ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

3月27日(火)のつぶやき

2012-03-28 01:26:45 | 嫌いだ嫌いだ
22:54 from web (Re: @nhk_HORIJUN
明晰な発言、注目していました。残念です。@nhk_HORIJUN 一生懸命このアカウント存続のために動いてくれた先輩は沢山いたのですが、そもそもBizスポのキャスターとして認められたアカウントだということで僕が番組を離れる今月末をもってクローズすることになりました。あと4日皆さん

23:00 from web
志の輔さんと糸井重里さん、本当に大勢の方々が気仙沼を訪れて頂いたらしい。(ぼくは所用で東京に。)有り難いこと。人間ひとりの力はひとりの力なのだが、平等ではないのだな。力ある人は、力がある。

23:05 from web
丸谷才一「持ち重りする薔薇の花」新潮社。ひさしぶりの丸谷才一。「不倫あり、嫉妬あり、裏切りあり…。」財閥系商社の元社長で「元経団連会長が語る世界的弦楽四重奏団の愛憎半ばする三十年。人生の味わいを書き尽くす」長編小説だそうだが、ふ~む。なんか鼻もちならない衒学趣味というか。

23:11 from web
前の「輝く日の宮」の、濃厚で何重にも奥深いみたいな、かつワクワクする面白さみたいなものとは違う、というか。なんか、鼻白む悪趣味にまで行ってしまった高踏趣味というか。弦楽四重奏団の「ブルー・フジ・クワルテット」というネーミングも、いかがなものか。ぼくはそんなにいい趣味とも思えない。

23:15 from web
とか言いつつ、最後まで、(ちょっと違うんじゃないかなとつぶやきつつ)読んでしまった。ちなみにエロスは適宜で、この程度が程良いと思える。とても上手い文章ではあるんだろうな。名うてのジョイス学者にして作家の。

23:20 from web
「カルテットというのは、四人で薔薇の花束を持つようなもの」で、「面倒」で、「厄介」で「持ちにくい」のだそうだ。「持ち重りする薔薇の花」ねえ。こんな小説読んでどうなるんだろう、みたいなところではあるが、でも、まあ、こういうのもあり、なんだろうな。

by motochida on Twitter

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