塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

テレビ局はなでしこを翻弄している?

2011-11-17 23:39:59 | 日記
 一方の週刊新潮の記事は、なでしこを批判しているのではなく、彼女たちを食い物にし
ているマスメディア、特に

 「テレビ」

 に触れています。

 確かになでしこの選手たちは、いつ練習しているのか不思議なくらい、コマーシャル撮影
や番組収録にいそしんでいます。

 特にテレビ番組の収録は、深夜に及ぶこともあるようで、新潮は彼女たちのコンディション
維持を邪魔しないよう、テレビ局に

 「釘」

 を指しています。

 もしこれでロンドン五輪で思うような成果が出なかった場合、恐らくテレビ局は自分たち
の今までのスタンスを捨てて、世論を

 「批判」

 する立場に誘導する危険性はあります。

 つまり「辻褄」が合わないことを、平気で行う可能性はあるでしょう。

 確かになでしこの肉声を聞きたいのは多くのファンが望むことですが、彼女たちの練習に
差しさわりがでてくるようであれば、それは本末転倒と言うしかありません。

 「あの時、体を休めて練習に集中すべきだった。」

 と選手が漏らしても、テレビ局は聞く耳を持たないでしょう。

 なでしこの中心選手の多くが所属するINACは、今後どのような形で練習と取材の塩梅を
とるか問われるでしょうし、選手も安易に取材を受けることは避けるべきかもしれません。
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澤穂希に批判の声

2011-11-17 23:32:28 | 日記
 今日発売の週刊文春と週刊新潮を読んだ方はご存知でしょうが、前者には澤穂希、後者
にはなでしこの記事が掲載されています。

 文春の記事は

 「女性が嫌いな女性タレント」

 ということで、澤は59位にランクインしています。

 確かに彼女自身も、本業を疎かにしている部分をどこかで感じとりながら、取材を受けて
いると感じます。

 批判の理由が

 「モデルになったり、色々テレビに出すぎ」

 というものですから、もし五輪出場を逃し、INACがリーグ優勝できなかったならば、
批判の度合いはもっと高まっていたでしょう。

 人間は他人を賞賛しながら、心のどこかで

 「ほら、見た事か!」

 とバッシングすることを意識する生き物ですからね。

 澤も自分の置かれている状態がいかに「不安定」かは、重々承知していると思いますし、
オフ・シーズンはじっくり体を休めて、来シーズンに備えて欲しいと思います。

 しかし彼女の場合は年末、様々な賞の授賞式を控えているはずです。

 自分の時間を作ることすら難しいスケジュールかもしれませんが、澤には取材を断る勇気
も必要かもしれません。

 INACの広報の方も、彼女のコンディション調整を手助けしてあげて欲しいものです。
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グティ、ベシクタシュを退団

2011-11-17 01:42:28 | 日記
 グティ、所属先のベシクタシュとの契約を解除しましたね。

 契約解除の理由は「監督との意見の相違」のようですが、もし彼が日本を新天地に選んで
くれたら嬉しいですね。

 デル・ピエロやロナウジーニョ来日の報道も目にしますが、皆が今JⅠに

 「刺激」

 を求めているのでしょう。

 確かにレイソルの快進撃には大きな敬意を払いますが、2008年のガンバ以降、アジ
ア王者に輝くクラブは無く、そのチャンピオンズ・リーグも盛り上がりがイマイチでは、
JⅠの活性化を考えなくてはいけません。

 恐らくJ2のプレイオフも、活性化のひとつとして議題に挙がったのでしょうが、やは
りJⅠという

 「プライオリティ」

 の高い方に刺激を与えなくては、観客動員の面でも戦術の面でも、世界から遅れてしま
いますしね。

 僕は彼ら

 「オーバー35」

 の選手達を獲得した際、フロントも僕たちも35歳以上の日本人選手に対する見方が変
わると思います。

 「外国籍の選手だけでなく、日本のベテランもやるじゃないか!」

 このような雰囲気を作るには、日本人選手だけでは限度があると思います。

 彼らの雰囲気を促す意味でも、オーバー35の選手の獲得は案外面白いように感じます。

 もし年齢がどうしてもひっかかるようであれば、契約を「1年」にしてリスクを抑えて
みたらどうでしょうか?
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クラブが抱えるリスク・マネージメント

2011-11-17 01:33:16 | 日記
 そこまでやる必要は無いかとも思いますが、サッカークラブはシャトルバスを運行する
際のリスク・マネージメントとして

 「バス・ジャック」

 に対して、何らかの対応策を用意すべきなのかもしれません。

 昨日起った千葉のバス・ジャック事件は、運転手と乗客がそれぞれひとりと、人数が
少なかった為、警察の対応も幾分軽減したと思います。

 しかしシャトルバスのように、常に混雑しているバスが、何らかの形で乗っ取られたなら、
それは試合へ大きな影響がありますし、特に

 「ホーム」

 のクラブが責任を負う形に追い込まれるでしょう。

 僕の働くスーパーでも、火災訓練を行いますが、さすがにお客さまを交えては行いません。

 店内アナウンスでも

 「これは訓練です」

 と伝えた上で(誤解を招かない配慮ですが)行うので、緊張感には欠けますね。

 もしクラブがスタジアムでの避難訓練、バス・ジャックのマニュアル作成などを行う予定
があるのなら、ホームページは試合当日、ファンへ参加の呼びかけをしたら良いと思います。

 災害と犯罪は、正直予測がつきませんから。
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