有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

504 おんちゃん、協会での訓練スタートです。

2008-01-22 18:42:40 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 2007年度に協会犬になった「おん」ちゃん。ソーシャライザー宅での社会化を終え、協会犬として、訓練を受けることになりました。

 アプリイ・ネットワーク様のご支援をいただき、(福)日本聴導犬協会では、ご恩のあった方のお名前を候補の犬の名前に頂戴しますので、アプリイ・ネットワークの山本社長の奥様のお名前から温(おん)をいただきました。

 ARK(関西の動物保護団体)さんから、来た子です。
 小さいときは、協会のマスコットと瓜二つでしたが、みんなから「かわいい。かわいい。だけど、大きくなる。大きくなる」と、脅かされていました。
 スタッフが不安がっていたとおりに、大きくなりました。どうも、ボーダーコリーのミックスらしい。もしかしたら、パピヨンが混じっているかも。今は、協会一のハンサム犬って言われています。
 だけど、運動神経の優れたボーダーコリーの血をひいているはずなのに、「鈍(ドン)」くさく、階段がうまく下りれません。
 協会のトレーニング・マネージャーのまゆみさんが、徹底した社会化をして、最低でもデモンストレーション犬に育ててくれるっということです。補助犬への道もまだ残ってます。

 同期には、すばる君、せんちゃん、あいちちゃん、もん太君がいて、もん太君は耳が聞こえないってことがわかったので、そのことまでも愛してくれる群馬県のS家の息子になれました。大事にしていただいてます。
 すばる君はラブのミックス。協会にそろそろ戻って、12回目の適性試験を受けます。OKだったら、ボクのように、協会での訓練が始まります。
  
 ボク、がんばるから、これからも応援してくださいね。