有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

361 明日から滋賀→OCA→岐阜から長野

2006-12-07 16:22:21 | とっても私的
↑明日から、滋賀県ろうわ学校でのデモンストレーションと、大阪での大阪コミュニケーション・アート専門学校でのガイダンスをさせていただきます。長野に帰るのに、大阪からのバスが13時でないので、新幹線で岐阜まで来て、それからスタッフにお迎えに来てもらうことになります。
 車が運転できないので、迷惑をかけてる、かけてる。すみません。

360 攻撃性、分離不安はフェロモンで

2006-12-07 16:14:01 | 犬のしつけ&愛犬家
↑スタッフのMAYUMIさんが、研修で筑波に行って、3日目。
 「分離不安はフェロモンで治す」というのを学んできたと。
 この前も、攻撃性をやはり、フェロモンで治すという、日本畜産大学でのTV撮影がありました。フェロモンは、母親の乳首の周辺から出るフェロモンらしいんです。
 本当に、スキンシップの大切さを感じます。
 
 子犬の時に、十分なスキンシップをとった子は、情緒的に安定するのは、人も犬も同じようです。みなさん、子犬を飼ったら、母犬になってくださいね。写真は、南部小学校での子犬おおちゃんの育成でつかう抱っこひも。人間の体温がそのまま子犬の安定した精神につながります。

359 愛犬カウンセリングを行っています。今日のお客様は、ピレネー

2006-12-07 16:10:55 | 犬のしつけ&愛犬家
↑「咬むし、吠えるし、ひっぱるし」と、飼い主さんがおっしゃるピレネーちゃんがやってきました。愛犬のカウンセリングを実施して、9年目を迎えます。有料です。
 ピレネーちゃん、挨拶代わりのご褒美を上げるだけで、もう良い子でした。
「人に咬みません?」というと、
「大丈夫です」とのお答えを信じ、なぜると、もうメロメロの甘えん坊。
どうして? これが問題犬と思いますが、一度、愛犬に甘く見られると、なかなか園関係は、直せないものです。ピレネーなど、大型犬では特に。

 「お母様が毅然」ということと、ひっぱり防止のリードをおすすめいたしました。今回は、とてもうまくいきましたが、帰られて、愛犬を甘やかすと、また関係はぶりかえしです。なんだか、悪い男との関係のように、毅然とつっぱねないと、ズルズルとって、感じでしょうか。残念ながら、そんな関係は持った経験はありませが・・。そうかなぁと。

 とってもスイートなピレネーちゃん。お父さんが時々、たたいているっておっしゃるので、絶対にたたかないでください。力では、かないませんよと、ご忠告申し上げて、お別れしました。