有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

349 きいろ組さんのパフォーマンスに、ゲスト参加

2006-12-04 14:07:49 | 聴覚障害福祉
↑きいろ組さんは、聴覚障がい者関連では、とっても有名です。
 手話でのパフォーマンスをされています。ろう者のパフォーマーもいっぱいです。1980年代からの活動だそうです。すごい。代表の南さんのお招きで、イベントに、ゲストとして、参加させていただきました。いつも冷静なえみちゃんも、一緒で、心強かったです。

 みなさん、手話をお使いなので、今回は、きいろ組さんに紹介してくださいました矢野夫妻とご一緒に、私も矢野さんのカンニング付で、手話をしながらのデモンストレーションをさせていただきました。
 南さんと、昔からおつきあいがある矢野信太郎さんが「日本聴導犬協会」のことを、お話してくださってのゲスト参加でした。
 パフォーマンス、イヤーーー。すばらしかったです。楽しく、エネルギッシュで、ゆかい。クロちゃんが、デモンストレーションで、担当のMAYUMIさんが心から楽しみ、盛り上がっているので、ちょっと不安になりました。
 MAYUMIさんが、うれしそうだと、クロちゃんは、もっと盛り上げようと、勝手なパフォーマンスをします。
「今日は、どうですか? 楽しくやりましようか? まじめですか?」
と、テーブルの向こうから、きいろ組の曲にあわせて、身体を上下させながら、手をたたき、微笑みいっぱいで、MAYUMIさんが、言ってきました。
予感的中。「やっぱり、うかれてる」。心の中は、不安いっぱいですよ。
「今日はまじめに、きちんと。きちんとですよ」
と、言うと、聞こえないフリをして、
「楽しく? ですか?」
と、ニヤニヤと、無意味に繰返すので、
「まじめにやりなさい」
 もうまったく、このMAYUMIさんの「心底楽しい」に、何度もクロが以心伝心で、浮かれデモンストレーションをしくじったことか。 
 とはいえ、テレビの生出演とか、これはといったデモンストレーションでは、この二人に頼るしかない、私は、悲しい・・・・・。
 クロは天才ですし、MAYUMIさんは、やっぱり、天才なのかな。

348 有馬も講師をさせていただきました。日本初のADJ第1回勉強会 開催

2006-12-04 13:50:20 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑兵庫県のリハビリテーションセンターと、(福)日本聴導犬協会の聴導犬の認定委員をさせていただいていることから、ADJの第1回勉強会でも、講師をさせていただきました。全部で、12人の補助犬育成団体関係者が集まりました。
 これから、もっと会員を増やし、勉強会もどんどん行っていく予定です。

347 原先生の指導をいただきました。日本初のADJ 第1回勉強会 開催

2006-12-04 13:47:27 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑342でもお話いたしましたが、ADJに、作業療法士のカリスマ(ご本人は、とんでもないと、おっしゃってましたが・・)原先生に、リハビリと介助犬についてお話いただきました。CC(カスタマーセンタード)、顧客中心のサービスの提供など、補助犬訓練士・インストラクターにとって、不可欠なサービス業としての鉄則をお教えいただきました。
 こうやって、補助犬育成団体同士で、一緒に学べるのは幸せです。
 

346 リカちゃん、ひさびさの来訪

2006-12-01 18:23:55 | とっても私的
↑宮田村の民家を協会として、使用しています。
 宮田小学校のお子さんが、子供ボランティアとして、よく来てくれます。ブラッシングや、耳掃除など、犬のケアのほか、アルコール(食器用)で床掃除。新聞の発送も手伝ってもらっています。ありがたいでしょ?
 今日は、りかちゃんが、久々に来てくれました。9歳から来てくれて、今は、中学2年。5年間も断続的にきてくれています。
 中学になって、1年に2-3回になりましたが、クラブがもう終わったので、また来てくれるそうです。よかった。よかった。
 断続的なので、時間はあくのですが、来てくれると、まるで昨日から一緒にお手伝いをしてくれていたように、気やすくお願いができます。不思議ですね。小さい頃からの付き合いって。
 また来てね。りかちゃん。さて、協会新聞の発送は、12月20日からです。6000部。床に座ってなので、腰が痛くて。
 

345 讃岐うどん→味噌煮込みうどん→ほうとう→吹田で大阪うどん

2006-12-01 18:12:26 | とっても私的
↑香川県で讃岐うどん→次の日に、名古屋で、味噌煮込みうどん→長野で、自宅でほうとうをいただき、→次の日に、吹田のサービスで大阪うどんと、麺尽くめでした。
 
 大阪のうどん、やわらかい・・・・。
 薄味でおいしいけど・・・・・。
 腰のない麺なんて・・・・。

344 ARKから、新人を譲渡していただきました

2006-12-01 18:09:19 | 補助犬&聴導犬&介助犬
↑大阪のARKから、新人「いこま」ちゃんが来ました。
 ARKのエリザベス・オリバーさんとは、12年前からのお付き合いです。私が、英国の大学院に行っている頃、共通のお友達、マーガレットから紹介されました。写真は、エリザベスさんと、いつもお世話になっているARKの岡本さんと、いこまちゃん。
 
 その2年後から、(福)日本聴導犬協会の母体であるジャパン聴導犬協会を設立することになり、何頭もの候補犬を頂戴できたことは、初期の協会運営にとって、不可欠なことでした。それらの支援をいただけなければ、今の(福)日本聴導犬協会はなかったでしょう。助けていただいたことがいっぱいです。

 ARKは地道な活動で、創設15年以上になります。
 日本の動物愛護のために、エリザベスさんという方は、心血を注いで、ARKを運営しています。現在、犬が300頭。猫が200頭。保護されています。どの子にも、スタッフやボランティアさんの深い愛情注がれています。
 ARKにいる子は、悲しい運命の子たちです。
 今回の「いこま」ちゃんのように、良い子もいますが、虐待によって、咬みクセや怖がりの子もいます。(福)日本聴導犬協会はまだまだ若輩で、資金的にも安定はしていません。でも、ARKのために何かできることがないか、一緒に協働できないか、「いこま」ちゃんを、大阪の能勢から長野まで抱っこしながら、ずーーと、考えていました。