ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ニコレット・ラーソン Nicolette Larson - Lotta Love(伝説の洋楽 ポップス編 Part5)

2015-02-28 22:29:31 | 伝説の洋楽 ポップス編
伝説の洋楽のポップス編、Part5はNicolette Larsonの"Lotta Love"。
最高位は1979年2月17日と24日の8位。年間チャートは41位でした。

この"Lotta Love"、プロデュースはドゥービー・ブラザーズのプロデューサーとして有名なテッド・テンプルマン。
ウエストコーストでバックボーカルを務めていたニコレット・ラーソンの才能を求め、大物プロデューサーの後押しでデビューしたのがこの曲です。
そして作詞作曲はニール・ヤング。
ボーカルはもちろん、演奏も曲もすばらしい名曲。私も女性ボーカルの曲の中で最も好きな曲の1曲です。

ニコレット・ラーソンですが、Top40にはもう1曲エントリーしたのみの一発屋に近いものでしたが、1980年代はカントリー界で活躍していました。残念ながら1997年45歳の若さで病気で他界しています。
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ポール・デイビス「I Go Crazy」(伝説の洋楽 ポップス編 Part4)

2014-04-11 22:49:57 | 伝説の洋楽 ポップス編
伝説の洋楽のポップス編、Part4はPaul Davisの"I Go Crazy"。

この曲は、歴史に残る超ロングセラー曲なのです。
最高位は1978年3月18日から4月1日までの3週間連続の7位、Hot100内に40週間チャートイン、Top40内にも25週というこの当時としては記録を作った異例の超ロングセラー、年間チャートも最高位7位にかかわらず12位に入りました。

Paul Davisですが、アメリカミシシッピ出身のシンガーソングライター、曲はラブソングのポップスバラードで、やさしい良い声をしています。
"I Go Crazy"、とても地味な曲ですが聞いているとだんだん良さがわかってきます。それでこんなロングセラーになったのでしょう。

日本では、アメリカのヒットから少し経ってから、田中康夫の小説を映画化した「なんとなくクリスタル」の主題歌として有名になりましたので聞いたことがある人もいるかもしれません。
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デビー・ブーン「You Light Up My Life」(伝説の洋楽 ポップス編 Part3)

2013-12-25 20:19:28 | 伝説の洋楽 ポップス編
久しぶりの伝説の洋楽ポップス編のPart3は、歴史に残る大ヒット曲、10週連続のNo.1、Debby Booneの"You Light Up My Life"。
最近はロングセラーがたくさんありますが、当時は曲の入れ代わりが非常に激しく、長くヒットする曲がなかった頃のこの大ヒットは突出したものがありました。そしてもうひとつ、大ヒットはこの曲のみで、これも歴史に残る一発屋でした。

Debby Booneですが、ヒットが1曲しかないのですが、"You Light Up My Life"が日本でもヒットしたこともあり、ご存知の方も多いと思います。
お父さんは、1950年代から絶大な人気があり、「砂に書いたラブレター」などの大ヒットでも有名なあのパット・ブーンです。

"You Light Up My Life"、歴史に残る大ヒットとなったことがよくわかる素晴らしい曲、デビー・ブーンの声量ある声も素晴らしいですし、ドラマティックな曲がよいのです。心に残る名曲です。
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ホール&オーツ「リッチ・ガール(伝説の洋楽 ポップス編 Part2)

2013-05-02 19:55:22 | 伝説の洋楽 ポップス編
伝説の洋楽ポップス編のPart2はHall & Oatesの"Rich Girl"。
Billboardでは1977年3月26日と4月2日の2週間のNo.1、全部で6曲のNo.1を持つ彼らの初めてのNo.1ヒットです。
年間チャートでは23位と、最高位4位ながらロングセラーの"Sara Smile"の1976年年間チャート11位を下回わりましたがそれでも堂々の大ヒットでした。

曲は、"Sara Smile"やその次のヒット曲"She's Gone"よりもさらにポップ、高音の魅力Daryl HallのボーカルにJohn Oatesの裏声のコーラスが乗っかるノリの良い曲です。
私としては、"She's Gone"や"Back Together Again"でがんばっている低音のJohn Oatesのボーカルが好きなのですが、高音で張りのあるDaryl Hallのボーカルのほうが圧倒的に人気があるのです。
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アバ「ダンシング・クイーン」(伝説の洋楽 ポップス編 Part1)

2013-04-23 19:25:15 | 伝説の洋楽 ポップス編
伝説の洋楽を紹介するシリーズですがポップス編がまだありませんでしたのでそのPart1で、全世界で大ヒットしたポップスの名曲ABBAの"Dancing Queen"。

ABBA(アバ)ですが、いわずと知れたスウェーデン出身の男女4人組、Björn & Benny, Agnetha and Anni-Fridの4人の頭文字をグループ名にしたポップスボーカルグループ。
"Dancing Queen"はたくさんのシングルヒットを持つ彼らの最も売れたシングルで、1977年4月9日の1週間だけですが1位を記録しています。年間チャートでも12位と大変なヒットとなりました。
また、この頃、日本のヒットチャートを席巻していたベイ・シティ・ローラーズがいましたので1位にはなれませんでしたが、日本でもロングセラー大ヒットとなりました。
アグネッタとフリーダのボーカルがとにかく素晴らしく、特にこの曲でその良さが際立ちます。
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