ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

【追悼】 プリンス "While My Guitar Gently Weeps"

2016-05-08 22:34:33 | 伝説の洋楽ロック編
今週のビルボードも先週に引き続きプリンス追悼チャートとなっていて、アルバム、シングルが多数エントリーしています。
そんなチャートには関係ありませんが、2004年の「tribute to George Harrisonコンサート」の"While My Guitar Gently Weeps"の映像があります。
ボーカルはTom PettyとJeff Lynne、他にもSteve Winwoodやジョージの息子も参加しています。そんなこの曲、プリンスの超絶ギターを見ることができます。
曲の前半は端っこで地味にギターを弾いていますが、中盤以降、プリンスのギターが炸裂します。
改めて「やっぱプリンスって凄い!天才!」

(MKKさん情報ありがとうございました)
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TOTO - Hold The Line(伝説の洋楽ロック編 Part14)

2015-02-09 21:31:55 | 伝説の洋楽ロック編
伝説の洋楽を紹介するシリーズ、ロック編のPart14はTOTOの"Hold The Line"。
最高位は1979年1月13日と20日の第5位、年間チャートは44位、デビュー曲にして大ヒットとなりました。

デビュー曲ではありますが、スタジオミュージシャンで活躍し、ボズ・スキャッグスのアルバム『シルク・ディグリーズ』のバックバンドでも活躍していたデヴィッド・ペイチ、ジェフ・ポーカロ、スティーヴ・ルカサー、ボビー・キンボール、スティーヴ・ポーカロ、デヴィッド・ハンゲイトのメンバーが集結して作成したアルバム『TOTO(宇宙の騎士)』からのシングルカット。
ポップでかつロック、プログレ要素も入った素晴らしい曲です。
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J・ガイルズ・バンド J. Geils Band - One Last Kiss (伝説の洋楽ロック編 Part13)

2015-02-05 20:35:40 | 伝説の洋楽ロック編
久しぶりの伝説の洋楽を紹介するシリーズ、ロック編のPart13はJ. Geils Bandの"One Last Kiss"。
最高位は1979年2月3日の35位。

J. Geils率いるJ. Geils Bandは1970年代初めにアメリカンブルースバンドとしてデビュー、この"One Last Kiss"は、アルバム「Sanctuary(禁猟区)」からのシングルカットで、1974年に12位を記録した大ヒット"Must of Got Lost"から5年ぶりとなるTop40ヒットになりました。
あまりヒットしませんでしたが、ピーター・ウルフの特徴あるボーカルにJ. Geilsのギターがカッコいい、泥臭さと洗練さがいい具合に入り混じった名曲ではないでしょうか。
J. Geils Bandはこの2年後、1981年の歴史に残る大ヒット"Centerfold"で大ブレイクしますが、彼らの曲の中で最も好きな曲はこの"One Last Kiss"です。
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スウィート「愛が命 Love Is Like Oxygen」(伝説の洋楽 ロック編 Part12)

2014-07-17 22:19:44 | 伝説の洋楽ロック編
伝説の洋楽を紹介するシリーズ、ロック編のPart12はSweetの「愛が命 Love Is Like Oxygen」。

スウィートですが、イギリス出身のロックポップスグループ。
1970年代前半にデビューし、いきなりイギリスで大人気バンドとなりました。
アメリカでは、1973年に"Little Willy"が3位を記録するヒットとなり、人気グループとなりました。
ベイシティ・ローラーズ人気もあって、このスウィートも「ちょっと本格的なアイドルバンド」といった売られ方をしましたが、実際には高い実力を持ったグループです。
この"Love Is Like Oxygen"「愛が命」は、1978年6月24日と7月1日の2週間の8位が最高位、年間チャートは23位の大ヒット、この歌のLPバージョンは7分近い大作で、実に聞き応えのある曲となっています。
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パティ・スミス・グループ「Because The Night」(伝説の洋楽 ロック編 Part11)

2014-07-12 09:09:25 | 伝説の洋楽ロック編
伝説の洋楽を紹介するシリーズ、ロック編のPart11はThe Patti Smith Groupの"Because The Night"。

最高位は1978年6月24日と7月1日の2週間の13位、年間チャートは72位、彼女にとって唯一のTop40ヒットです。

Patti Smith、日本ではほとんど知られていないと思いますが、アメリカ女性ロッカーの元祖ともいえる凄いシンガー、「パンクの女王」といわれています。
そしてこの曲"Because The Night"はBruce Springsteenとの共作で、ブルース・スプリングスティーンも歌っていますが、絶対このパティ・スミスバージョンのほうがカッコイイと思います。
この曲が収録されたアルバム「イースター」、全編に渡ってハードで素晴らしい曲満載です。



1993年にはアメリカのオルタネイティブ・バンド10,000 Maniacsがこの曲をカバーして最高位11位、年間チャート40位を記録、オリジナルの順位を上回りました。
オリジナルに負けない素晴らしいライブです。

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