有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

658 第2回入学試験は、12月14日です。 日本聴導犬・介助犬訓練士学院

2009-11-17 22:03:22 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 ▲写真は、2009年度に入学した第1期学院生との夜の歩行訓練(高遠城の桜見にて)。楽しかったです。

 日本聴導犬・介助犬訓練士学院の2010年度 入学生向け「第1回 入学試験」が終わりました。23名の問合せおよび申込のうち、3名のみ方に受験をしていただきました。

 まだ定員に満たないため、第2回入学試験は、12月14日(月)を予定しております。よろしかったら、お問い合わせください。

inf@hearingdog.or.jp または、電話:0265-85-4615(担当:矢沢) Fax:0265-85-5088 までです。  

657 厚生労働省&警察庁 も同席の上、認定ができる指定(盲導犬、聴導犬、介助犬)法人の勉強会 

2009-11-17 14:32:32 | 補助犬&聴導犬&介助犬
2002年11月16日 「身体障害者補助犬法」施行後6年が経過して、やっとというか・・・。これまでも、聴導犬と介助犬の認定ができる厚生労働大臣指定法人であるリハビリテーションセンターに意見交換会をしてほしいとお願いしてきたのですが、まったくご返事をいただけないのが現状でした。

 その中で、兵庫リハビリテーションセンターさんは、私が認定委員をさせていただいております関係もありまして、貴重な情報を頂いたり、時には、提供をさせていただいたりしております。ユーザーさんたちのためにも、指定法人同士の勉強会必要です。
 やっと、4つのリハビリテーションセンターさんと、なんと、今回は9つの盲導犬補助犬育成団体とが、席を同じにし、意見を述べる機会をいただけました。
 厚生労働省、警察庁の方もご同席され、指定法人からのご質問を受けてくださいました。

 九州盲導犬協会の中村様、すばらしい機会を作ってくださいましたこと、本当にありがとうございました。
 勉強会が今後も開かれ、限られた団体からの情報だけで動いていた議連のみなさまにも、当事者である補助犬育成団体の意見が生かされるようお願いしました。
 
 本来、ユーザーと補助犬育成団体は車の両輪です。
 第三者機関があるのは、とても良いことですが、それ以上に、お互いに意見を交換できるユーザーと補助犬育成団体とのあたたかな関係がなければ、補助犬との生活をしようという気持ちがあっても、現実に生活が始まったとしても続けることは難しいと思います。

 指定法人の役割は、補助犬育成団体とユーザーとの協調を促進し、より良い補助犬業界を支援することだと、私は考えております。