ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ビルボード 全米 Top40 1985年6月1日付 ワム! Wham! - Everything She Wants

2021-05-30 22:05:19 | 1985年ビルボードTop40
1985年6月1日付ビルボード All American Top40、2週目の1位はWham!の"Everything She Wants"。Wham!ですが、初めてのTop40ヒット"Wake Me Up Before You Go-Go"が3週間連続の1位、次のシングル"Careless Whisper"も3週間連続の1位、そしてこの曲もNo.1、脅威のデビュー3曲連続のNo.1ヒットです。

2位は3位からアップ、Tears For Fearsの"Everybody Wants To Rule The World"。Tears For Fearsですが、イギリス出身のロックバンド。母国イギリスではTop10ヒットを持っていますが、アメリカでは初めてのTop40ヒットで、もちろん初めてのTop3ヒットです。
3位は4位からアップ、Harold Faltermeyerの"Axel F"。すでに私のブログでも紹介している映画『ビバリーヒルズ・コップ』サウンドトラックからのシングルカット曲。Harold Faltermeyerですが、ドイツ出身のキーボードプレイヤーで、映画音楽のスペシャリスト。この曲が初めてのシングルヒット、もちろん初めてのTop3ヒットです。
4位は2位からダウン、1週のみでしたが1位を記録、Simple Mindsの"Don't You (Forget About Me)"。Simple Mindsですが、イギリスでは数曲のシングルヒットを持っていますが、アメリカでは初めてのシングルヒットでもちろん初めてのNo.1です。この曲は映画「The Breakfast Club」のサントラ盤収録曲です。
5位は8位からアップ、Billy Oceanの"Suddenly "。Billy Oceanですが、1976年に"Love Really Hurts Without You"が初めてのTop40ヒットで22位、その後しばらくヒットがありませんでしたが、1984年に突然"Caribbean Queen (No More Love on the Run)"がNo.1ヒット、続く"Loverboy"も2位の大ヒット、この曲で3曲目のTop5ヒットになりました。

この週2週目の1位はWham!の"Everything She Wants"。1位はこの2週間で、年間チャートは25位。デビュー3曲連続のNo.1ヒットで、年間チャートも1位、3位、25位と、この85年の全米チャートは「Wham!の年」となりました
初めてのNo.1"Wake Me Up Before You Go-Go"はこちら→→→
年間No.1の"Careless Whisper"はこちら→→→をご覧ください。

さて、この曲で3曲連続のNo.1ヒットになりましたが、私としてはこの曲がNo.1です。
邦題は「恋のかけひき」。
やっぱりこういう元気の良いポップスがワム!にはぴったりです。

この曲、2枚目のアルバム『Make It Big』からの3曲目のシングルとなります。作詞作曲はもちろんGeorge Michael。
元々は1984年12月にリリースされた"Last Christmas"との両A面としてリリースされたものです。


今週 先週 song / artist
1 1 EVERYTHING SHE WANTS / WHAM!
2 3 EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD / TEARS FOR FEARS
3 4 AXEL F / HAROLD FALTERMEYER
4 2 DON'T YOU(FORGET ABOUT ME) / SIMPLE MINDS
5 8 SUDDENLY / BILLY OCEAN
6 5 SMOOTH OPERATOR / SADE
7 12 HEAVEN / BRYAN ADAMS
8 10 THINGS CAN ONLY GET BETTER / HOWARD JONES
9 13 IN MY HOUSE / MARY JANE GIRLS
10 11 FRESH / KOOL & THE GANG
11 17 WALKING ON SUNSHINE / KATRINA AND THE WAVES
12 15 JUST A GIGOLO/I AIN'T GOT NOBODY / DAVID LEE ROTH
13 6 CRAZY FOR YOU / MADONNA
14 19 ANGEL / MADONNA
15 7 ONE NIGHT IN BANGKOK / MURRAY HEAD
16 9 SOME LIKE IT HOT / POWER STATION
17 24 SUSSUDIO / PHIL COLLINS
18 23 SMUGGLER'S BLUES / GLENN FREY
19 20 ONE LONELY NIGHT / REO SPEEDWAGON
20 26 NEVER ENDING STORY / LIMAHL
21 22 SAY YOU'RE WRONG / JULIAN LENNON
22 27 THE SEARCH IS OVER / SURVIVOR
23 16 RHYTHM OF THE NIGHT / DEBARGE
24 14 WE ARE THE WORLD / USA FOR AFRICA
25 30 RASPBERRY BERET / PRINCE & THE REVOLUTION
26 31 WOULD I LIE TO YOU? / EURYTHMICS
27 36 A VIEW TO KILL / DURAN DURAN
28 34 VOICES CARRY / 'TIL TUESDAY
29 18 DON'T COME AROUND HERE NO MORE / TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS
30 21 NEW ATTITUDE / PATTI LABELLE
31 32 INVISIBLE / ALISON MOYET
32 29 TIL MY BABY COMES HOME / LUTHER VANDROSS
33 25 OBSESSION / ANIMOTION
34 44 YOU GIVE GOOD LOVE / WHITNEY HOUSTON
35 41 TOUGH ALL OVER / JOHN CAFFERTY & THE BEAVER BROWN BAND
36 42 THE GOONIE'S 'R' GOOD ENOUGH / CYNDI LAUPER
37 38 SHOW SOME RESPECT / TINA TURNER
38 40 LUCKY IN LOVE / MICK JAGGER
39 45 EVERYTIME YOU GO AWAY / PAUL YOUNG
40 46 CRAZY IN THE NIGHT / KIM CARNES・KENNY ROGERS・JAMES INGRAM
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シャーデー Sade - Smooth Operator(1985年の洋楽 Part21)

2021-05-27 20:47:02 | '85年洋楽
1985年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart21はSadeの"Smooth Operator"。
最高位は5月18日と25日付の第5位。年間チャートは62位、アメリカでの初めてのヒットが大ヒットになりました。

Sadeですが、イギリス出身の4人組バンド。そう、女性ソロボーカルではなくって、バンド名なのです。
バンドのボーカルはSade Adu。もちろんバンドの中心はボーカルのSade Aduですね。

バンドのファーストアルバム『Diamond Life』のリリースは1984年。
まずは母国イギリスでシングルカットされた"Your Love Is King"が大ヒットします。
この曲、残念ながらアメリカでは最高位54位とパットしませんでした。

そして"Smooth Operator"、イギリスではバンド3曲目のシングル、アメリカでは2曲目のシングルとなります。
曲の作者はそのボーカルのSade AduとソングライターのRay St. Johnの共作。

この曲、Sade Aduのミステリアスなボーカル、ポップスにソウル、そしてジャズがミックスした音楽でした。
Sade Aduのボーカルにより、かなりジャズの雰囲気が強い、とってもおしゃれな良い曲でした。
Sadeですが、リリースしたアルバムの数は少ないですが、2000年代に入ってもシングルヒットを出すなど、今でも活動を続けています。
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ビルボード 全米 Top40 1985年5月25日付 シンプル・マインズ Simple Minds - Don't You (Forget About Me)

2021-05-23 22:28:12 | 1985年ビルボードTop40
1985年5月25日付ビルボード All American Top40、1位の交代がありました、4位から上がって1位はWham!の"Everything She Wants"。Wham!ですが、初めてのTop40ヒット"Wake Me Up Before You Go-Go"が3週間連続の1位、次のシングル"Careless Whisper"も3週間連続の1位、そしてこの曲もNo.1、脅威のデビュー3曲連続のNo.1ヒットです。

1週のみの1位からダウンして2位はSimple Mindsの"Don't You (Forget About Me)"。Simple Mindsですが、イギリスでは数曲のシングルヒットを持っていますが、アメリカでは初めてのシングルヒットでもちろん初めてのNo.1です。この曲は映画「The Breakfast Club」のサントラ盤収録曲です。
3位は9位からジャンプアップ、Tears For Fearsの"Everybody Wants To Rule The World"。Tears For Fearsですが、イギリス出身のロックバンド。母国イギリスではTop10ヒットを持っていますが、アメリカでは初めてのTop40ヒットで、もちろん初めてのNo.1です。
4位も10位からジャンプアップ、Harold Faltermeyerの"Axel F"。すでに私のブログでも紹介している映画『ビバリーヒルズ・コップ』サウンドトラックからのシングルカット曲。Harold Faltermeyerですが、ドイツ出身のキーボードプレイヤーで、映画音楽のスペシャリスト。この曲が初めてのシングル大ヒットです。
5位は前週と変わらず、Sadeの"Smooth Operator"。Sadeですが、デビュー曲"Your Love Is King"は54位止まり。この曲が初めてのTop40ヒットで、5位まで上がってきました。

この週1週のみの1位からダウンして2位はSimple Mindsの"Don't You (Forget About Me)"。年間チャートは16位の特大のヒットでした。

Simple Mindsですが、70年代にデビューしたイギリススコットランド出身の5人組ロックバンド。
母国イギリスでデビュー後人気ロックグループとなります。1979年のことです。ファーストアルバム『Life in a Day』がそこそこのヒットになり、シングルもヒットします。
アメリカではその後も全くヒットしませんでしたが、イギリスでのヒットを積み重ねていきます。

そしてこの曲"Don't You (Forget About Me)"が、映画『ブレックファスト・クラブ』で使われ、全世界的な大ヒットになります。
この曲の作者はKeith ForseyとSteve Schiffの共作。プロデュースもKeith Forseyが手掛けています。
Keith Forseyですが、元々はミュージシャン(ドラマー)でしたが、ジョルジョ・モローダーに見いだされてダンス・ロック系の音楽を手掛けるようになります。有名なところでは、ビリー・アイドルの初めてのTop40ヒット"Hot in the City"や、"White Wedding"、さらには "Flashdance... What a Feeling"なども彼のプロデュースによるものです。

映画『ブレックファスト・クラブ』は私は見ていないのですが、アメリカの高校生が主人公の青春映画です。
サウンドトラックは、この曲も作ったKeith Forseyが中心になって作られています。この曲以外にはシングルヒット曲はなかったようですね。

Simple Mindsとしては、アメリカではこの曲が初めてのヒットでしたが、その後も90年代初めにかけてTop40ヒットを出し、母国イギリスでは、その後2000年代にもシングルヒットを出すなど、今でも活動を続けています。


こちらはLive Aidに出演した時の"Don't You (Forget About Me)"の動画ですが、思ったよりもハードロック風で驚きました、カッコイイ演奏でした。


今週 先週 song / artist
1 4 EVERYTHING SHE WANTS / WHAM!
2 1 DON'T YOU(FORGET ABOUT ME) / SIMPLE MINDS
3 9 EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD / TEARS FOR FEARS
4 10 AXEL F / HAROLD FALTERMEYER
5 5 SMOOTH OPERATOR / SADE
6 2 CRAZY FOR YOU / MADONNA
7 3 ONE NIGHT IN BANGKOK / MURRAY HEAD
8 11 SUDDENLY / BILLY OCEAN
9 6 SOME LIKE IT HOT / POWER STATION
10 15 THINGS CAN ONLY GET BETTER / HOWARD JONES
11 17 FRESH / KOOL & THE GANG
12 20 HEAVEN / BRYAN ADAMS
13 16 IN MY HOUSE / MARY JANE GIRLS
14 8 WE ARE THE WORLD / USA FOR AFRICA
15 18 JUST A GIGOLO/I AIN'T GOT NOBODY / DAVID LEE ROTH
16 7 RHYTHM OF THE NIGHT / DEBARGE
17 21 WALKING ON SUNSHINE / KATRINA AND THE WAVES
18 13 DON'T COME AROUND HERE NO MORE / TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS
19 25 ANGEL / MADONNA
20 23 ONE LONELY NIGHT / REO SPEEDWAGON
21 19 NEW ATTITUDE / PATTI LABELLE
22 27 SAY YOU'RE WRONG / JULIAN LENNON
23 28 SMUGGLER'S BLUES / GLENN FREY
24 29 SUSSUDIO / PHIL COLLINS
25 12 OBSESSION / ANIMOTION
26 31 NEVER ENDING STORY / LIMAHL
27 32 THE SEARCH IS OVER / SURVIVOR
28 14 ALL SHE WANTS TO DO IS DANCE / DON HENLEY
29 30 TIL MY BABY COMES HOME / LUTHER VANDROSS
30 37 RASPBERRY BERET / PRINCE & THE REVOLUTION
31 36 WOULD I LIE TO YOU? / EURYTHMICS
32 34 INVISIBLE / ALISON MOYET
33 26 CELEBRATE YOUTH / RICK SPRINGFIELD
34 39 VOICES CARRY / 'TIL TUESDAY
35 24 NIGHT SHIFT / COMMODORES
36 43 A VIEW TO KILL / DURAN DURAN
37 22 THAT WAS YESTERDAY / FOREIGNER
38 40 SHOW SOME RESPECT / TINA TURNER
39 41 OH GIRL / BOY MEETS GIRL
40 42 LUCKY IN LOVE / MICK JAGGER
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パティ・ラベル Patti LaBelle - New Attitude(1985年の洋楽 Part20)

2021-05-20 22:12:33 | '85年洋楽
1985年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart20はPatti LaBelleの"New Attitude"。
最高位は5月11日付の第17位。年間チャートは残念ながら圏外でした。

Patti LaBelleですが、ソウル界の大物スターです。
60年代初めにデビューして、初のTop40ヒットは1962年に最高位15位を記録した"I Sold My Heart to the Junkman"。この時はPatti LaBelle and Her Blue Bellesのグループとして活動していました。

その後、レギュラーチャートではTop40ヒットはありませんでしたが、R&Bチャートでコンスタントにヒットを重ね、1974年に女性ソウルグループ「Labelle」としてリリースした"Lady Marmalade"がなんとレギュラーチャートでNo.1ヒットとなります。

そしてこの曲"New Attitude"が、"Lady Marmalade"のヒットの後の久しぶり、11年ぶりのTop40ヒットになりました。
この曲ですが、映画「Beverly Hills Cop」のサウンドトラックからのシングルカット曲です。
このサントラからは、すでにThe Pointer Sistersの"Neutron Dance"が最高位6位、Glenn Freyの"The Heat Is On"が最高位2位を記録する大ヒットになっています。こちらをご覧ください→→→
"New Attitude"の作者はJon GilutinとBunny Hull、Sharon Robinsonの3人の共作です。


こちらがLaBelleの"Lady Marmalade"。1975年の3月に1週のみでしたが1位を記録、年間チャートは22位の大ヒットでした。
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ビルボード 全米 Top40 1985年5月18日付 マレー・ヘッド Murray Head - One Night In Bangkok "From CHESS"

2021-05-16 20:19:41 | 1985年ビルボードTop40
1985年5月18日付ビルボード All American Top40、3位から上がって1位はSimple Mindsの"Don't You (Forget About Me)"。Simple Mindsですが、イギリスでは数曲のシングルヒットを持っていますが、アメリカでは初めてのシングルヒットでもちろん初めてのNo.1です。この曲は映画「The Breakfast Club」のサントラ盤収録曲です。

2位は1週のみの1位からダウン、Madonnaの"Crazy For You"。6週間の1位を記録した特大のヒット"Like a Virgin"に続く2曲目のNo.1ヒットになりました。最高2位の"Material Girl"と合わせて3曲連続のTop3入り。最高位4位の"Lucky Star"を合わせてこの曲で4曲目のTop5ヒットです。
3位は5位からアップ、Murray Headの"One Night In Bangkok"。"One Night In Bangkok"ですが、ミュージカル『チェス(Chess)』の挿入曲です。そのMurray Headですが、俳優兼歌手。1971年のロックミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』にも出演して、彼の曲"Superstar"が最高位14位を記録しています。Hot100にはそれ以来の登場で、もちろん初めてのTop5入りです。
4位は8位からジャンプアップ、Wham!の"Everything She Wants"。Wham!ですが、初めてのTop40ヒット"Wake Me Up Before You Go-Go"が3週間連続の1位、次のシングル"Careless Whisper"も3週間連続の1位、そしてこの曲も4位まで上がって3曲連続のTop5ヒットです。
5位は7位からアップ、Sadeの"Smooth Operator"。Sadeですが、デビュー曲"Your Love Is King"は54位止まり。この曲が初めてのTop40ヒットで、5位まで上がってきました。

この週3位はMurray Headの"One Night In Bangkok"。最高位はこの週の1週のみの第3位。年間チャートは54位。1971年に最高位14位を記録した"Superstar"以来2曲目の大ヒットになりました。

Murray Headですが、1971年ヒット曲"Superstar"、この曲はロックミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』からのシングルで、ロック好きの人ならMurray Headの名前は知らなくても、"Superstar"は聞いたことがあると思います。最高位14位ながらなんと年間チャートは27位の大ヒットでした。

さてそのMurray Headですが、イギリス出身の、元々ミュージカルでデビューした俳優兼歌手です。
デビューは60年代半ば、ミュージカル『ヘアー』などで活躍、1971年のロックミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』で一躍有名になります。

その後、映画やテレビドラマにも出演しながら音楽活動も続け、この85年までには、ソロアルバムを合計6枚リリースします、が、音楽的には全く成功しませんでした。14年間地味な活動を続け、この曲で久し振りの大ヒットとなりました。

"One Night In Bangkok"ですが、ミュージカル『チェス(Chess)』挿入曲。ミュージカル『チェス(Chess)』は冷戦をテーマにしたミュージカルで、Murray Headはイギリス人ながらアメリカ人になり切って演じています。
そしてこのミュージカルの音楽を担当したのが元ABBAのビョルン・ウルヴァースとベニー・アンダーソン、作詞は作詞家のティム・ライスが担当しています。

ABBAが解散してしまったのが1982年、この曲のヒットで当時久しぶりにアバの名前を聞きました。「こんな活動していたんだぁ」と驚いたものでした。
この曲、ラップ調のところはともかく、サビの部分が「さすがアバ」という覚えやすい、親しみやすい曲でした。


ミュージカル『チェス(Chess)』からは、アメリカではこの曲"One Night In Bangkok"のみがヒットしましたが、イギリスではもう一曲 "I Know Him So Well"という曲が大ヒットしました。歌っているのは『チェス(Chess)』出演のElaine PaigeとBarbara Dickson、この曲もBenny Andersson、Björn Ulvaeus、Tim Riceの3人が手掛けています。この曲の方がまさにABBAを感じさせる美しいメロディの曲でした。


今週 先週 song / artist
1 3 DON'T YOU(FORGET ABOUT ME) / SIMPLE MINDS
2 1 CRAZY FOR YOU / MADONNA
3 5 ONE NIGHT IN BANGKOK / MURRAY HEAD
4 8 EVERYTHING SHE WANTS / WHAM!
5 7 SMOOTH OPERATOR / SADE
6 6 SOME LIKE IT HOT / POWER STATION
7 4 RHYTHM OF THE NIGHT / DEBARGE
8 2 WE ARE THE WORLD / USA FOR AFRICA
9 10 EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD / TEARS FOR FEARS
10 12 AXEL F / HAROLD FALTERMEYER
11 16 SUDDENLY / BILLY OCEAN
12 9 OBSESSION / ANIMOTION
13 14 DON'T COME AROUND HERE NO MORE / TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS
14 11 ALL SHE WANTS TO DO IS DANCE / DON HENLEY
15 19 THINGS CAN ONLY GET BETTER / HOWARD JONES
16 20 IN MY HOUSE / MARY JANE GIRLS
17 18 FRESH / KOOL & THE GANG
18 22 JUST A GIGOLO/I AIN'T GOT NOBODY / DAVID LEE ROTH
19 17 NEW ATTITUDE / PATTI LABELLE
20 25 HEAVEN / BRYAN ADAMS
21 24 WALKING ON SUNSHINE / KATRINA AND THE WAVES
22 15 THAT WAS YESTERDAY / FOREIGNER
23 26 ONE LONELY NIGHT / REO SPEEDWAGON
24 13 NIGHT SHIFT / COMMODORES
25 32 ANGEL / MADONNA
26 28 CELEBRATE YOUTH / RICK SPRINGFIELD
27 30 SAY YOU'RE WRONG / JULIAN LENNON
28 33 SMUGGLER'S BLUES / GLENN FREY
29 39 SUSSUDIO / PHIL COLLINS
30 31 TIL MY BABY COMES HOME / LUTHER VANDROSS
31 36 NEVER ENDING STORY / LIMAHL
32 38 THE SEARCH IS OVER / SURVIVOR
33 21 SOME THINGS ARE BETTER LEFT UNSAID / DARYL HALL & JOHN OATES
34 37 INVISIBLE / ALISON MOYET
35 35 LOST IN LOVE / NEW EDITION
36 40 WOULD I LIE TO YOU? / EURYTHMICS
37 - RASPBERRY BERET / PRINCE & THE REVOLUTION
38 23 I'M ON FIRE / BRUCE SPRINGSTEEN
39 45 VOICES CARRY / 'TIL TUESDAY
40 41 SHOW SOME RESPECT / TINA TURNER
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