塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アントラーズの方針、リールはアザールを売却か?

2011-11-03 18:24:32 | 日記
 アントラーズのように

 「アジア枠」

 を意図的に使わないクラブもありますが、レッズやグランパス、ガンバのように枠を
活用しているクラブもあります。

 ならばアジア・チャンピオンズリーグに出場しているクラブは、対戦相手から目ぼしい
選手を

 「リストアップ」

 して見たら良いと思うのです。

 対戦相手なのですから、スカウトを送る費用が省けますし、監督も選手も対象の選手
を目の前で見られるメリットがあります。

 例えば今欧州市場で人気の銘柄に、リールに所属するアザールが挙げられます。

 実際インテル、ミランが獲得に名乗り出ている模様ですが、インテルは既にチャンピオン
ズ・リーグでリールと対戦し、アザールの

 「費用対効果」

 を算出しているはずです。

 リールとしても売り時を逃すまいと考えているはずですから、案外早い時期に商談がまと
まるかもしれません。

 今はどの企業も経費削減を目指していますから、選手の獲得資金も限られてくるはずです。

 ならばスカウトの覇権だけでなく、様々な形での「接触」を試みてはどうでしょうか。
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アントラーズが名門である理由

2011-11-03 18:14:41 | 日記
 日本で最も優れた経営手腕を持つクラブ、それはアントラーズでしょう。

 アントラーズが今も昔も強豪の地位を維持し、いつの時代も有能な若手を獲得できる
背景には、クラブの強化方針がしっかり定まっているためでしょう。

 その方針を考えて見ますと

 「基本布陣を4-4-2に固定」
 「外国籍の選手は基本ブラジル人」
 「指揮官も日本、もしくはブラジルから招く」

 の3点になるかと思います。

 2番目は既に移籍してしまいましたが、イ・ジョンスを獲得した際に不文律では無くなり
ましたが、アントラーズはブラジル人選手の力をおおいに利用してきました。

 また戦い方やリクルーティングがはっきりしているため、マリノスやレッズに覇権を
奪われていた2000年代中期も、大きく成績を落とすことはありませんでした。

 また小笠原(メッシーナ)中田(バーゼル、マルセイユ)と海外に飛び出した選手が
移籍先に古巣を選んだ事も大きな特徴です。

 彼らと同様海外に飛び出した選手、ガンバでいえば大黒、宮本がそれぞれヴェルディと
ヴィッセルを選んだ姿とは、ひどく対照的です。

 特にクラブの顔である小笠原の存在感が群を抜いていますし、大迫と柴崎が入団初年度
から出場機会を得ているのも、オリベイラ監督の意向のあるでしょうが、クラブの方針も
大きいと思います。

 羽田のように移籍した例もありますが、期待の若手がその期待通りに働いてきたクラブ
として、アントラーズはやはり凄い足跡を刻んでいます。

 残るは

 「アジア・チャンピオンズリーグ」

 ですね。

 彼らがアジア王者に輝けば、やはりアジアの名門の座は揺るがなくなるはずです。
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クラブとスカウトの共通認識

2011-11-03 18:04:41 | 日記
 ワールド・サッカーダイジェストの2011年7月7日号の64ページから69ページ
にかけて

 「躍進クラブのスカウト術」

 という特集が組まれており、ポルト、レバークーゼン、そしてウディネーゼの3クラブ
の選手獲得の秘訣が公開されています。

 この記事を読んで僕が考えたのは

 「スカウトを生かすも殺すも、全てクラブの方針によるところが大きい」

 というものです。

 例えばアメリカではドラフトがテレビ中継されるなど、ファンの注目を集めるわけです
が、下位のチームは

 「自分のチームに合った選手を迎えるのか?」
 「チームのニーズを無視して、その年の最も優れた学生を選択するか?」

 で迷うことがあります。

 先に指名候補を奪われてしまうこともありますから、指名権のトレードなどの画策も
随時行っているのですが、後者の指名の場合、その多くが

 「バスタ!(外れ)」
 
 という結果に終わるようです。

 サッカーではクラブの方針が定まらない限り、スカウトが有能な選手を見つけることは
できません。

 一口に有能といっても、選手には様々な特徴があるのですから、スカウトとクラブが
有能の内容を共有していなければ、獲得資金が無駄になってしまいます。

 日本はまだまだフロントの力が弱い気がします。

 選手が海外で学ぶのであれば、フロントも海外で学ぶ機会を設けたらどうでしょうか?
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カンフーキックの後始末

2011-11-03 16:57:09 | 日記
 選手がファンとの間で起こした諍いで最も有名な代物は、エリック・カントナがユナイ
テッドに在籍していた1994-95シーズンに起こした、

 「カンフー・キック」

 でしょう。

 この試合の対戦相手はクリスタル・パレスで、カントナを激しく野次ったマシュー・シモ
ンズに飛び蹴りを食らわしてしまい、イングランド中が騒然となりました。

 カントナは

 「120時間の社会奉仕」
 「4ヶ月の出場停止」
 「罰金2万ポンド」

 という罰則を受けましたが、彼を挑発したマシュー・シモンズにも

 「1年間イングランドとウエールズのスタジアムへの出入り禁止」

 という処分が下されました。

 実は彼は前科がありまして、この経歴も処分の対象に加味されたようですが、ファンの度
の越した批判は野次が、サッカーの世界に不要だということがわかります。

 選手が高給取りであることのやっかみや、贔屓クラブの好不調でファンが苛立ちを感じる
ことは仕方ありませんが、選手を

 「傷つける」

 ような行動、発言はやはり慎むべきでしょう。

 レッドカードでの退場や覇気の無い戦い方は批判されても仕方がないでしょうが、選手
が観客に暴力や暴言を働くのは、試合以外の

 「何か」

 が加わっている可能性は高いと思います。
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ロナウド、サラゴサのファンを挑発! しかし彼だけの責任か?

2011-11-03 16:42:18 | 日記
 日本では客商売を中心に

 「お客様は神様です。」

 という言い方をします。

 同様にアメリカの小売業でも

 「お客様はいつも正しい
  だから彼らと喧嘩はしないように。」

 と教えがあるようで、例えばウォルマートは商品を適性価格で販売する事を遵守してきた
事で、全米から圧倒的な支持を得ていると聞きました。

 僕は客商売の最前線に立って来年で12年になりますが、僕は従業員とお客様、そして
ブランドは全て

 「イコール」

 の関係が望ましいと考えます。

 比率がどれかに傾けば、良い商いは出来ないと思うのです。

 お客様が神ならば
 
 「万引き、駐車場でのバカ騒ぎ」
 「植え込みに吸殻、ゴミを投げ捨て平気で立ち去る」

 というみっともない行動はしないし、するはずが無いのです。

 レアルのロナウドが、サラゴサのファンに「侮辱的発言」を行ったとゴール・コムが報じ
ていますが、勿論ロナウドの行動は褒められたものではありません。

 彼が口にした言葉は

 「地獄に落ちろ! ファック」

 だそうですから、槍玉に挙げられても致し方ない内容です。

 では彼に対して

 「リオネル・メッシ!リオネル・メッシ」

 と悪態をとったサラゴサのファンに責任は無いのでしょうか?

 僕は「ある」と考えます。この件によってサラゴサ、レアルに対してのお咎めが無いことを
祈りますが、僕は悪態をついたファンは、確実の責任を取る必要があると思います。

 今回の騒動は彼らの発言が基になっているのは明らかのようですし、彼らの発言が無ければ
今回の騒動は起きなかった。

 そう僕は捉える為です。
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