塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プロ野球ドラフト会議から学ぶべき点(2)

2010-10-30 01:28:53 | 日記
 今回のドラフト会議は東芝がスポンサーを務めました。

 つまり12球団割り当てられたテーブル上のパソコンとオーロラビジョンは、
全て東芝製の上番組内でもその告知がありましたからね。

 東芝としては非常に満足いくスポンサードだったと思います。

 学ぶべき点その1
 「J1の18クラブがもし合同で新体制の発表を行ったら、支援したスポンサー
  が満足できるような演出を心がける」

 学ぶべき点その2
 「会場費用をケチることなく大きな会場を借りて、ファンも参加できるように
  プロモーションを推進する。」

 28日ドラフト会議で指名された選手達の声を聞くと、

 「同世代」
 という言葉が多く聞かれました。

 カープの前田、ジャイアンツの坂本両選手は、プロ入りは早くとも年齢は今回指名
された選手達と殆ど変わらないようなんです。

 日本サッカーは1999年生まれの選手達を
 「黄金世代」

 と名づけ大きく売りだしましたが、プラチナ世代だけでなくJ1に入団した年や、
大物選手と同期の選手達を結びつけるようなスローガンを考えると、集客効果があ
るのではないでしょうか。

 選手ひとりひとりの顔を覚えるのはたいへんですが、関連性を持たせると案外覚え
ることが楽しくなるものです。

 28日のドラフト会議を僕はおおいに楽しみましたが、同時に非常に参考になる
スポーツイベントでもありました。
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プロ野球ドラフト会議から学ぶべき点

2010-10-30 01:15:39 | 日記
 28日にTBSが中継したドラフト会議を見た方は、どんな感想を抱いたの
でしょうか?

 指名から漏れてしまった選手と関係者の皆さんには申し訳ないのですが、
非常に面白かったですね。

 僕はドラフト会議のテレビ中継を初めて見ましたが、会場のプリンスホテルには
熱心なファン1000人が、固唾を飲んでドラフトの行方を見守っていたんです。

 ファンが1000人も集まるはずですよ。

 今年は特別かもしれませんが、やはり贔屓球団の戦力補強が目の前で繰り広げ
られるわけですし、アメリカのプロ・スポーツではドラフト会場に詰め掛けた
ファンが、お目当ての選手を球団が指名しないと、その選手に激しい野次を飛ばす
くらいですからね。

 それくらいドラフトは、サッカー以外のスポーツでは重要な会議なわけです。

 サッカーは洋の東西問わず、各クラブがあくまで

 「自由競争」
 
 の形で選手を獲得していますし、お金が無ければユースから選手を引き上げる、
またはレンタル移籍の選手の契約延長をもちかけるなど、強化策が豊富な点から
ドラフトのように

 「一極集中」

 で選手の品評会をする必要はないわけです。

 ただこの方式では熱心なファンでない限り、新入団の選手達の入団年やプロフィール
がわからないことも事実です。

 ですのでJリーグも新体制の発表がもっと話題になるように、何か工夫することが必要
だと思います。
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