塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本人が判断力に乏しい理由(2)

2010-10-20 20:38:58 | 日記
 でも他の地域ではそうはいきません。

 飲み水は買う必要があるし、常に泥棒や置き引きに注意する必要があります。

 またイタリアやフランスでは、ストライキが日常の光景ですから、それだけで
自分の計画が崩れ去ってしまいます。

 アフリカではガソリンに水を混ぜた物を、平気で売りつけてくると聞いたこと
もあります。

 ですから彼の国の人々は、日常生活の中で常に判断力を研ぎ澄まして生きている
形になります。

 車の作りもそうですね。

 オートマ車はペダルの操作だけで運転できますが、マニュアル車はギア・チャンジ
の為に、標識、信号、車線変更など多くの情報を瞬時に取り込む必要があります。

 判断力を研ぎ澄ますには常に脳を鍛えなくてはなりませんから、日常の生活自体が
サッカーに大きく影響しているのかもしれません。

 これはあくまで僕の推論で実際は大きく異なるかもしれません。

 でも南米やアフリカの選手が、10代後半から積極的に欧州サッカーの溶けこもうと
思えるのは、もちろん家族の生活や高額がギャランティが影響していているかもしれま
せんが、幼い頃から判断力に、言い換えれば周囲への気配りが必要な生活をしてきたか
らかもしれません。

 僕も日常の生活の中で
 「風呂の水を払っている時間で皿洗いを」
 「洗濯の最中にアイロンがけ」

 など家の手伝いを掛け持ちして神経を鍛えています。

 まだこの効果は出ていないのですが、サッカー選手の皆さんも日常の中で家の仕事を
掛け持ちすると、良いトレーニングになるかもしれません。 
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日本人が判断力に乏しい理由

2010-10-20 20:27:46 | 日記
 最近やっと新車の運転に慣れてきました。

 前の車はシートとシートの間にシフトレバーがあるタイプだったんですが、
今度の車はシートはベンチタイプで、サイドブレーキは足で踏みつけるタイプ
なんですね。

 前の車は4、5年前からキーレス・エントリーが効かなくなっていたので、鍵穴
に鍵を差していたんですが、今は当然キーレス・エントリーでドアの開閉をしてい
ます。

 これだけの変化にも関わらず、慣れるのに2週間近くかかっている計算です。

 僕の車は通常のオートマ車ですが、欧州では年齢、性別関係なくマニュアル車
に乗る方が多いと聞いています。

 もしかするとこんな日常にも
 「欧州サッカー」と「日本サッカー」の判断の素早さの違いが隠れているのかも
しれません。

 一概に日本の選手よりも欧州の選手の方が
 「視野の広さ」
 「一瞬の判断力」

 に優れていると認識されています。

 それは欧州の方がフィジカル・コンタクトが強く、ボールの持ちすぎがリスキーで
あることが大きく影響しているはずですが、欧州の生活の方が絶えず周囲に気を使う
ことも、大きな一因だと思います。

 例えば日本はどんな人間でも列を作って待つ習慣がありますし、バスや鉄道が乱れる
事も滅多にありません。

 水道の水が普通に飲めて、500円も払えばお腹いっぱいの御飯が食べられる。

 しかもファーストフードを除いてです。

 このような国を他のどんな地域にも存在しないと思います。
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ゼビオがヴェルディの新スポンサーに

2010-10-20 13:30:45 | 日記
 スポーツ業界最大手の「ゼビオ」が5年総額4億円で、東京ヴェルディの新
スポンサーになることが決定し、仮にJ2で3位以内が確定すれば、ヴェルティの
J1昇格が可能となりました。

 でもヴェルディがここまでお金に困るようになった理由は何でしょうか?

 川崎から無理に東京に移転し、「東京ヴェルディ」と名乗ってみても、「FC東京」
の存在が大きな壁になったのでしょうか?

 Jリーグ創成期の1993年から95年にかけて、当時の主力選手たちに高額年俸
を提示したことが、今でも重くのしかかっているのでしょうか?

 その当時ヴェルディには次代を担うと謳われていた多くの若手
 阿部、藤吉、菊原、そして山口などが在籍していましたが、彼らに払う年俸もやはり
大きな負担になったのかもしれません。

 そしてラモス、カズ、柱谷などヴェルディの屋台骨を支えてきた選手達が退いた時、
本来主力としてクラブを引っ張るはずの彼らの姿はありませんでした。

 他のクラブならすぐに先発のチャンスが回ってきたであろう彼らも、ヴェルディの
先発陣の壁は厚く、出場機会を求めて移籍していました。

 ヴェルディの資金不足と選手層の問題は、恐らく90年代中頃からずっとついて回って
いた問題だったのでしょう。

 ワシントンとエジムンドという大物2選手の獲得も、J2降格を避けるための大きな
 「賭け」

 だったのでしょうが、現場としては大金を投入することに大きな迷いがあったのかも
しれません。

 ともあれゼビオの出資によって、ヴェルディが一息つけることは間違いありません。

 ただこれからのクラブ運営をゼビオ、Jリーグそしてファンに提示していかないと
また同じ苦しみを味わうでしょうから、頑張ってほしいですね。
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忘れられたくない気持ち

2010-10-20 12:23:34 | 日記
 日本に有名どころの外国人選手がこない背景に、選手達の次の言葉

 「日本にいればいるほど、僕の名前は祖国や欧州で忘れられてしまう。」
 という物がありました。

 なるほど。日本に限らずMLSやKリーグ、カタールなどに移籍した際、選手の多く
は僕たちファンやや代表監督の

 「忘却」
 を恐れているのですね。

 僕が最近身にしみて感じた事。
 
 それは冒頭の選手達の言葉が、嘘偽りのない本音であり、残念な事に事実である事
がわかった点です。

 今季開幕前ティエリ・アンリとラファエル・マルケスのふたりは、揃って新天地に
ニューヨーク・レッドブルに移籍しましたが、渡米以降彼らの姿を追跡したレポート
を、僕は1度も見ていません。

 そして元ブラジル代表のジュウ-ニョ・ペルガンブナーノ

 元リヨンの大スターは今カタールのアル・ガラファに所属していますが、彼個人は
もとよりクラブの成績自体まるでわかりません。

 要は熱心なファンですら関心の無いリーグ、メディアから忘れられたリーグでプレイ
することは、アンリやジュニーニョのように代表から引退した選手はともかく、現役の
代表選手には大きなハンディになることは間違いないでしょう。

 かつてロシアやウクライナも今の日本同様

 「辺境の地」
 という認識がありましたが、両国のリ-グレベルの向上とCSKAにゼニト、そして
シャフタルとUEFAカップを多くのロシア、ウクライナ勢が手にするようになると、
南米、欧州問わず多くの国から選手が移籍するようになりました。

 でも欧州リーグに参加できない日本や米国はどうするべきか?

 MLSにはまだビッグネームが渡米する土壌があります。

 日本の場合は
 1・アジア・チャンピオンズリーグの常連になること
 2・人種差別が無く、老若男女楽しめるクリーンなリーグ運営を心がけている

 この2点をアピールしていく他無いと思います。

 サンフレッチェのストヤノフは今でも現役ブルガリア代表ですが、彼の例はやはり

 「特別」
 と捉えるべきでしょう。
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あったか肌着の季節到来

2010-10-20 02:10:16 | 日記
 今年も各社一斉に
 
 「あったか肌着」
 を投入しこれからの冬本番に向けて、積極的に商品展開をしています。

 特にユニクロは凄いですね。

 看板商品の「ヒートテック」のCMにオーランド・ブルームを起用するとは、まさに
大胆不敵と言ってよいでしょうね。彼にどれくらいの報酬を支払うのかわかりませんが、
資金を回収できるだけの手ごたえが、ユニクロにはあるのでしょう。

 でもこうしたあったか肌着を売りたいなら、屋外、屋内問わずスポーツファンの集まり
そうなお店に卸したら良いのではないでしょうか?

 これからは
 サッカーの天皇杯と高校選手権

 そして正月恒例の箱根駅伝などスポーツの中継が目白押しですし、僕の住む長野では
アイスホッケーの試合があるかもしれません。

 またジャンプやスピードスケートなどもこれからが本番です。
 
 ですので投入した商品の改善点やヒントを得たいなら、寒い場所で熱心に応援している
スポーツファンや、冬でも屋外で作業をしている方達に商品を提供して、その代わりに声
を集めさせてもらったら良いと思います。

 冬の選手権では大雪のため、黄色の蛍光色に塗られたボールが使われたこともありますし
スタンドで観戦しているファンも、随分寒さを我慢していると思います。

 僕もアイスホッケーやパルセイロの練習観戦の際、相当数服を重ね着して出かけるのですが
それでも震えることが多いですね。

 そんな熱心なスポーツファンの声を拾うことは、現場の意見として貴重な資料になると思い
ます。

 そして来年にはもっと厳しい
 「あったか肌着競争」
 が起るのかもしれません。
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