塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プロフェッショナルとは何か

2011-11-23 22:53:07 | 日記
 皆さんは「プロフェッショナル精神」とは、どんな姿だと思いますか?

 僕が思うプロフェッショナルの姿とは

 「巧い、下手くそ関係なく、自分の意見を堂々と皆の前で主張すること。
  改善点や自分の要求を伝える事。」

 にあると思います。

 勿論自分の要望だけでなくて、相手の話に耳を傾ける事を忘れてはいけません。

 これを忘れると、単なる自分勝手にしか周囲には映りませんから。

 僕は自分で仕事が下手くそだと思っているので、良い考えが頭に浮かんでも周囲に伝える
ことはありません。

 「下手が他人に自分の要望を伝えるのは、お門違いではないか?」

 そう考えてしまうんです。

 ですのでサッカー選手にとってのコミュニケーションン能力というのは、何も外国語に
堪能という事柄ではなく、

 「自分の要望を伝え、相手の要望も聞く」

 という点に結びつくと思います。

 僕は自分では業務から逸脱していない、周囲の状況や従業員数などを踏まえた上で行動
しても叱られるときがあるくらいですから、

 「役職に就くことは、やはり凄いことだ。」

 と実感します。

 僕らの生活はプロサッカーと違いますから、彼らと同じ形相で伝達しても、むしろ逆効果
のはずです。

 ですから率直に意見を伝えるときも、相手の立場や話す時間があるのかどうか、考えて
から話すと良いですね。
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流れを変える選手の存在

2011-11-23 01:37:18 | 日記
 解説のお二方が指摘した、日本のリズムの一本調子は選手達が試合中に改善できれば
言うことがありません。

 ただ監督や味方の声が

 「歓声」

 にかき消されてしまうのもサッカーですし、なかなか試合中に状況を俯瞰して捉える
ことは困難だと思います。

 仮に五輪出場を達成し、オーバーエイジを議論するならば、この

 「流れを変える」

 選手がひとつの論点になりそうです。

 イタリアならピルロ、日本ならば遠藤のような、試合中落ち着きを味方に与えることが
出来る選手。

 彼らがいるかいないかで、趨勢は大きく異なると思います。

 山村が復帰し、柴崎に使えるメドが立てば、オーバーエイジは別のポジションでの議論
が多くなるでしょう。

 ただ学生の視点とプロの視点が異なるのも確かです。

 関塚監督は既にシリア戦への調整と移動の準備に入っているでしょうが、シリアに勝てば
勝ち点は9になり、ロンドンへの視界が一段と開けます。

 監督の中でも

 「線引き」

 の時期は確実に迫っていると言えます。
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大津は五輪代表で面白い存在

2011-11-23 01:29:13 | 日記
 後半途中で退きましたが、大津は現在の五輪代表で非常に面白い存在と言えます。

 僕の目には、良い意味で

 「異分子」

 に見えましたね。

 彼の持ち味であるドリブルのリズム、そして相手をからかうような、意表をついたプレイ
は、解説のセルジオ越後、松木安太郎両氏が再三指摘した

 「相手のリズムに合わせて日本がプレイしている」

 時に、日本にリズムを呼び戻す要因になりえると思います。

 五輪代表は現在流通経済大学から選手を招集していますが、普段顧見られない大学サッカ
ーへの関心が生まれると良いですね。

 普段プロの世界で実戦を積んでいる選手を差し置いて、大学生が先発を担うことは凄いこ
とですし、日本の大学リーグそのもののレベルは、国際的に見ても非常に高いことが窺えます。

 よく考えますと、日本代表は

 「ユニバー・シアード」

 では強国として認知されていますし、プロになるには高校卒業後すぐ、という段階から、
大学でもサッカーを続ける選択肢が増えた事は、日本にとって裾野が広がる良い機会だと
思います。

 
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