塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロは山雅とドローで試合を終える

2010-10-11 01:31:28 | 日記
 「どんなに入念な準備をしても、本番でミスをしてしまう」
 
 「過去に成功体験があるにも関わらず、再度同じ仕事を任されても自分に自身が
 持てない。」

 そんな
 「確信」
 が持てない事は、どんな自信家にもあると思います。

 一見傲慢不遜な態度のジョゼ・モウリーニョや、今でも欧州サッカーに影響力を持つ
ヨハン・クライフも。軌道修正や改善を求められた事がきっとあるはずです。

 確信、そして自信という自己の心に宿る意識の裏づけは、やはり過去の成功体験に
裏付けられる物だと僕は思っています。

 過去に成功体験があるのにどうしても怯んでしまうという時は、やはり失敗や他人から
の叱責を恐れていると思うんです。僕自身がそうですね。確信が持てない時は、成功より
も失敗する姿を思い浮かべてしまいます。

 今日の長野パルセイロ、松本山雅に今回も勝つことが出来ませんでした。

 45分2セットのテストのスコアは
 1本目が1-1。2本目が0-0。

 僕は観戦していませんからスコアの羅列だけでは、試合内容までは判別できません。

 ただ今日集まった1990人のお客のうち、パルセイロのファンはパルセイロの成功
体験、すなわち

 「ダービーでのパルセイロの勝利」
 を期待していたはずです。

 でもリーグはおろか親善試合でも、パルセイロは山雅に分が悪い。
 このままだと、過去の成功体験に依存することも、山雅に向かってゆく気持ちも無くな
ってしまいそうで心配です。

 45分2セットのテストマッチに、1990人ものお客が無料とはいえ集まる事自体
凄いことだと僕は思います。

 山雅にこれ以上苦手意識を持たないように、パルセイロはスカウティングや戦術面で一層の
努力が必要です。

 仮にパルセイロがJFLに昇格し、山雅のJ2昇格が適わないなら、信州ダービーは例年に
無い注目を集めますし、それだけファンの視線も厳しくなりますから。
コメント
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