ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ナタリー・コール Miss You Like Crazy(伝説の洋楽 ソウル編 Part4)

2016-01-05 19:47:41 | 伝説の洋楽(ソウル編)
突然、ナタリー・コールさんの訃報がニュースから流れました。
まだ65歳、まだまだ活躍して欲しかったのですが残念です。

沢山のヒット曲を持っている彼女の曲の中で最も好きな曲、1989年に7位の大ヒットとなった曲で"Miss You Like Crazy"。彼女の歌唱力の素晴らしさが際立っている名曲です。


私が洋楽を聴き始めたころ、この曲"Mr. Melody"がラジオ番組All Japan Pops 20でチャートの上位に入っていました、初めて彼女のことを知ったのはこの曲です。
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ブラザーズ・ジョンソン「ストロベリー・レター・23」(伝説の洋楽 ソウル編 Part3)

2013-10-09 19:58:32 | 伝説の洋楽(ソウル編)
伝説の洋楽シリーズ、ソウル編のPart3は、Brothers Johnsonの"Strawberry Letter 23"。
1977年9月24日と10月1日の5位が最高位、年間チャートは54位、1976年に3位を記録した"I'll Be Good To You"以来のTop5ヒットとなりました。

1977年という年はソウルの当たり年でありました、スティービー・ワンダーの「キー・オブ・ライフ」が大ヒットした年でもありましたし、ソウル編のPart1でも紹介したソウルの名曲テレマ・ヒューストンの"Don't Leave Me This Way"、そして、マービン・ゲイの"Got to Give It Up, Pt. 1"のNo.1ヒットがあった年でもありました。

この曲、プロデュースはクインシー・ジョーンズ、素晴らしくカッコイイ曲です。
何がカッコいいかって、Louis Johnsonのベーステクニックはもちろんのこと、途中のギターソロは、あのLee Ritenour、40年近く経った今でも驚異的にカッコいい曲なのです。
もしかすると発売が早すぎたのか、10年後に発売されたとしたらもしかすると1位を記録していたかも。
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スティービー・ワンダー「サー・デューク」(伝説の洋楽 ソウル編 Part2)

2013-06-12 20:34:35 | 伝説の洋楽(ソウル編)
久々の伝説の洋楽シリーズ、ソウル編のPart2はStevie Wonderの"Sir Duke"。

この曲は1977年5月21日から3週連続のNo.1を記録、年間チャート18位の大ヒットとなりました。
彼の18枚目のアルバムで2枚組みの"Songs in the Key of Life"の収録曲で、"I Wish"に続くこのアルバムからの2枚目のNo.1。
"Songs in the Key of Life"は1976年10月16日の初登場1位から通算14週間の1位を記録、2枚組みにもかかわらず1,000万枚以上のセールスを記録した歴史に残る大ヒットアルバムです。

ホーンセッションのイントロ、そして楽しいリズムに乗ったスティービー・ワンダーの優しいボーカルが素晴らしい名曲です。
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テレマ・ヒューストン「ディス・ウエイ」 伝説の洋楽シリーズ ソウル編 Part1

2013-05-13 22:21:34 | 伝説の洋楽(ソウル編)
伝説の洋楽シリーズ、今回はソウル編のPart1。
曲は、1977年4月23日の1週のみでしたが1位を記録したソウルの名曲Thelma Houstonの"Don't Leave Me This Way"。

テレマ・ヒューストンですが、ミシシッピ州出身の女性ソウルシンガー、70年代の前半頃から歌手活動を始めているのですがヒットに恵まれず、この曲が初めてのHot100ヒットで初のNo.1となったのでした。
1位は1週のみでしたが、1位になるまでに19週間かかる当時としては超ロングセラーを記録し、年間チャートでも7位となりました。
原曲はHarold Melvin & The Blue Notesの曲をアレンジしたもので、この曲、一般にはディスコソングの部類に入っていますが、ディスコに留まることなく、曲の構成も素晴らしいし、なんといっても彼女の声量も素晴らしいソウルの名曲なのです。


そしてそのカバー曲、1987年3月7日付最高位40位、Top40へのチャートインは1週のみでしたCommunardsの"Don't Leave Me This Way"。
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