ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

U2 - Desire(1988年の洋楽 Part46)

2024-11-28 20:00:00 | '88年洋楽
1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart46はU2の"Desire"。最高位は11月26日付の第3位。年間チャートは1988年の第56位でした。

U2ですが、アイルランド出身のロックバンド。メンバーはボノ、ジ・エッジ、アダム・クレイトン、ラリー・マレン・ジュニアの4人組グループとして1980年デビューしますが、現在も、そのオリジナルメンバーは変わらず、活躍を続けています。

その音楽では、アパルトヘイトなどの人権問題や、薬物問題などの社会問題をテーマとし、メッセージ性の高い曲を次々と作り出してきました。

1980年、ファーストアルバム『Boy』をリリース、すぐに母国アイルランドで人気となり、2枚目、3枚目のアルバムと、ヨーロッパ全体に人気が浸透、その3枚目のアルバム『War』で、イギリスでついにNo.1アルバムとなります。

アメリカでの初のヒットは、1984年にリリースされた4枚目のアルバム『The Unforgettable Fire』、シングルカットされた"(Pride) In The Name Of Love"が最高位33位、アメリカでの初めてのTop40ヒットになります。

1985年には、ロンドンとアメリカフィラデルフィアを結んで行われた20世紀最大のチャリティーイベント『ライヴエイド』に出演、そのステージが全世界で中継され、クイーンと並んで、最高のパフォーマンスと評判となり、世界的に人気が高まります。

続いて1987年にリリースされたのが5枚目のアルバム『The Joshua Tree』、このアルバムからのファーストシングルが"With or Without You"で、チャートを駆け上がり、3週間のNo.1を記録、さらには、続くシングル"I Still Haven't Found What I'm Looking For" も2週間のNo.1、2曲連続の大ヒットを記録します。こちらをご覧ください→→→

このアルバムからはもう1曲、"Where the Streets Have No Name"が最高13位と、3曲のTop40ヒットとなり、アルバムは1987年の年間6位の大ヒットとなりました。

続くアルバムが『Rattle and Hum』で、このアルバムからのファーストシングルがこの曲"Desire"、バンド3曲目のTop3ヒットとなりました。

曲の作者はもちろんBono。この曲、え、U2?、とも思ったちょっとビックリの力強いロックでした。それまでのU2の曲は、新しいブリティッシュロックを象徴するような曲がほとんどでしたが、この曲はアメリカンロック系の曲、私としては、この曲がU2の曲の中で一番の曲でした。

アルバム『Rattle and Hum』ですが、U2のThe Joshua Treeツアーを記録に残しておこうということで企画が進められた映画のサントラ盤です。ただ、映画は全くヒットしなかったようです。アルバムは2枚組で、ライブ音源とともに、新曲が入った2枚組アルバム、映画はヒットしなかったですが、アルバムはアメリカ、イギリスともNo.1となる大ヒットアルバムとなりました。
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ビルボード Billboard All American Top40 1988年11月26日付 ボン・ジョヴィ Bon Jovi - Bad Medicine

2024-11-24 20:00:00 | 1988年ビルボードTop40
1988年ビルボード Billboard All American Top40、1988年11月26日付、2週目の1位はBon Joviの"Bad Medicine"。Bon Joviですが、アメリカニュージャージー州で結成された日本でも大人気ハードロックバンド。1984年にファーストシングルの"Runaway"が最高位39位と初のTop40ヒット。86年には、"You Give Love A Bad Name "、"Livin' on A Prayer"が、ハードロックでは異例の2曲連続のNo.1を記録、この曲で5曲目のTop40ヒット、3曲目のTop5ヒットで、その3曲ともNo.1となりました。

2位は6位からアップ、Will to Powerの"Baby, I Love Your Way/Freebird Medley"。Will to Powerですが、アメリカフロリダで結成されたダンス・ポップグループ。ロックヒット曲、Peter Framptonの"Baby, I Love Your Way"と、Lynyrd Skynyrdの"Free Bird"をアレンジして、メドレーにしての驚きの大ヒット、デビューアルバムからの初のTop40ヒットが2位まで上がってきました。

3位は4位からアップ、U2の"Desire"。U2ですが、アイルランド出身。デビューは1980年、アメリカでは、84年、"(Pride) In The Name Of Love"が最高位33位、87年になって、突如"With or Without You"がチャートを上昇、3週間の1位を記録、次のシングル"I Still Haven't Found What I'm Looking For"も2曲連続のNo.1ヒット、この曲が5曲目のTop40ヒットで、2曲のNo1ヒットを含め、3曲目のTop3ヒットとなりました。

4位は8位からアップ、Breatheの"How Can I fall"。Breatheですが、イギリスロンドンで結成されたポップグループ。デビューアルバム『All That Jazz』からの初のヒット"Hands to Heaven" が最高位2位を記録する大ヒット、続くシングルのこの曲も4位まで上がってきました。

5位は7位からアップ、George Michaelの”Kissing a Fool"。George Michaelですがもちろんみなさんご存じ、元Wham!のメンバー、Wham!で6曲のTop40ヒット、ソロになってからのヒット、Aretha Franklinとのデュエットを含め、通算15曲目のTop40ヒットで、Wham!の"Wake Me Up Before You Go-Go"、ソロでの"Faith"など8曲のNo.1を含め、この曲で13曲目のTop5ヒットとなりました。

この週2週目の1位はBon Joviの"Bad Medicine"。年間チャートは1988年の41位。88年か、89年か、どういう区分かわかりませんが、微妙に年度の途中で、年間チャートは低めでしたが、それでもグループ3曲目のNo.1、大ヒットになりました。

Bon Joviですが、もちろん皆さんご存知、1983年アメリカニュージャージー州で結成、日本でも大人気のアメリカン・ハードロックバンドです。リードボーカルのJon Bon Jovi、ギタリストにはRichie Samboraの二人のスーパースターが中心となるバンドです。

1984年にファーストアルバム『Bon Jovi』をリリース。ファーストシングルの"Runaway"が、最高位39位の初のTop40ヒット、続くアルバム『7800° Fahrenheit』からは、シングルTop40ヒットこそでませんでしたが、アルバムチャートで最高位30位台のヒットとなるなど、ハードロック界で、人気を確立していきます。

そしてサードアルバム『Slippery When Wet』で大ブレイク、"You Give Love A Bad Name "、"Livin' on A Prayer"と、2曲連続となるNo.1を記録、さらに3曲目のシングル"Wanted Dead or Alive"も最高位7位と、3曲がTop10入り、ハードロックバンドとしては、異例の連続のシングル大ヒットとなりました。"Wanted Dead or Alive"はこちらをご覧ください→→→

1988年、4枚目のアルバム『New Jersey』をリリース、このアルバムからのファーストシングルがこの曲"Bad Medicine"で、この曲も大ヒット、通算3曲目の1位を記録しました。.

曲の作者は、Jon Bon Jovi、Richie Sambora、それにソングライターのDesmond Childの3人の共作。この3人のコンビは、2曲のNo.1ソング"You Give Love A Bad Name" と"Livin' on A Prayer"と、同じ組み合わせ、相性が良いのでしょう、ハードな中でも、メロディアスで聞きやすい、これぞ「ボン・ジョビ」といえる、ハードロックです。 

ここのところ、ハードロックでは、ヘビメタバンドのパワーバラードのヒット曲が続いていましたが、ボン・ジョヴィはやっぱり元気なハードロックが持ち味、ハードでも、メロディアスなことろがあり、うるさくないところが大ヒットに結びついているのでしょう。

アルバム『New Jersey』ももちろん大ヒット、発売2週目で早くもアルバムチャートで1位を記録、その後4週間連続のNo.1、1989年の年間チャートでは第4位、1987年の年間アルバム1位となった『Slippery When Wet』に続く大ヒットアルバムになりました。

今週    先週    song    /    artist
1 1 BAD MEDICINE / BON JOVI
2 6 BABY, I LOVE YOUR WAY/FREEBIRD MEDLEY / WILL TO POWER
3 4 DESIRE / U2
4 8 HOW CAN I FALL? / BREATHE
5 7 KISSING A FOOL / GEORGE MICHAEL
6 9 LOOK AWAY / CHICAGO
7 11 I DON'T WANT YOUR LOVE / DURAN DURAN
8 2 WILD, WILD WEST / THE ESCAPE CLUB
9 13 GIVING YOU THE BEST THAT I GOT / ANITA BAKER
10 3 THE LOCO-MOTION / KYLIE MINOGUE
11 5 KOKOMO(FROM THE"COCKTAIL"SOUNDTRACK) / THE BEACH BOYS
12 15 WAITING FOR A STAR TO FALL / BOY MEETS GIRL
13 12 DON'T KNOW WHAT YOU GOT(TILL IT'S GONE) / CINDERELLA
14 18 WELCOME TO THE JUNGLE / GUNS N' ROSES
15 17 WALK ON WATER / EDDIE MONEY
16 23 EVERY ROSE HAS ITS THORN / POISON
17 19 THE PROMISE / WHEN IN ROME
18 22 MY PREROGATIVE / BOBBY BROWN
19 14 ANOTHER LOVER / GIANT STEPS
20 10 ONE MOMENT IN TIME / WHITNEY HOUSTON
21 24 DOMINO DANCING / PET SHOP BOYS
22 25 FINISH WHAT YA STARTED / VAN HALEN
23 16 GROOVY KIND OF LOVE / PHIL COLLINS
24 29 SPY IN THE HOUSE OF LOVE / WAS(NOT WAS)
25 27 SMALL WORLD / HUEY LEWIS & THE NEWS
26 31 IN YOUR ROOM / BANGLES
27 26 EDGE OF A BROKEN HEART / VIXEN
28 32 TILL I LOVED YOU / BARBRA STREISAND & DON JOHNSON
29 34 EARLY IN THE MORNING / ROBERT PALMER
30 35 NOT JUST ANOTHER GIRL / IVAN NEVILLE
31 38 I REMEMBER HOLDING YOU / BOYS CLUB
32 21 NEVER TEAR US APART / INXS
33 42 DON'T RUSH ME / TAYLOR DAYNE
34 39 SILHOUETTE / KENNY G
35 47 TWO HEARTS / PHIL COLLINS
36 43 YEAH, YEAH, YEAH / JUDSON SPENCE
37 45 THE WAY YOU LOVE ME / KARYN WHITE
38 49 SMOOTH CRIMINAL / MICHAEL JACKSON
39 40 SYMPTOMS OF TRUE LOVE / TRACIE SPENCER
40 28 WHAT'S ON YOUR MIND(PURE ENERGY) / INFORMATION SOCIETY
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シンデレラ Cinderella - Don't Know What You Got (Till It's Gone)(1988年の洋楽 Part45)

2024-11-21 20:00:00 | '88年洋楽
1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart45は、Cinderellaの"Don't Know What You Got (Till It's Gone)"。最高位は11月19日付の1週間の第12位。年間チャートは圏外でした。

この1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズ、Vixen ⇒Cinderellaと、80年代にデビューした新しいメタルバンドが続いての掲載となりました。なかなか良い流れです。

そのCinderella、アメリカフィラデルフィアで結成されたヘビーメタルバンド、デビューは1983年、ボン・ジョヴィ の後押しもあり、1986年、ファーストアルバム『Night Songs』をリリースします。

そのファーストアルバム、まずはアルバムから火が付き、さらに、シングルも、セカンドシングルのパワーバラード"Nobody's Fool"が初のTop40ヒット、最高位13位を記録するヒットシングルとなりました。こちらをご覧ください→→→

このファーストアルバムからは、シングルのTop40ヒットは"Nobody's Fool"1曲だけでしたが、アルバムは特大のヒットとなり、最高位は3位を記録、年間チャートも8位の大ヒットアルバムとなりました。このファーストアルバムからのシングルは、PVが3部作となっていて話題となりました。最後にシングルカットされた"Somebody Save Me" のPVには、なんとJon Bon Jovi とRichie Sambora が出てくるのですよね。音時さんのブログをご覧ください→→→

続くセカンドアルバムが1988年にリリースされた『Long Cold Winter』。このアルバムからのシングルがこの曲"Don't Know What You Got (Till It's Gone)"。曲の作者は、バンドの中心メンバー、リードボーカル・ギターのTom Keifer です。

この曲、「これぞパワーバラード」という曲。トム・キーファー の迫力あるボーカルは、まさにヘビメタ・パワーバラードにはぴったり、ちょっとだけですが、"Nobody's Fool"を超える、バンドの最大のヒット曲になりました。

シングル"Don't Know What You Got (Till It's Gone)"のヒットにより、アルバムは、シングルを上回る大ヒット、最高位こそ10位ですが、年間チャートには、1988年の54位、89年の27位と、2年連続年間チャートインする大ヒットアルバムとなりました。

このアルバムですが、ドラムスが、アルバムのクレジットにはメンバーのFred Couryと記載されていますが、実際には、元ジェフ・ベックグループ、元レインボーのCozy Powell が担当しているようです。
コメント (12)
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ビルボード Billboard All American Top40 1988年11月19日付 カイリー・ミノーグ Kylie Minogue - The Loco-Motion

2024-11-17 20:00:00 | 1988年ビルボードTop40
1988年ビルボード Billboard All American Top40、1988年11月19日付、4位から上がって1位はBon Joviの"Bad Medicine"。Bon Joviですが、アメリカニュージャージー州で結成された日本でも大人気ハードロックバンド。1984年にファーストシングルの"Runaway"が最高位39位と初のTop40ヒット。86年には、"You Give Love A Bad Name "、"Livin' on A Prayer"が、ハードロックでは異例の2曲連続のNo.1を記録、この曲で5曲目のTop40ヒット、3曲目のTop5ヒットで、その3曲ともNo.1となりました。

2位は1週のみの1位からダウン、The Escape Clubの"Wild, Wild West"。The Escape Clubですが、イギリスロンドンで結成されたポップ・ロックグループ。デビューは1983年、初めてのシングル"Wild, Wild West"がついにNo.1獲得です。

3位は前週と変わらず2週目の3位、Kylie Minogueの"The Loco-Motion"。Kylie Minogueですが、オーストラリア出身のシンガー・ソングライター。アメリカでの初めてのヒットが1987年最高位28位の"I Should Be So Lucky"。この曲が2曲目のTop40ヒットで、3位まで上がってきました。

4位は6位からアップ、U2の"Desire"。U2ですが、アイルランド出身。デビューは1980年、アメリカでは、84年、"(Pride) In The Name Of Love"が最高位33位、87年になって、突如"With or Without You"がチャートを上昇、3週間の1位を記録、次のシングル"I Still Haven't Found What I'm Looking For"も2曲連続のNo.1ヒット、この曲が5曲目のTop40ヒットで、2曲のNo1ヒットを含め、3曲目のTop5ヒットとなりました。 

5位は2位からダウン、1週間の1位を記録、The Beach Boysの"Kokomo"。映画『カクテル』の主題歌。The Beach Boysですが、60年代から活躍するアメリカカリフォルニアで結成されたロックバンド。60年代初めからTop40ヒットを連発、60年代に、"I Get Around"など、3曲のNo.1ヒットを持っています。70年代以降では、Top40ヒットはこの曲で8曲目、Top10ヒットは1976年最高位5位の"Rock and Roll Music" 以来12年ぶり、66年の"Good Vibrations" 以来22年ぶりのNo.1ヒットとなりました。

この週2週目の3位はKylie Minogueの"The Loco-Motion"。最高位はこの2週間の3位。年間チャートは年度の途中ながら49位。Hot100には27週間滞在するロングヒットでした。

Kylie Minogueですが、オーストラリア出身のシンガー・ソングライター。元々は子役として女優で活躍、そこから歌手としてデビューしたのが1987年のこと。デビューからすぐに母国オーストラリアでは大人気になります。

アメリカでの初ヒットは、1988年の"I Should Be So Lucky"、最高位28位を記録します。この曲は、オーストラリアやイギリス、ヨーロッパ各国、日本でも大ヒット、日本ではなんとオリコンチャートで12週間連続の1位という特大のヒットとなりました。世界的な人気歌手となります。こちらをご覧ください→→→

続くシングルがこの曲"The Loco-Motion"。この曲はご存じの方が多いと思います、オリジナルは1962年にリリースされたLittle Evaバージョン。全米No.1を記録し、年間チャートでも第7位の特大のヒットとなりました。曲の作者はGerry GoffinとCarole King。そう、Carole Kingが作った曲なのですよね。

この名曲"The Loco-Motion"は、Kylie Minogueの前にも、作者のCarole Kingをはじめ様々なミュージシャンがカバーしていますが、有名なのはもちろんGrand Funk Railroadバージョン。1974年にNo.1を記録、こちらも年間チャート第4位の特大のヒットでした。

そして1988年、Kylie Minogueバージョンもヒットし、60年代、70年代、80年代の各世代でTop3ヒットとなる、3世代にわたっての大ヒットとなりました。

そのKylie Minogueバージョンですが、元々は、"Locomotion"のタイトルで、1987年、彼女のデビューシングルとして発表され、母国オーストラリアではNo.1を記録、特大のヒットを記録した曲でした。

その"Locomotion" を、当時のアメリカの大人気プロデューサー、Stock Aitken Waterman(SAW)のプロデュースで再録音、アルバム『Kylie』に収録され、タイトルも"The Loco-Motion"の新たな曲としてアメリカで発売され、大ヒットにつながりました。

このKylie Minogueバージョン、Grand Funk Railroadのロックバージョンとは違い、オリジナルのLittle Evaバージョンに近いダンスバージョン。もちろん、SAWのプロデュースにより洗練されたダンスミュージックです。

こちらがオリジナルの1962年Little Evaバージョンです。

そしてこちらが私が大好きなGrand Funk Railroadバージョン。1974年5月に2週間の1位を記録しています。

今週    先週    song    /    artist
1 4 BAD MEDICINE / BON JOVI
2 1 WILD, WILD WEST / THE ESCAPE CLUB
3 3 THE LOCO-MOTION / KYLIE MINOGUE
4 6 DESIRE / U2
5 2 KOKOMO(FROM THE"COCKTAIL"SOUNDTRACK) / THE BEACH BOYS
6 8 BABY, I LOVE YOUR WAY/FREEBIRD MEDLEY / WILL TO POWER
7 9 KISSING A FOOL / GEORGE MICHAEL
8 11 HOW CAN I FALL? / BREATHE
9 12 LOOK AWAY / CHICAGO
10 5 ONE MOMENT IN TIME / WHITNEY HOUSTON
11 15 I DON'T WANT YOUR LOVE / DURAN DURAN
12 14 DON'T KNOW WHAT YOU GOT(TILL IT'S GONE) / CINDERELLA
13 16 GIVING YOU THE BEST THAT I GOT / ANITA BAKER
14 13 ANOTHER LOVER / GIANT STEPS
15 17 WAITING FOR A STAR TO FALL / BOY MEETS GIRL
16 7 GROOVY KIND OF LOVE / PHIL COLLINS
17 21 WALK ON WATER / EDDIE MONEY
18 24 WELCOME TO THE JUNGLE / GUNS N' ROSES
19 22 THE PROMISE / WHEN IN ROME
20 19 A WORD IN SPANISH / ELTON JOHN
21 10 NEVER TEAR US APART / INXS
22 33 MY PREROGATIVE / BOBBY BROWN
23 32 EVERY ROSE HAS ITS THORN / POISON
24 26 DOMINO DANCING / PET SHOP BOYS
25 29 FINISH WHAT YA STARTED / VAN HALEN
26 27 EDGE OF A BROKEN HEART / VIXEN
27 31 SMALL WORLD / HUEY LEWIS & THE NEWS
28 18 WHAT'S ON YOUR MIND(PURE ENERGY) / INFORMATION SOCIETY
29 35 SPY IN THE HOUSE OF LOVE / WAS(NOT WAS)
30 20 RED RED WINE / UB40
31 36 IN YOUR ROOM / BANGLES
32 38 TILL I LOVED YOU / BARBRA STREISAND & DON JOHNSON
33 23 DON'T YOU KNOW WHAT THE NIGHT CAN DO? / STEVE WINWOOD
34 39 EARLY IN THE MORNING / ROBERT PALMER
35 40 NOT JUST ANOTHER GIRL / IVAN NEVILLE
36 30 DON'T BE CRUEL / BOBBY BROWN
37 25 CHAINS OF LOVE / ERASURE
38 43 I REMEMBER HOLDING YOU / BOYS CLUB
39 49 SILHOUETTE / KENNY G
40 42 SYMPTOMS OF TRUE LOVE / TRACIE SPENCER
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ヴィクセン Vixen - Edge Of A Broken Heart(1988年の洋楽 Part44)

2024-11-14 20:00:00 | '88年洋楽
1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart44は、Vixenの"Edge Of A Broken Heart"。最高位は11月19日付の1週間の26位。年間チャートは圏外でした。

Vixenですが、ミネソタ州で結成されたガールズメタルバンド。結成は1980年ですが、この88年になって、初のアルバム『Vixen』をリリース、そのデビューアルバムからのファーストシングルがこの曲"Edge Of A Broken Heart"で、初のTop40ヒットとなりました。

ところで、「Vixen」の意味ですが、「雌の狐」または「意地悪女」のこと、そこからスラングでは、セクシーな美人、ナイスバディーな美女のことだそうです。日本ではというと「Vixen」といえば、天体望遠鏡のメーカーの名前です。私のメインの望遠鏡もこのメーカーの製品です。

"Edge Of A Broken Heart"の作者はRichard MarxとFee Waybillの共作。Richard Marxはこの曲のキーボードも担当しています。もう一人のFee Waybillですが、アメリカンロックバンドThe Tubesのリードボーカリスト。83年のTop10ヒット"She's a Beauty"が有名ですね。"She's a Beauty"はこちらをご覧ください→→→

"Edge Of A Broken Heart"ですが、ガールズメタルバンドといいながらも、この曲はポップなロック、ヒット性の高い良い曲だったです。大ヒット曲になっても良かったと思いますが、最高位は26位、いまいちのヒットで残念でした。
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