1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズも、今年最後の更新、ちょうど50回目となります。その50回目はPretendersの”Don't Get Me Wrong”。最高位は12月27日と翌週のFROZEN CHART1月3日付の2週間の第10位、年間チャートは92位。1983年に最高位第5位、年間チャート26位の"Back On The Chain Gang"以来の年間チャートに入るヒット曲となりました。
The Pretendersですが、アメリカ生まれのクリッシー・ハインドが中心となって1978年にイギリスで結成された、ブリティッシュ・ニューウエイブ・パンクロックバンド。クリッシー・ハインドは、ロック歌手になる前にはイギリスのミュージック雑誌記者やパンク系ファッション店の店員などの仕事を転々とし、その後ロックボーカリストとなった異色の経歴の持ち主です。
1979年にファーストアルバム『Pretenders』をリリース、母国イギリスで徐々に人気が出て、3枚目のシングル"Brass in Pocket"がイギリスチャートでNo.1を記録、アルバムもNo.1となります。人気はアメリカにも及び、"Brass in Pocket"は1980年の6月に最高位14位、ロングヒットで、最高14位ながら年間チャート41位に入るヒットなりました。
メンバーチェンジなどが重なり、一時低迷しますが、1983年のシングル"Back on the Chain Gang"、この曲はシングル単体で発売されたもので、イギリスでは最高17位と、いまいちでしたが、アメリカでは、前述のように、最高位5位、年間チャート26位の大ヒットとなりました。こちらをご覧ください→→→
3枚目のアルバム『Learning to Crawl』からは、ヒット後にアルバムに収められた"Back on the Chain Gang"を含め、3曲のTop40ヒットが生まれるなど、順調にヒットを重ね、続く4枚目のアルバム『Get Close』からのファーストシングルカットがこの曲”Don't Get Me Wrong”です。
曲の作者はもちろんクリッシー・ハインド。プロデュースはJimmy IovineとBob Clearmountain。Jimmy Iovineは、私のブログにも登場済みのプロデューサーです。Stevie Nicksの『Bella Donna』がJimmy Iovineのプロデュースです。Bob Clearmountainの方は私のブログに初登場でしょうか。プロデューサーというよりもエンジニア、David Bowieの『Let's Dance』のエンジニアを務めています。
この曲”Don't Get Me Wrong”ですが、Wikipediaによると、なんと、クリッシー・ハインドの友人の、テニスのマッケンローからインスピレーションを受けて作成した曲とのこと。”Don't Get Me Wrong”を直訳すると「誤解しないで」ですか、悪童と言われ、よく審判の判定に怒ってラケットを折っていたマッケンローですが、コートを離れると、とっても良い人だったとのことで、そんなことで「誤解しないで」なのでしょうか?
曲は軽快なポップロック、クリッシー・ハインドのボーカルも魅力的ですよね。
The Pretendersですが、アメリカ生まれのクリッシー・ハインドが中心となって1978年にイギリスで結成された、ブリティッシュ・ニューウエイブ・パンクロックバンド。クリッシー・ハインドは、ロック歌手になる前にはイギリスのミュージック雑誌記者やパンク系ファッション店の店員などの仕事を転々とし、その後ロックボーカリストとなった異色の経歴の持ち主です。
1979年にファーストアルバム『Pretenders』をリリース、母国イギリスで徐々に人気が出て、3枚目のシングル"Brass in Pocket"がイギリスチャートでNo.1を記録、アルバムもNo.1となります。人気はアメリカにも及び、"Brass in Pocket"は1980年の6月に最高位14位、ロングヒットで、最高14位ながら年間チャート41位に入るヒットなりました。
メンバーチェンジなどが重なり、一時低迷しますが、1983年のシングル"Back on the Chain Gang"、この曲はシングル単体で発売されたもので、イギリスでは最高17位と、いまいちでしたが、アメリカでは、前述のように、最高位5位、年間チャート26位の大ヒットとなりました。こちらをご覧ください→→→
3枚目のアルバム『Learning to Crawl』からは、ヒット後にアルバムに収められた"Back on the Chain Gang"を含め、3曲のTop40ヒットが生まれるなど、順調にヒットを重ね、続く4枚目のアルバム『Get Close』からのファーストシングルカットがこの曲”Don't Get Me Wrong”です。
曲の作者はもちろんクリッシー・ハインド。プロデュースはJimmy IovineとBob Clearmountain。Jimmy Iovineは、私のブログにも登場済みのプロデューサーです。Stevie Nicksの『Bella Donna』がJimmy Iovineのプロデュースです。Bob Clearmountainの方は私のブログに初登場でしょうか。プロデューサーというよりもエンジニア、David Bowieの『Let's Dance』のエンジニアを務めています。
この曲”Don't Get Me Wrong”ですが、Wikipediaによると、なんと、クリッシー・ハインドの友人の、テニスのマッケンローからインスピレーションを受けて作成した曲とのこと。”Don't Get Me Wrong”を直訳すると「誤解しないで」ですか、悪童と言われ、よく審判の判定に怒ってラケットを折っていたマッケンローですが、コートを離れると、とっても良い人だったとのことで、そんなことで「誤解しないで」なのでしょうか?
曲は軽快なポップロック、クリッシー・ハインドのボーカルも魅力的ですよね。