御できなくなる。…日本には経済成長のチャンスがないことをみんなある程度覚悟している。」(辺境ラジオ314ページ~)


名越康文は、精神科医、カウンセラー。カウンセラーらしいひとの見方のやさしさ、かな。内田樹はフランス文学、思想、武道家。長く大学教授を務め、教育についての識見は、現在、日本の第一人者というべきだと思う。「教育学者」ではないけど。



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