塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

岡田氏とカズ。それぞれの受賞内容

2011-11-30 23:12:14 | 日記
 中国のクラブから監督就任のオファーがあるとされている岡田武史氏。

 先日岡田氏は

 「万年筆ベストコーディネイト賞2011」

 を受賞しています。

 「手帳は高橋!」

 のCMが印象的だった高橋書店のCMもそうでしたが、サッカー関係者がテレビCMの起
用や表彰を受けることは、素直に嬉しいですね。

 ちなみにカズも

 「メガネが似合う有名人」

 として表彰された模様です。

 モウリーニョが試合中絶えずメモを取り、改善点をハーフタイムで選手に伝えている
ことは有名ですが、今後万年筆ブランドた手帳会社が

 「サッカー監督」

 を顧客に持つと売上がアップするかもしれません。

 文芸春秋が中村俊輔のサッカーノートを題材に開発した書籍とノートセットも、発売当初
から大反響を呼びましたし、僕らが思う以上に、

 「選手が日々考えていること」
 「監督が使っている文具」

 は関心を持たれているように思います。
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クラブ・ワールドカップ、番狂わせは果たして起きるか

2011-11-30 23:02:14 | 日記
 昨年のクラブ・ワールドカップ決勝のカードは

 「インテル対マゼンベ」

 でした。

 大概のファンが決勝はインテル対インテルナシオナルのなると予想しましたが、マゼンベ
がアフリカ王者の意地を見せる形で決勝に進出したことは、強烈な印象を残しました。

 さて、今回のクラブ・ワールドカップでは、マゼンベがインテルナシオナルを打破った
ような

 「番狂わせ」

 が起きるのでしょうか?

 もし僕がインテルファンでなければ、マゼンベが優勝トロフィーと共に祖国のマリの人々
と喜びを分かち合う姿を見たかったでしょう。

 今回はJ1王者が出場しますから、ホームの利と活かして是非世界を驚かせて欲しいです
ね。

 体力的には非常に厳しいはずです。対戦相手をスカウティングしている時間も余力も無い
と思います。

 その一方で試合感覚が途切れないことは、選手と監督にとって幸いするかもしれませんし、
選手も世界を舞台に戦える喜びで一杯だと思います。

 J1王者が決まっていない為、チケットはまだ余っているのかもしれませんが、来月3日
以降チケットはかなりの数売れるはずです。

 ファンなら誰もが夢見る舞台がそこにあるのですから。

 今回はカタールのアル・ガラファも含めてアジアから2クラブが参戦しますので、アジア
サッカーの発展を知らしめて欲しいものです。
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無意味な比較、同じ土俵に立っているかを見極める

2011-11-30 22:51:30 | 日記
 大島優子さんと前田敦子さんが、AKB48の中でも群を抜いて人気があることは僕
も知っています。

 ですからファンの間では

 「ふたりのうち、どりらが可愛いか?」

 というお題目が、日々議論されているのでしょうね。

 歌唱力に演技力、そして踊りの腕前。

 問われる項目は舞台上で発揮されるものに限られるべきでしょうが、この議論が白熱し
すぎると、焦点がぼやけてしまう危険性があるので、ほどほどにした方が良いと思います。

 僕は現在のサッカー界で比較の対象となる、次の2点の論争は解決の仕様が無いため、
もう止めるべきだと思います。

 その論争とは

 1.レアルとバルサ、どちらが優れたクラブか
 2・メッシとロナウドはどちらが優秀か

 になります。

 昨年の今頃、メスト・エジルが語っていたように、強化方針の異なるクラブを比較して
も仕方が無いと思いますし、優れた選手はどんな仲間とでも巧くやれると思います。

 メッシの場合、イブラヒモビッチとの兼ね合いがうまく合いませんでしたが、それは
あくまでイブラヒモビッチ側の視点ですから、メッシとしては彼との呼吸を楽しんでいた
可能性もあります。

 またモウリーニョ政権2年目とグラルディオラ政権4年目のバルセロナでは、戦術の
浸透度が異なって当然ですし、レアルはペジェグリーニはベルント・シェスターの時代
から、かなり多くの選手の入れ替えを行ってきました。

 ですから同じ

 「土俵」

 で比較検討する要素が、決定的に足りないと僕は考えます。

 今季レアルがスペイン王者の称号を取り返して、初めて両者の比較ができると考えた
方が、建設的な議論になると思います。
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感銘と感想の違い

2011-11-30 01:41:11 | 日記
 僕たちはメッシ、そしてロナウドのプレイを見るたびに

 「凄いな」
 「僕たちもあんな風になれたらな。」

 という思いを抱きますが、これはあくまで「感想」であって、感銘では無いと思うので
す。

 プロフェッショナルとは、自分の技術で周囲に感銘を与えられるからこそ、高額の報酬
が得られるわけですが、感銘を受けたかどうかは、あくまで

 「観客の主観」

 が頼りであり、どんなに選手が汗を流しても結びつくとは限らない。

 そこがプロサッカーの難しい点と言えます。

 勿論僕たちは「映像」で見ていますから、現地の空気と雰囲気を味わっているわけで
はありません。

 でもテレビの前で思わず拍手をしたり、「おおっ!」と唸り声を挙げる。

 こうした選手のプレイに自然と体が反応した時は、感銘を受けたと考えて良いと思い
ます。

 僕は評論家の方が讃えるプレイでなくとも、自分が素直に脱帽したプレイには拍手を
送って良いと思いますし、変に身構えない方が得策だと考えます。

 僕はJFLのようにアマチュアが観戦の主体で、近年プロサッカーは映像でしか見てい
ませんが、アマチュアでも観客が喜ぶ姿勢を打ち出すことは可能です。

 歌舞伎は文学、オペラなどの舞台芸術も、観客が拍手をしたい幕で拍手をして構わない
と聞きました。

 僕たちも感想ではなく感銘を求めるならば、まず自分の心に従い、そして感覚を研ぎ澄ます
必要がありますね。
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