ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

Exile(エグザイル) - Kiss You All Over(伝説の洋楽 AOR編 Part3)

2014-11-09 15:51:35 | 伝説の洋楽(AOR編)
随分久しぶりの伝説の洋楽シリーズAOR"Adult-oriented Rock"編、Part3はExileの"Kiss You All Over"。

Exile(エグザイル)はもちろん日本のダンスユニットとは違います、こちらがオリジナル。1960年代にデビューしたケンタッキー州出身のロックグループです。
1960年代から活動していますが、この"Kiss You All Over"が初めてのTop40ヒットでNo.1を記録、1978年9月30日から10月21日までの4週間連続の1位、年間チャート5位の超大ヒットとなりました。
"Kiss You All Over"、プロデューサーはあのヒットメーカー「マイク・チャップマン」。
印象的なイントロになかなかカッコいいギターとコーラス、名曲です。
エグザイル、もう一曲最高位40位のヒットがあり、その後Top40から消えてしまいましたが、その後、カントリー界で長く活躍することになります。
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プレイヤー「Baby Come Back」(伝説の洋楽AOR編 Part2)

2014-02-06 20:01:20 | 伝説の洋楽(AOR編)
伝説の洋楽シリーズAOR"Adult-oriented Rock"編の久しぶりのPart2。
Playerの名曲"Baby Come Back"。

この曲、1978年1月14日から1月28日まで3週間連続のNo.1。年間チャートでも一部1977年に掛かっていて不利だったにもかかわらず7位と年度を代表する大ヒットとなりました。
そして、その時は、"How Deep Is Your Love"から始まったビージーズ、サタデイナイトフィーバーブームの真っ只中にあった時で、その間の3週間の1位は価値のあるものでした。
私はこの曲の終盤のギターソロがなんといっても大好きです。
Playerですが、このあとも"This Time I'm in It for Love"と"Prisoner of Your Love"の2曲のTop40に入る曲を出しますが、この2曲も大変よい曲でした。
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ボズ・スキャッグス 「ロウ・ダウン」(伝説の洋楽 AOR編 Part1)

2012-10-17 19:13:07 | 伝説の洋楽(AOR編)
伝説の洋楽シリーズ、第3弾はAOR編。
AORは日本では"Adult-oriented Rock"(大人向けロック?)、また似たような分野をアメリカではAC(アダルト・コンテンポラリィ)ともいっていますが、AOR編として第1回はAORの元祖、ボズ・スキャッグスです。

ボズ・スキャッグスの1976年発表のアルバム「シルク・ディグリーズ」、衝撃的でした。まさに大人のロック。デヴィッド・ペイチやジェフ・ポーカロなど、後にTOTOとして一世を風靡する凄いメンバーがバックについているのです。
シングルでは1976年10月9日と16日の2週間最高位3位を記録した"Lowdown"、1977年5月14日と21日の2週間最高位11位を記録した"Lido Shuffle"そしてボズ・スキャッグスではシングルになりませんでしたが、Rita Coolidgeがカヴァーして1977年11月26日から4週連続7位を記録した"We're All Alone"など名曲ぞろいのこのアルバム、アルバムチャートで最高位2位、500万枚以上の売上を記録しました。


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