塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

インテル・ジャージの思い出

2011-11-08 23:15:22 | 日記
 僕が売却したインテルのジャージには

 1995-96シーズンのアウェイモデル (サプライヤーはアンブロ)
 1991-92シーズンのホームモデル (サプライヤーはウールシュポルト)

 という、古いものも混じっていました。

 またマーキングを施したジャージも2種類ありまして、梱包する際は当時の気持ちが
蘇りました。

 2006-07シーズンのホームの長袖、僕は

 「ユーロ・スポーツ」

 の通販とマーキング・サービスを利用して

 「スクデットとコパ・イタリアパッチの圧着」
 「サネッティのマーキング」

 をお願いしたんです。

 スクデット・パッチ自体は、「トフス」の復刻ジャージで既に見ていましたが、商品が
届いて実物を見たときの嬉しさといったら!

 サネッティのマーキングも嬉しくて仕方がなかったことを、克明に覚えています。

 また2003-04シーズンのホームの半袖に、

 「レコバのマーキングとレガ・カルチョパッチ」

 を付けて、「コパ・ムンディアル」にお願いしたこともありました。

 今から振り返ると、3、4年前は随分贅沢をしていたんだな。と思いますが、僕は基本
通信販売で物を買わないため、サッカー・ジャージ熱が下火になってからは、通販の利用が
全くありません。

 僕はレプリカ、オーセンティックの区別なく、ジャージはもう買わないと思いますが、
今ジャージを買おうと考えている方は、よく

 「下調べ」

 をしてから購入することをお薦めします。

 特に半袖と長袖で着た印象が違いますし、シーズン半ばになると品数も豊富になりますから。
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ヴィンテージ・スポーツとの会話

2011-11-08 23:08:15 | 日記
 「塚田様ですか?
  買い取り査定ですが、○○円という形ですがよろしいでしょうか?」

 「結構です。ありがとうございます。」

 上記の会話は、僕とサッカー・ジャージの買い取りを行っている
 
 「ヴィンテージ・スポーツ」

 の担当の方との会話です。

 実はもう僕が着る事もないであろう、インテルのジャージを買い取ってもらいたいと思い、
用紙を取り寄せて昨日配送したところ、さっそく査定に連絡が届いたのです。

 正直言いますと、査定金額は僕が思うよりも低い金額でした。

 でも僕の家のタンスで眠っているよりも、インテル・ファンやサッカー・ジャージのコレク
ターの方など、着用して楽しんで頂ける方の手に渡った方が良いと思うので、

 「お願いします。」

 と答えたのです。

 自分の資産を売却する際、皆が躊躇するのは

 「思い出」
 「いつか再びつかうかもしれない。」

 という焦りが処分の邪魔をするためです。

 僕も思い出深い品を幾つか手放しましたが、不思議と後悔することが少なくなりました。

 僕は基本、サッカー・ジャージを中古で買っていたので、汚れやほつれが目立つものは
手許に残しましたが、僕の売ったジャージが他の方に大切に着てもらえたなら、こんなに

 「ありがたい」

 話はありません。
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ネット・オークション、選手の売買に通じる点

2011-11-08 01:19:15 | 日記
 僕はインターネット・オークションを利用したことがありません。

 今の所は出品の予定も、購買の予定もありませんが、利用している方は随分と多いよう
です。

 昨日お話した、古本屋の100円市ではしたない行動をとっている方も、きっとこうした
オークションで売買を行うのでしょうが、購入者が現れなかった場合は、その本をどうする
のでしょう?

 自分で読むとも思えませんし、次の機会にまでとっておくのでしょうか。

 サッカー・クラブも余剰戦力を売買に出す場合、なかなか

 「買い取り手」

 がつかず、苦労する場合がありますが、オークションはどこかこれに似ている気がし
ます。

 クラブが余剰人員を整理する際は

 1・高給取りの選手
 2・監督の構想から外れた選手
 3・故障しがちの選手

 などその理由は様々ですが、移籍金をどれだけ下げ、レンタルでの譲渡を検討しても、
払うサラリーが高すぎ、獲得希望のクラブが引き下がってしまう事が度々あります。

 例えばシティに

 「カルロス・テベス」

 が残留したのは、引き取ると目されていたインテルが、その手を降ろしたためですね。

 オークションでも出品者の値段が高いようであれば買い手がつかないこともあるでしょう
が、幸運にも本は手許で保管ができます。

 しかし選手には感情があり、養う家族もいます。

 引き取り手が無い場合、同僚やファンに顔向けもできませんから、今後各クラブは選手
の獲得に最大限の注意を払う必要があります。
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瑞々しい体、老練な動きと知恵

2011-11-08 01:08:56 | 日記
 30代の半ばを越え、現役引退が視界に入ってきた選手達は、10代後半や20代前半の
瑞々しい肉体を持つ若手を

 「羨ましい」

 と考えるものなのでしょうか?

 この僕の思いは、昨晩映画「スイミング・プール」を鑑賞していた際に、頭を過ぎった物
です。

 この映画には

 中年期の女性サラ(シャーロット・ランプリング)
 10代後半の美しい肢体を持つ女性ジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)

 という対照的なふたりの姿が描かれていますが、サラはジュリーの奔放さや見た目の
美しさを、時に苦々しく思いながらも、心のどこかで注目することを抑えられないんです。

 例えばポルトガル代表のロナウドが、

 「極端な」

 くらいに日々フィジカル・トレーニングに精を出していることは有名ですが、彼ですら
いつまでもその肉体を維持できるわけではありません。

 また30代や20代後半の選手は、幾つもの場数を踏んできた経験を基に

 「読み」
 「ボールや相手選手の体の向き」

 などで、自分が次に対処すべき動きをつくることができますが、若い選手は体を時に
放り出すだけで、ピンチをチャンスに、チャンスをゴールに結び付けられます。

 肉体の衰えは、アスリートでなくても受け入れなくてはなりません。

 僕も最近は思うように走れなくなりました。

 一般人ですらそうなのですから、アスリートは自分の肉体の現状を少しでも維持できる
ように、その思いを強めているはずですが、頑健な肉体が故障から身を護る

 「保証書」

 にならないのは、皮肉な結果ともいえます。
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