ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

スターズ Starz-Cherry Baby(1977年の洋楽 Part17)

2015-07-05 13:26:21 | ’77年洋楽
1977年の洋楽を紹介するシリーズのPart17は、Starzの"Cherry Baby"。
最高位は1977年5月7日の33位、Top40には2週間のみのエントリーで、Hot100に入ったのもこの曲のみでした。
昨日弟のレックス・スミスの"You Take My Breath Away"を紹介しましたので続けてお兄さんのMichael Lee Smith率いるStarzの唯一のヒット曲をお送りします。
スターズはキッスのライブの前座を努めていたところに人気が出てレコードデビュー、2枚目のアルバムでこの曲がTop40ヒットとなりました。
元気の良いカッコいいロックを演奏するグループだったのですが、この後、一部では根強い人気があったようですが、ヒットを出すことはありませんでした。
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ポール・ニコラス「Heven On The 7th Floor」(1977年の洋楽 Part16)

2013-12-12 22:04:34 | ’77年洋楽
1977年の洋楽を紹介するシリーズのPart16は、Paul Nicholasの"Heven On The 7th Floor"。
最高位は1977年11月26日から3週続けた第6位。
ポール・ニコラスですが、歌手というより俳優。歌がヒットしたのはこの曲が初めてで、Top40ヒットはこの曲のみの、まさに一発屋ですが、まあ本業が俳優ですから良いのでしょう。
"Heven On The 7th Floor"がなぜ突然ヒットしたのか、テレビの主題歌だったのでしょうか定かではありませんが、でもこの曲、この頃結構流行っていたアップテンポの曲の中でも、際立って明るい楽しい曲です。
こういう楽しい曲、たまに聞くととっても気分イイです。
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シカゴ「朝もやの二人」(1977年の洋楽 Part15)

2013-12-04 21:13:19 | ’77年洋楽
1977年の洋楽を紹介するシリーズのPart15はシカゴ、1977年12月3日に最高位4位を記録した"Baby What A Big Surprise"「朝もやの二人」。

シカゴですが、もちろんアメリカのシカゴ出身のロックグループ。
ご存知の方も沢山いると思いますが、ブラスロックという新しいロックを切り開いたグループ、1969年の"Questions 67 & 68"、1970年に4位を記録した大ヒット曲"25 Or 6 To 4"「長い夜」など、1960年代後半から大ヒットを持っています。

そして、1976年のビルボード No.1ヒット"If You Leave Me Now"「愛ある別れ」で新たなバラード路線で大人気となりました。
この"Baby What A Big Surprise"「朝もやの二人」は2曲目のバラード大ヒット曲です。
"If You Leave Me Now"よりもさらにストリングスが効いたスローバラードで、ピーター・セテラの魅力満載です。
1989年のビルボード年間チャートNo.1"Look Away"までこのバラードヒットは続きます。
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テッド・ニュージェント「Cat Scratch Fever」(1977年の洋楽 Part14)

2013-10-18 20:07:17 | ’77年洋楽
久しぶりになりましたが、1977年の洋楽を紹介するシリーズのPart14はTed Nugentの"Cat Scratch Fever"。

テッド・ニュージェントですが、1960年代から活躍するアメリカのミュージシャン、ハードなギターテクニックとターザンの格好をしたライブパフォーマンスで、特にライブで超人気のハードロックギタリストです。

この曲の最高位は1977年10月8日の30位、Top40内には6週間しかチャートインしませんでした、そして彼のソロシングルでTop40に入った曲もこの1曲でした。しかし、最高位30位でもこの手の超ハードロック曲がTop40内にエントリーすること自体が珍しいというか、他にあまり例がなく、当時、私も、この曲が上位に行くように一生懸命応援していました。

テッド・ニュージェントですが、その後しばらくソロで活躍していましたが、1990年に突然、元ナイト・レンジャーのジャック・ブレイズや、元スティックスのトミー・ショウなどとダム・ヤンキースを結成、最高3位を記録した大ヒット曲"High Enough"を発表することになります。

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リタ・クーリッジ「ハイヤー・アンド・ハイヤー」(1977年の洋楽Part13)

2013-09-25 22:02:32 | ’77年洋楽
ずいぶん久しぶりになりましたが、1977年の洋楽を紹介するシリーズのPart13はRita Coolidgeの"(Your Love Has Lifted Me) Higher And Higher"。
最高位は1977年9月10日1週間の2位、Andy GibbとThe Emotionsの強力な2曲に阻まれて1位獲得なりませんでした、というか、この2曲の中でよく健闘して、最終的にはHot100内に27週間チャートイン、年間チャートも8位と大ヒットとなりました。

リタ・クーリッジですが、1970年代初めにソロデビュー、しばらくはヒットには恵まれず、この曲が初めてのTop40ヒットで最高位2位の大ヒット、後に離婚してしまいましたが、カントリーのシンガー・ソングライター、クリス・クリストファーソンが夫、2人でデュエット曲を出したりもしていました。
日本では、次のシングル"We're All Alone"の方がヒットし有名になりましたが、元々ソウルシンガーのジャッキー・ウイルソンの1960年代のヒット曲のカヴァー曲"Higher And Higher"もポップでリズム感の良いとても覚えやすい良い曲です。
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