塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

オフを迎えるJリーグの懸念事項

2011-11-22 19:52:41 | 日記
 Jリーグはまもなくオフ・シーズンになりますが、新体制に向けた発表が幾つか発表
されました。

 FC東京とアビスパの監督問題がそうで、前者は大熊氏と、後者が浅野氏との来季の
契約を結ばないことを表明しました。

 今後、監督問題は様々な形で報道されるでしょうが、レッズのように監督問題で失敗が

 「許されない」
 
 クラブが、果たしてどんな指揮官を迎え入れるのか、大きく問われると思います。

 堀監督に継続の意志は無いでしょうし、クラブも堀政権は今季終了までと捉えている
はずです。

 選手の移籍が

 「国内シャッフル」

 のみで終わるのかどうか、その点も注目が集まります。

 ガンバがラフィーニャを中東にこの時点で売却することはないでしょうが、好景気に
沸くブラジルから、

 「安値、でも優秀」

 という選手を引っ張ることは相当難しいでしょうし、それでも外国籍の補強が必要な
クラブは多いはずです。

 アジア枠を活用し、ある意味未開拓の中国や東南アジアを目指すのか、それともボリビア
やエクアドルのような、他の南米諸国を開拓数するのか。

 海外の新規事業がとてつもない

 「重労働」

 であることは僕もよくわかりますが、今がその絶好の機会なのかもしれません。

 ちなみにアントラーズはスイスにレンタルさせているカルロンを、どうするつもりでしょう
か?

 国内外問わず、レンタルの期間延長も含めて補強作は考えないといけませんね。
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世界最高のGKはバイエルンに在籍中

2011-11-22 17:12:25 | 日記
 マヌエル・ノイアー、見れば見るほど良いGKですね。

 今彼が世界最高のGKと言っても差し支えは無いと思います。

 ドイツ国内にはレネ・アトラー、そしてフランスにはウーゴ・ロリスとスティーブ・マン
ダンダという優れたGKがいますが、僕はやはりノイアーが一番だと思います。

 何より人間性が本当に素晴らしい。

 今年の震災で内田が打ちのめされていた時、彼が観客席に向かってジャージに記された
伝言を見せる手助けをしたのが彼でしたね。

 内田を含めてシャルケの選手は、今もどこかでノイアーの抜けた穴を、ひしひしと感じて
いるのではないでしょうか?

 どんなに大金を積まれても、バイエルンが彼を手放すことはまずありませんね。

 遂に見つけた

 「オリバー・カーンの正統後継者」

 を安売りするほど、バイエルンはお金に困っていません。むしろその逆であることは有名
ですし、移籍が囁かれ続けるリベリですら

 「生涯バイエルンで」

 という気持ちが芽生えているようです。

 確かにバイエルンに在籍していれば給料の遅配は無縁ですし、ドイツ代表を含む多くの
有名選手を競うことができます。

 またアリアンツ・アレーナは今季のチャンピオンズ・リーグ決勝の舞台の場所に選ばれる
優良スタジアムですし、よほどの事が無いかぎり、チャンピオンズ・リーグで毎シーズン
戦えますしね。

 ノイアーがバイエルンを離れるとすれば、彼が国外移籍を希望したのみだけでしょうが、
その際はブッフォンやジュリオ・セーザルを凌ぐ報酬と移籍金が提示されるはずです。

 でもそのような未来が訪れる可能性は、著しく低いと言えますが。
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シティの強さを認めるものの

2011-11-22 16:59:32 | 日記
 嫌な言い方ですが、メンヘン・グランドバッハは1970年代の仇花と言えます。

 そして僕はマンチェスター・シティが、2010年代の仇花のようになる気がするの
です。

 確かに昨シーズンFAカップを掲げ、35年ぶりに優勝トロフィーを抱き合った瞬間
から、今季の快進撃が予想できたのかもしれません。

 35年というのは1976年に生まれた僕の年齢と一緒ですから、どれだけ長い時間
彼らが優勝を待ちわびていたかは、ファンでない僕でも容易にわかります。

 でも彼らが宿敵ユナイテッドを凌駕するには、少なくともユナイテッドが築き上げた
20年という長きに渡る栄光の時間を越える必要があります。

 ユナイテッドがライバルからも大きな敬意を払われるのは、彼らが

 「継続」

 というサッカークラブが最も困難な任務を遂行してきた為です。

 つまり一過性の代物では無いその歩みが、選手の自信となりファンの後ろ盾となって
いるわけです。

 シティが今季プレミア王者に輝く確率は、非常に高いでしょう。

 でもユナイテッドの関係者は彼らの健闘を讃えても

 「だから?」

 という形で簡単に切り返すことができます。

 「もし君たちが僕たちと同じように今後20年、常に優勝争いを繰り広げ、そして栄冠を
  勝ち取ったなら、その時心から敬意を払おう}

 もし僕がユナイテッド・ファンならば、シティのファンにこう答えるでしょう。

 前回のブログで僕がメンヘン・グランドバッハを題材にしたのは、シティが今後彼らの
ように、栄光を持続できず、ファンが将来

 「2010年代の俺たちは、本当に凄かった」

 と語るしかない危険性があると思っているからです。

 やはりバイエルン、ユナイテッドは継続性で他のクラブを凌駕し、有名選手を極端なまで
に追わないことで、クラブの

 「格式」

 を保っていると思っているからです。

 彼らからすれば、選手の乱獲は野暮の代名詞のような避けるべき代物では無いでしょうか。
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メンヘン・グランドバッハという名前の響き

2011-11-22 16:47:15 | 日記
 「ボルシア・メンヘングランドバッハ」

 1970年代からの熱心なファンにとって、このクラブの持つ響きは、彼らの脳裏に
甘美な思い出と郷愁をもたらすのではないでしょうか?

 当時のメンヘン・グランドバッハはドイツ国内で唯一バイエルンに対抗できる存在とし
てその名が知られ、ユップ・ハインケス、ベルティ・フックツ、そしてなんと言っても

 「ギュンター・ネッツアー」

 の存在はずば抜けていました。

 1972年の欧州選手権で輝きを見せたネッツアーが、74年のワールドカップで低調な
出来で終わったのは、ベッケンバウアーを筆頭とする

 「バイエルン勢」

 との折り合いがよくなかった為と言われています。

 70年代のメンヘン・グランドバッハは欧州にもその名が轟き、文字通りクラブの最盛期
が訪れたわけですが、以後はその輝きを失ってゆきます。

 それでも

 シュテファン・エッフェンブルクやマルティン・ダーリンといったワールドカップ経験者
が在籍した90年代は1部に留まったものの、2000年代には遂に降格を経験してしまい
ます。

 近年はクラブの至宝である

 「マルコ・ロイス」

 の活躍もあり、その注目度は高まりつつありますが、70年代のような黄金期を再び迎える
には、資本の注入だけでなく様々な要素が必要でしょうね。

 彼らは近年「ロット」と親密な関係を築き、胸スポンサーには「京セラ」が付いた時期も
ありますから、やはり育成と補強が不可欠になるはずです。
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五輪代表の酒井にサントスが移籍の打診を

2011-11-22 14:19:29 | 日記
 今日23時15分から、テレビ朝日が五輪予選のバーレーン戦の中継を行います。

 現地の気象条件が僕にはわからないのですが、選手達の体調はどうでしょうか?

 山村の離脱に伴い、腕章を巻くFWの永井を軸に、焦らず自分たちを見失うことなく
集中して臨んで欲しいものです。

 ちなみにブラジルのサントスが、右サイドバックの酒井の獲得に乗り出し、レイソルに
オファーの準備をしている最中だと聞きました。

 面白いですね。

 日本人選手が南米のビッククラブに移籍した具体例としては、2001年の高原がボカ
に移籍した例のみではないでしょうか?

 その年には広山望がパラグアイのセロ・ポルテーニョに移籍し、コパ・りベルタドーレス
で大活躍しましたが、彼が日本を離れた模様は大きく取り上げられませんでした。

 サントスは3-5-2のウイングバックで酒井を起用する模様ですが、欧州に選手を売却
しその収益をクラブ運営に充てる方法は、過去の遺物になりつつあるようです。

 酒井はかつてブラジルで腕磨きをした過去があるそうで、サントスの打診には前向きだと
聞きました。

 問題があるとすれば

 「移動時間」

 でしょうか?

 欧州での合宿に参加するならまだしも、日本国内での試合に合流するには途方もない時間
を費やします。

 トルシエがパラグアイから戻った広山に出場時間を与えなかった時も、

 「だったら帰国させるな!!」

 という批判が巻き起こりましたし、酒井もただ移動しだだけで起用されなければ、サントス
のフロントが黙ってはいないでしょう。

 現在ではこれらは全て

 「仮定」

 の話ですが、日本人選手の評価が南米でも高まっていることは、素直に喜びたいと思います。
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