塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

選手がトークショーへ参加したなら

2010-10-17 23:23:20 | 日記
 「Aスタジオ」
 「踊るさんま御殿」
 「笑っていいとも・テレフォンショッキング」

 思いつくまま3つのテレビ番組を挙げてみましたが、今日本には多くのトーク
番組が存在します。

 こういったトークショーの場に、サッカー選手が招かれたらファンとしては嬉しい
のではないでしょうか?

 サッカー選手はあくまでピッチの上での結果が全て。
 これは当然のことです。

 でも営業部だけの働きで今の時代シーズン・チケットや新規ファンを開拓すること
も又難しいのも事実でしょう。

 ならば選手がオフ・シーズンで構いませんからトークショーに出演して、今自分が
考えている事、所属クラブの取り組み、そして将来の展望や代表選手ならば遠征先での
出来事などを

 「率直」
 に話したら良いと思うのです。

 選手は俳優や芸人ではありません。

 おしゃべりが本業で無い事は、司会の人間も観覧しているファンも皆が承知しています。

 ですので聞かれた事柄を真摯に話したら良いのです。
 そうすれば自分から話したい欲求が、自分の知らない所で勝手に芽生えて、体にリズム
が生まれてくるはずです。

 気付いたら収録は終わっていると思います。

 まずは地元のテレビ局にお邪魔して、撮影の雰囲気や会話の「間」の置き方などを、勉強
してゆくものひとつの方法のように感じます。

 もしトークショーの評判が良ければ
 
 「先日の○○という番組ご覧になりましたか?
 実はあの選手は、うちのクラブの選手でして。実際飾らない性格が評判ですよ。」

 など営業部がチケットやスポンサー伺いの時に、「ネタ」として話の切り口に使えるでしょ
うし、もしかすると相手先の方から

 「このまえ○○という選手、テレビに出ていたね。」
 とのっけから話してくださるかもしれません。

 今テレビの凋落が叫ばれていますが、それでも影響力が絶大なのは間違いありません。
 反響も大きいと思いますよ。
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サッカーにおいてのWin-Winの関係(2)

2010-10-17 18:04:46 | 日記
 サンガやヴィッセルのように、毎シーズン降格の危機と監督交代に見舞われ
ているクラブのファンはやはり不満があるでしょうが、アントラーズのような
強豪でも3試合連続で引き分けが続けば、やはりファンは失望するはずです。

 強豪だろうがそうでなかろうが、常にファンが満足いく試合運びができるかと
いうと、そうでないのが実状です。

 そこで緩衝材となるのが
 「スタジアムの外でのイベント」

 でしょうね。

 僕のスーパーでも様々な形で催しは行いますし、パルセイロも地元のダンススクールの
女の子たちがダンスを披露します。

 女の子たちも親御さんも晴れやかな表情をしていますし、踊りが終わった後彼女たちも
残って試合の観戦をしていきます。

 終了後はグラウンドを開放して子供達が選手と触れ合える時もありますし、芝生のふかふか
した感触を体験できます。

 サッカーの試合も僕のスーパーの業務も
 お客の事で(割引やチケットの値下げ)で満足してもらうのではなく、

 お客が足を運んでもらったことだけで体験できる
 「空間」

 が大切になってくると思います。

 そのためには
 1・選手達が結果を出す事
 2・スタジアムの外でも皆が空間を楽しめる工夫を行う事

 この2点が重要だと僕は思います。

 僕自身通路のカートの撤去や落ちているゴミはすぐ片付けるよう心がけていますが、
サッカーの世界でもお客をもてなすことは、これから更に重要になってゆくと思います。
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サッカーにおいてのWin-Winの関係

2010-10-17 17:51:48 | 日記
 最近紙上やテレビで盛んに

 「Win-Win」
 の関係が述べられています。

 僕はこの関係は、サービスする側とされる側のどちらにも得がある
 「一挙両得」
 の関係だと解釈していますが、そんな事は「WinーWin」なんて小難しい言葉
 を使わなくても、昔から僕らの生活に根付いています。

 ポイントカード
 スタンプカード
 割引クーポン

 これら店側がお客に対して配っているサービスは「WinーWin」の代表例だと
言えないでしょうか?

 お客は商品を割引価格で購入でき、店側は自店の宣伝効果と集客効果が見込める。

 まさに
 「一挙両得」
 と言えます。

 でもこれは表面上の一挙両得でしかないんです。

 スーパーに提示されている「お客様カード」を見れば一目瞭然。その内容は店側に
「改善」

 を要求する物が殆どで、店員や店の良かった点を褒める内容は殆どありません。

 つまり僕のような店の従業員が、
 「迅速」で「丁寧」な応対に加えて、売場や催し物コーナーでのイベントなど、価格
ではなく、お客が

 「来て良かった」
 と思う時間と雰囲気を如何に与えられるかが問われているんです。
 (これが非常に難しい)

 サッカーもそうですよね。

 どんなに売店の食べ物が美味しくて、シャトルバスの運行や試合運営に支障が無くとも、
肝心の試合内容が今ひとつでは、お客は満たされないわけです。

 ファン、特にホームゲームに集まるファンは、選手達と勝利の喜びを分かち合うために
自分のお金を時間を費やしているわけですから、試合の質が高くなければ客足は遠のいて
しまいます。
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学研が発売した最新の選手名鑑

2010-10-17 16:28:19 | 日記
 最近学研が

 「世界サッカー選手名鑑10-11」
 というタイトルのムックを、1260円で刊行したのですが、これが非常に興味
深い内容なんです。

 「ヨーロッパサッカーだけじゃ物足りない」
 という表紙のコピーにあるように

 コパ・リベルタドーレスに参加する南米の有力クラブに加え、J1とKリーグ、そして
アジア・チャンピオンズリーグに参加するクラブまでを網羅しているんです。

 さすがに全てのクラブの選手を顔写真付きで紹介はしていませんが、選手名と出身国は
完全に記載されていますから、これで1260円は買う価値があると僕は思います。

 (僕は店頭でページをめくっただけで、購入はしていませんが。)

 日本人ファンは海外サッカーというとすぐ
 「欧州」

 のみを連想するのが悪い癖で、この選手名鑑のように、アジアや南米の他、MLSやA
リーグのように、僕らが知るべきリーグと選手は、数多く存在すると思います。
 
 得にJリーグが日本国内だけでなく世界にもファンを増やそうと思うなら、隣国のK
リーグや同じアジアのAリーグとの関連が不可欠になるでしょうし、MLSのリーグ運営
も参考になる点は多いと思います。

 極端な話、これらの国とは貿易や通貨の問題で僕らの日常にも大きな影響が考えられる
国ですし、サッカーを通じて勉強するのも良い方法だと思います。

 この選手名鑑が気になった方は、実物を目に通すことをお薦めします。
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働くことの意義

2010-10-17 16:16:58 | 日記
 人は働かないと生きていけません。

 塩野七生さんは、人が働く事の意義を
 「社会で他人に承認されるために、人は働かねばならない。」

 とおっしゃっています。

 多分サッカーを応援する事も、
 「他人から認められること」
 に通じる面があると思います。

 僕はパルセイロの試合に出かける時、ひとりで出かけてひとりで帰ってきますが、
スタジアムに出かければ以前見かけたファンの方を見かけることがあります。

 僕から声をかけることはありませんが、その方を見つけた時点で僕はその肩を
 「承認」

 していますね。

 もし相手の方が僕の存在を心の中で気付いていたら、僕は目には見えないけれど
 「承認」
 されています。

 名前はわかりませんが、パルセイロの運営スタッフの顔は数人わかりますし、選手の顔
だってわかります。本当は僕自身が勇気を出してゴール裏で一緒に応援したら良いのでしょう
けれそも、それでもスタジアムに詰め掛けた人間は、皆互いに「承認」し合っていることに
繋がります。

 (難しいのはフーリガンとか、先日のイタリア対セルビア戦のセルビアファンのように、
 政治や思想の主張のために出入りするファンも多いということ。

 いずれ日本でも彼らのように、スタジアムを主張の場と考える人間は増えるでしょう。)

 例えばスタジアムに駆けつけたファンが、
 味方のゴールシーンに同時に声を張り上げ、シュートが外れた時は同じタイミングで溜息
をつく。

 これは僕らは格別意識はしていませんが、僕らが僕らを尊重している光景だと思います。

 今はどこか殺伐とした空気が流れていますが、その雰囲気にスタジアムが呑まれなければ
良いですね。
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