ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

1983年10月1日付 ビルボード 全米 Top40 Billy Joel - Tell Her About It

2019-09-30 22:31:57 | 1983年ビルボードTop40
1983年10月1日付ビルボード All American Top40、この週も1位の交代がありました、2位から上がっての1位はBonnie Tylerの"Total Eclipse of the Heart"。Bonnie Tylerですが、1977年に3位を記録した初めてのヒット曲"It's a Heartache"以来2曲目のTop40ヒットがNo.1獲得です。

この週2位は1週のみの1位からダウン、Billy Joelの"Tell Her About It"。Billy Joelですが、1974年に最高位25位を記録した初めてのTop40ヒット"Piano Man"以来、毎年コンスタントにヒット曲を生み出しています。No.1の獲得は、1980年7月に2週間の1位を記録した"It's Still Rock and Roll to Me"以来3年ぶり2曲目となります。
3位は前週と変わらずこれで4週目の3位、Men Without Hatsの"Safety Dance"。Men Without Hatsですがカナダ出身の3人組。デビューアルバムからの初めてのTop40ヒットシングルでもちろん初めてのTop3入りです。
4位は5位からアップ、Air Supplyの"Making love Out of nothing at all"。Air Supplyですが、1982年に最高位5位を記録した"Even the Nights Are Better"以来のTop5ヒット、アメリカデビューしてからたったの3年間でなんと8曲目のTop5ヒットです
5位は9位からアップ、Stray Catsの"Sexy + 17"。Stray Catsですが、9位を記録した"Rock This Town"、3位を記録した"Stray Cat Strut"に続いて3曲目のTop10ヒット、2曲目のTop5ヒットです。

この週残念ながら1週のみの1位からダウンしてしまいましたが久し振りの大ヒット、Billy Joelの"Tell Her About It"。
年間チャートは45位。年度替わりは11月ですので、不運にも年度の途中に引っかかってしまいましたので年間チャートは思いのほか低位になってしまいました。

Billy Joelですが、デビューアルバムは『Cold Spring Harbor』、1971年にリリース。このアルバムは全く売れず、次のアルバム『Piano Man』が初めてのヒット、そこからのシングル"Piano Man"が全米で初めてのTop40入り、最高位25位を記録します。
彼が一躍大スターになったのは彼の5枚目のアルバム『The Stranger』の大ヒットからです。アルバムが2位、シングルカットされた"Just the Way You Are"が3位を記録します。アメリカでは"The Stranger"がシングルにはならなかったのですが、日本では"The Stranger"が大ヒットしました。素晴らしいアルバムでしたね。

そして次の6枚目のアルバム『52nd Street』が初めてのアルバム1位、年間チャートでも1位となる大ヒットアルバムでした。次の7枚目のアルバム『Glass Houses』も同じく1位を獲得、こちらも年間4位の大ヒット、そのアルバムからのシングル"It's Still Rock and Roll to Me"でシングルでもNo.1を獲得します。

さて、"Tell Her About It"ですが、彼の9枚目のスタジオアルバム『An Innocent Man』からのファーストシングルカット曲。
この前のアルバム『The Nylon Curtain』が、売れなかったわけではありませんが最高位は7位、それまでの彼のアルバムからはいまいちのヒットで、シングルも"Allentown"が最高位17位と、ついにBilly Joelもピークを過ぎてしまったのか、と思いましたが、いやいやそんなことはありませんでした、『An Innocent Man』は素晴らしいアルバムでした。プロデューサーはPhil Ramone、『The Stranger』の時からずっとコンビを組んでいます。
"Tell Her About It"の作者はBilly Joel自身。テンポの良いロックンロール調の曲です。日本ではバラードの人気が高いですが、アメリカではこの曲のようなアップテンポの曲の方がヒットするのです。


今週 先週 song / artist
1 2 TOTAL ECLIPSE OF THE HEART / BONNIE TYLER
2 1 TELL HER ABOUT IT / BILLY JOEL
3 3 THE SAFTEY DANCE / MEN WITHOUT HATS
4 5 MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL / AIR SUPPLY
5 9 SEXY + 17 / STRAY CATS
6 11 KING OF PAIN / POLICE
7 13 TRUE / SPANDAU BALLET
8 4 MANIAC / MICHAEL SEMBELLO
9 17 ISLANDS IN THE STREAM / KENNY ROGERS with DOLLY PARTON
10 12 FAR FROM OVER / FRANK STALLONE
11 10 DON'T CRY / ASIA
12 14 PROMISES, PROMISES / NAKED EYES
13 16 HOW AM I SUPPOSED TO LIVE WITHOUT YOU / LAURA BRANIGAN
14 8 PUTTIN' ON THE RITZ / TACO
15 7 HUMAN NATURE / MICHAEL JACKSON
16 6 SWEET DREAMS (ARE MADE OF THIS) / EURYTHMICS
17 21 ONE THING LEADS TO ANOTHER / FIXX
18 23 BURNING DOWN THE HOUSE / TALKING HEADS
19 25 TELEFONE (LONG DISTANCE LOVE AFFAIR) / SHEENA EASTON
20 15 EVERY BREATH YOU TAKE / POLICE
21 30 DELIRIOUS / PRINCE
22 22 DEAD GIVEAWAY / SHALAMAR
23 31 TONIGHT, I CELEBRATE MY LOVE / PEABO BRYSON & ROBERTA FLACK
24 18 SHE WORKS HARD FOR THE MONEY / DONNA SUMMER
25 26 KISS THE BRIDE / ELTON JOHN
26 29 BIG LOG / ROBERT PLANT
27 28 TELL HER NO / JUICE NEWTON
28 43 ALL NIGHT LONG / LIONEL RICHIE
29 19 LAWYERS IN LOVE / JACKSON BROWNE
30 35 SUDDENLY LAST SUMMER / MOTELS
31 36 SITTING AT THE WHEEL / MOODY BLUES
32 34 DON'T FORGET TO DANCE / KINKS
33 39 IF ANYONE FALLS / STEVIE NICKS
34 37 IT MUST BE LOVE / MADNESS
35 24 HUMAN TOUCH / RICK SPRINGFIELD
36 33 LADY LOVE ME (ONE MORE TIME) / GEORGE BENSON
37 42 THIS TIME / BRYAN ADAMS
38 41 WHAT AM I GONNA DO / ROD STEWART
39 20 I'LL TUMBLE 4 YA / CULTURE CLUB
40 51 MODERN LOVE / DAVID BOWIE
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George Benson - Lady Love Me(1983年の洋楽 Part34)

2019-09-27 23:04:37 | '83年洋楽
1983年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart34はGeorge Bensonの"Lady Love Me"。
最高位は9月10日の30位。残念ながら年間チャートは圏外でした。

George Bensonですが、60年代にデビュー、ジャズギタリストとして活躍していました。
転機は1976年にリリースしたアルバム『Breezin'』。フュージョン系のスタイルによる新しい音楽として大ヒットしました。
アルバムは1位を記録、アルバム年間チャートでも76年と77年の2年連続でエントリー、フュージョン系アーチストでは初めての大ヒットでした。
シングル"This Masquerade"も最高位10位を記録するなど、大ヒットしましたね。

この曲"Lady Love Me"ですが、アルバム『In Your Eyes』からのシングル。
曲の作者はDavid PaichとJames Newton Howard。バックにはKeyboardsのDavid Paich、DrumsのJeff PorcaroとTOTOのメンバーも入っています。
AOR系フュージョンで、もちろんおしゃれなギターはGeorge Benson、彼のボーカルも素晴らしいです。
残念ながらこの曲が最後のTop40ヒットになってしまいました。
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1983年9月24日付 ビルボード 全米 Top40 Asia - Don't Cry

2019-09-23 09:06:16 | 1983年ビルボードTop40
1983年9月24日付ビルボード All American Top40、1位の交代がありました、2位から上がっての1位はBilly Joelの"Tell Her About It"。Billy Joelですが、1974年に最高位25位を記録した初めてのTop40ヒット"Piano Man"以来、毎年コンスタントにヒット曲を生み出しています。No.1の獲得は、1980年7月に2週間の1位を記録した"It's Still Rock and Roll to Me"以来3年ぶり2曲目となります。

2位は4位からアップ、Bonnie Tylerの"Total Eclipse of the Heart"。Bonnie Tylerですが、1977年に3位を記録した初めてのヒット曲"It's a Heartache"以来2曲目のTop40ヒットがTop3入りです。
3位は前週と変わらずこれで3週目の3位、Men Without Hatsの"Safety Dance"。Men Without Hatsですがカナダ出身の3人組。デビューアルバムからの初めてのTop40ヒットシングルでもちろん初めてのTop3入りです。
4位は2週間の1位からダウン、Michael Sembelloの"Maniac"。映画『フラッシュダンス』のサウンドトラックに収録され、主題歌に続いてのNo.1獲得です。Michael Sembelloですがセッションミュージシャンとして活躍していましたが、この曲が初めてのヒットです。
5位は9位からアップ、Air Supplyの"Making love Out of nothing at all"。Air Supplyですが、1982年に最高位5位を記録した"Even the Nights Are Better"以来のTop5ヒット、アメリカデビューしてからたったの3年間でなんと8曲目のTop5ヒットです。

この週10位はAsiaの"Don't Cry"。最高位は9月17日と24日の第10位。年間チャートはぎりぎり100位以内の98位、最高位4位を記録したデビューシングル"Heat of the Moment"に次ぐヒットとなりました。

Asiaといえば、私のブログでも3回目の登場となりますが、ご存知スーパースターが結集して1982年に結成されたグループ。
改めまして、メンバーは、元キング・クリムゾンのジョン・ウェットン、元イエスのスティーヴ・ハウ、元エマーソン・レイク・アンド・パーマーのカール・パーマー、元バグルスでイエスのジェフ・ダウンズの4人組。このグループ結成時点ですでに全員がスーパースターです。

デビューアルバム『詠時感〜時へのロマン』は9週間の1位を記録して年間チャートも1位、1,500万枚以上売り上げた歴史的な名盤です。
そのアルバムからは、"Heat of the Moment"が最高位4位、"Only Time Will Tell"が17位を記録します。

そして続いて1983年にリリースされたセカンドアルバム『Alpha』はデビューアルバムほどではありませんでしたが、最高位6位。
そのアルバムからのシングルカットがこの曲"Don't Cry"です。
この曲がなんといってもカッコイイのはイントロのSteve Howe のギター。なんというきれいな、美しいメロディのギターなのでしょうか。
曲はGeoff DownesとJohn Wettonの共作。もちろんJohn Wettonの美声もこの曲の特徴です。


今週 先週 song / artist
1 2 TELL HER ABOUT IT / BILLY JOEL
2 4 TOTAL ECLIPSE OF THE HEART / BONNIE TYLER
3 3 THE SAFTEY DANCE / MEN WITHOUT HATS
4 1 MANIAC / MICHAEL SEMBELLO
5 9 MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL / AIR SUPPLY
6 5 SWEET DREAMS (ARE MADE OF THIS) / EURYTHMICS
7 7 HUMAN NATURE / MICHAEL JACKSON
8 8 PUTTIN' ON THE RITZ / TACO
9 12 SEXY + 17 / STRAY CATS
10 10 DON'T CRY / ASIA
11 16 KING OF PAIN / POLICE
12 14 FAR FROM OVER / FRANK STALLONE
13 17 TRUE / SPANDAU BALLET
14 15 PROMISES, PROMISES / NAKED EYES
15 6 EVERY BREATH YOU TAKE / POLICE
16 19 HOW AM I SUPPOSED TO LIVE WITHOUT YOU / LAURA BRANIGAN
17 26 ISLANDS IN THE STREAM / KENNY ROGERS with DOLLY PARTON
18 11 SHE WORKS HARD FOR THE MONEY / DONNA SUMMER
19 13 LAWYERS IN LOVE / JACKSON BROWNE
20 18 I'LL TUMBLE 4 YA / CULTURE CLUB
21 29 ONE THING LEADS TO ANOTHER / FIXX
22 23 DEAD GIVEAWAY / SHALAMAR
23 28 BURNING DOWN THE HOUSE / TALKING HEADS
24 21 HUMAN TOUCH / RICK SPRINGFIELD
25 30 TELEFONE (LONG DISTANCE LOVE AFFAIR) / SHEENA EASTON
26 27 KISS THE BRIDE / ELTON JOHN
27 20 FASCINATION / HUMAN LEAGUE
28 31 TELL HER NO / JUICE NEWTON
29 32 BIG LOG / ROBERT PLANT
30 37 DELIRIOUS / PRINCE
31 34 TONIGHT, I CELEBRATE MY LOVE / PEABO BRYSON & ROBERTA FLACK
32 25 DON'T YOU GET SO MAD / JEFFREY OSBORNE
33 33 LADY LOVE ME (ONE MORE TIME) / GEORGE BENSON
34 36 DON'T FORGET TO DANCE / KINKS
35 40 SUDDENLY LAST SUMMER / MOTELS
36 39 SITTING AT THE WHEEL / MOODY BLUES
37 38 IT MUST BE LOVE / MADNESS
38 22 IT'S A MISTAKE / MEN AT WORK
39 47 IF ANYONE FALLS / STEVIE NICKS
40 41 COLD BLOODED / RICK JAMES
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Jackson Browne - Lawyers in Love(1983年の洋楽 Part33)

2019-09-20 21:42:14 | '83年洋楽
1983年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart33はJackson Browneの"Lawyers in Love"。
最高位は9月10日と17日の13位。年間チャートは87位。1982年10月に最高位7位、年間68位を記録した"Somebody's Baby (Fast Times At Ridgemont High)"に続くヒットになりました。

Jackson Browneですが、このブログをご覧の方ならご存知だと思います、ウエストコーストを代表するシンガーソングライター、フォークシンガーです。
1960年代中頃から活躍していたようですが、ファーストアルバムのリリースは1972年。でも、すでにその時にはウエストコーストでは名が知れたソングライターでした。そう、あのEaglesのデビューシングル"Take It Easy"はGlenn FreyとJackson Browneの共作なのです。

Jackson Browneのファーストアルバム『Jackson Browne』からのシングル"Doctor My Eyes"がいきなり最高位8位となる大ヒットを記録します。
その後しばらくヒットが出ませんでしたが、彼の4枚目のアルバム『The Pretender』が最高位5位を記録する大ヒット。続いて出した『Running on Empty』が3位、そして『Hold Out』がついにアルバムチャートで1位を記録します。

そして彼の7枚目のアルバムが『Lawyers in Love』そのアルバムからのファーストシングルがアルバムタイトルのこの曲です。アルバムも8位とヒットしました。
シングルの方の"Lawyers in Love"ですが、曲の作者はもちろんJackson Browne。
曲調は"Somebody's Baby"の路線の軽快なロック。彼の曲の中ではフォークバラード系の曲も良いですが、こういったロック系の曲が大好きです。
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1983年9月17日付 ビルボード 全米 Top40 Michael Sembello - Maniac

2019-09-16 20:18:48 | 1983年ビルボードTop40
1983年9月17日付ビルボード All American Top40、2週目の1位はMichael Sembelloの"Maniac"。映画『フラッシュダンス』のサウンドトラックに収録され、主題歌に続いてのNo.1獲得です。Michael Sembelloですがセッションミュージシャンとして活躍していましたが、この曲が初めてのヒットです。

2位は5位からアップ、Billy Joelの"Tell Her About It"。Billy Joelですが、1974年に最高位25位を記録した初めてのTop40ヒット"Piano Man"以来、毎年コンスタントにヒット曲を生み出しています。Top3ヒットは1980年に1位を記録した"It's Still Rock and Roll to Me"以来3年ぶりとなります。
3位は前週と変わらず、Men Without Hatsの"Safety Dance"。Men Without Hatsですがカナダ出身の3人組。デビューアルバムからの初めてのTop40ヒットシングルでもちろん初めてのTop3入りです。
4位は8位からアップ、Bonnie Tylerの"Total Eclipse of the Heart"。Bonnie Tylerですが、1977年に3位を記録した初めてのヒット曲"It's a Heartache"以来2曲目のTop40ヒットがTop5入りです。
5位は2位からダウン、1週間だけですが1位を獲得しています、Eurythmicsの"Sweet Dreams (Are Made Of This) "。Eurythmicsですが、アメリカでは初のヒット。初ヒットでいきなりNo.1獲得です。

この週2週目の1位を記録したのがMichael Sembelloの"Maniac"。映画『フラッシュダンス』のサウンドトラックから主題歌に続いてのNo.1獲得です。
1位はこの2週間、年間チャートは9位の大ヒットでした。主題歌の"Flashdance... What a Feeling"が年間3位でしたので、この映画から年間Top10に2曲はいる快挙でした。

Michael Sembelloですが、70年代からソングライターやセッションミュージシャンとして活躍、スティービー・ワンダーの1976年の大ヒットアルバム『Songs in the Key of Life』のギターはほとんどMichael Sembelloが担当しています。

そして1983年にソロデビュー、初めて発表したファーストアルバムが『Bossa Nova Hotel』でそのアルバムに収録されたのがこの曲"Maniac"です。
『フラッシュダンス』のサウンドトラックに収録されたバージョンとこのアルバムのバージョンは違うようです。

"Maniac"の作者はもちろんMichael Sembelloに、Dennis Matkoskyという人の共作。
ギターとシンセサイザーをMichael Sembello、共作者のDennis Matkoskyがキーボードを担当しています。
軽快でテンポの良いノリノリの曲ですね。
彼のTop40ヒットはもう1曲、"Automatic Man"が34位を記録しますが、ヒット曲はこの2曲のみで終わってしまいました。が、その後もセッションミュージシャンとして活躍を続けました。


今週 先週 song / artist
1 1 MANIAC / MICHAEL SEMBELLO
2 5 TELL HER ABOUT IT / BILLY JOEL
3 3 THE SAFTEY DANCE / MEN WITHOUT HATS
4 8 TOTAL ECLIPSE OF THE HEART / BONNIE TYLER
5 2 SWEET DREAMS (ARE MADE OF THIS) / EURYTHMICS
6 6 EVERY BREATH YOU TAKE / POLICE
7 9 HUMAN NATURE / MICHAEL JACKSON
8 4 PUTTIN' ON THE RITZ / TACO
9 15 MAKING LOVE OUT OF NOTHING AT ALL / AIR SUPPLY
10 11 DON'T CRY / ASIA
11 7 SHE WORKS HARD FOR THE MONEY / DONNA SUMMER
12 14 SEXY + 17 / STRAY CATS
13 13 LAWYERS IN LOVE / JACKSON BROWNE
14 17 FAR FROM OVER / FRANK STALLONE
15 19 PROMISES, PROMISES / NAKED EYES
16 21 KING OF PAIN / POLICE
17 22 TRUE / SPANDAU BALLET
18 10 I'LL TUMBLE 4 YA / CULTURE CLUB
19 20 HOW AM I SUPPOSED TO LIVE WITHOUT YOU / LAURA BRANIGAN
20 12 FASCINATION / HUMAN LEAGUE
21 18 HUMAN TOUCH / RICK SPRINGFIELD
22 16 IT'S A MISTAKE / MEN AT WORK
23 25 DEAD GIVEAWAY / SHALAMAR
24 23 CHINA GIRL / DAVID BOWIE
25 27 DON'T YOU GET SO MAD / JEFFREY OSBORNE
26 34 ISLANDS IN THE STREAM / KENNY ROGERS with DOLLY PARTON
27 28 KISS THE BRIDE / ELTON JOHN
28 33 BURNING DOWN THE HOUSE / TALKING HEADS
29 38 ONE THING LEADS TO ANOTHER / FIXX
30 37 TELEFONE (LONG DISTANCE LOVE AFFAIR) / SHEENA EASTON
31 31 TELL HER NO / JUICE NEWTON
32 32 BIG LOG / ROBERT PLANT
33 30 LADY LOVE ME (ONE MORE TIME) / GEORGE BENSON
34 36 TONIGHT, I CELEBRATE MY LOVE / PEABO BRYSON & ROBERTA FLACK
35 24 STAND BACK / STEVIE NICKS
36 42 DON'T FORGET TO DANCE / KINKS
37 55 DELIRIOUS / PRINCE
38 41 IT MUST BE LOVE / MADNESS
39 46 SITTING AT THE WHEEL / MOODY BLUES
40 44 SUDDENLY LAST SUMMER / MOTELS
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